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海外のお風呂でお湯が出なくなるのはなぜ? 理由と対策するポイント
海外では日本ほどお風呂の設備が充実していないところも多く、使用時にトラブルに見舞われることもしばしば。
そのなかでも頻発するのが、お湯が出なくなるという現象です。
シャワーから冷たい水しか出てこないのではとても体を洗ったり温めたりするわけにはいきません。
今回は、海外のお風呂でお湯が出なくなりやすい理由と、その対策についてご紹介します。
お湯が出なくなる主な原因は「お湯不足」
海外のお風呂を使っているとしばしば起こる「お湯が出なくなる」というトラブル。
設備の故障等が原因でお湯がまったく出なくなってしまう可能性ももちろんありますが、お湯が出ない理由として一番ポピュラーなのは「タンクにお湯が残っていない」というシンプルなものです。
日本では、蛇口から出てくる水を直接温め、お湯として使うことが多いですが、海外ではあらかじめお湯を大きなタンクに溜めておき、お風呂をはじめとしてお湯を使う際にはそこから消費するというスタイルがほとんど。
そのお湯を使い切ってしまえば、またある程度タンク内にお湯が溜まるまでシャワーからは水しか出なくなってしまうのです。
特にホテルやアパート、学校の寮といった集合住宅では、各部屋でお湯を使う時間帯が重なりがちになります。
少し出遅れてしまうとすでにタンク内のお湯がほとんど使い切られており、自分がシャワーを浴びるころには水しか出なくなっている……ということもしばしばなのです。
入浴が混み合う時間帯をなるべく避けるのがおすすめ

国によってお風呂に入る基本の時間帯は違いますが、アメリカやヨーロッパなどでは朝にシャワーを浴びる人がとても多いです。
日本では夜にお風呂に入り朝は軽く身支度して出掛けるという方も多いかと思いますが、欧米では人に会う前にシャワーを浴びる、というスタイルが一般的。
そのため、仕事や学校に出掛ける直前である朝にお湯の使用が集中することになります。
海外でも日本と同様に、夜にお風呂に入る場合にはお湯が足りなくなるといった事態は避けやすくなるでしょう。
もちろん海外であっても夜にシャワーや入浴をする人もいるので油断は禁物ですが、夜はお湯を使う時間が集中しないため、お湯が出なくなる事態も比較的に避けやすいのではないでしょうか。
海外で朝にシャワーを浴びたい場合には、少々早起きして混み合う時間帯を避けるのがおすすめです。早起きが苦手な人であっても、タンク内のたっぷりのお湯を使えることを考えれば早起きするメリットは十分あるといえるでしょう。
一度タンク内のお湯がなくなってしまうと、新しくお湯が溜まるまで使うことはできません。
そうなると、「お湯ができるまで待つ」ことしかできないので、のんびり待つだけの時間の余裕がないときにはなるべくシャワーが混み合う時間を避けることで対応しましょう。
ボイラーでトラブルが起こっていることも
タンクが空になるのではなく、お湯を沸かすために使われているボイラーで不具合が起こりお湯が出なくなってしまうこともあります。
単純に設備が故障しているケースもありますが、それよりも頻繁に起こるのは不慮の事態でボイラーの火が消えてしまっているケースです。
ボイラーの設置場所にもよりますが、ボイラー内で常に燃えているはずの火種が、強い風などが原因で完全に消えてしまうことがあります。
本来はこの小さな火は絶やさずにおくべきものです。
ボイラー内では、お湯を沸かすときには火の勢いを強くし、お湯が足りているときには弱くするという仕組みでお湯をつくっています。
お湯をつくるとき、その都度火をつけ直しているわけではないのです。
そのため、一度火が消えてしまうとお湯をつくろうとしても火を強くすることもできず、水は温められずにずっと冷たいままタンクに溜められていることになります。
そのタンク内の水を使用すれば、当然お湯ではなく冷たい水がシャワーから出てくる……というわけです。
ボイラーの故障ではないため、火をもう一度つけることができればまた問題なくお湯を沸かせるようになります。
とはいえお湯が温まるまでしばらく待つ必要があるため、すぐにお風呂に入ったりシャワーを浴びたりできない点には注意が必要です。
海外ならではの入浴スタイルを楽しんでみよう

日本では、基本的にはいつでも自由に、使いたい分だけお湯や水を使うことができます。
そのためシャワーもたっぷりと満足がいくまで浴びられますし、湯船にお湯をはってのんびりと入浴を楽しんでも問題ありません。
ですが海外の多くの国では、水やお湯が日本よりもずっと貴重なケースが多いです。
快適にお風呂を利用するためには、シャワーは短めに済ませる、混み合う時間帯を避けるなど、細かい部分で気配りすることが大切になります。
日本での入浴と比べると不便な部分も多々ありますが、海外生活ならではの習慣と考えればこれも日々の新鮮な楽しみになるかもしれません。
日頃は簡単なシャワーで済ませておき、たまにのんびりお風呂に入ったり温泉を訪ねたりしてリフレッシュするという暮らしも素敵です。
郷に入っては郷に従えということわざの通り、海外風の入浴スタイルを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
入浴中にもしも地震が起きたら? 慌てずに行動するための基本ポイント
「入浴中に地震がきたらどうしよう、、」と一度は不安に感じたことがある方は多いのではないでしょうか?
お風呂ではもちろん裸なので、髪や身体を洗っているときに万が一地震がきたら焦ってしまうのは無理もありませんが、できるだけ慌てずに済むよう緊急時の対応や日頃の備えについて考えておくことが大切です。
そこで今回は、入浴中に地震が起こったときの基本的な対処法や、準備しておくと便利なアイテムについてご紹介します。
入浴中に地震が起きたらどうする?
誰もが無防備な入浴時にもしも地震が発生したときは、まず落ち着いて下記のように行動することをイメージしておきましょう。
ただしあくまで基本的なポイントになりますので、状況に合わせて慌てずに判断するようにしてください。
姿勢を低くして身を守る
地震発生時、浴室の鏡や窓のガラスが割れたり、上から物が落ちてきたりする恐れがありますので、できるだけ姿勢を低くして洗面器や椅子、お風呂の蓋などを使い頭や身体を守りましょう。
浴槽内にいるときは慌てて急に立ち上がると転倒する危険がありますので、身の回りの物で守りつつ揺れがおさまるのを待ちましょう。
ドアを開けて避難経路を確保
地震が大きい場合は揺れの影響で建物がゆがみ、お風呂の扉が開かなくなる恐れがあります。そのため揺れを感じたら、閉じ込められないようにすぐに扉を開けて避難経路を確保しておくことも重要です。
人が通れるくらいの大きさに開けるのがベストですが、助けを呼んだりタオルなど脱衣所に置いてある物が取れたりできるよう、少しでも開けておくようにしてください。
周囲の安全を確認
避難経路を確保して地震の揺れがおさまったら、次は実際に避難することになりますが、ここでも慌てず落ち着いて行動するのが大切なポイントになります。
まずは床に割れたガラスやカミソリなどの危険物が落ちていないか、周囲の安全を確認しましょう。素足で踏めば怪我にもつながりますので、脱衣所にスリッパがあれば履いておきましょう。
ガスを切る
お風呂のガスは必ず切るようにしましょう。地震によってガス管が壊れていると、追い焚き機能といった自動装置が動いてしまうことが火災など二次災害の原因となる危険があります。多くのガスメーターは大きな地震が発生すると、安全のため自動でガスが止まるよう設定されていますが、避難する際にスイッチが切れているか確認しておくと安心です。
またガス漏れに気付いたときはすぐに窓を開けて避難し、ガス会社に連絡しましょう。幸い避難の必要がなかった場合でも、ガス漏れや給湯器にエラー表示がないかチェックしてください。
地震に備えて用意しておくと便利なアイテム

地震が発生したときに慌てず行動するためにも、日頃から準備しておくことが大切です。
ここではあると便利なアイテムをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
バスローブやスリッパ
入浴時は脱衣所にタオルやパジャマを置いている方は多いですが、地震発生時には服を着ている余裕がないケースも想定されるので、すぐに羽織れるバスローブがあると便利です。またフード付きのバスローブであれば、シャンプー中に避難しなければならなくなった場合でもサッと頭から被って人目を避けられます。
ガラスの破片や落下物などを踏んで怪我しないように、スリッパなど履き物も普段から近くに用意しておくことをおすすめします。
スマホ・携帯電話
万が一に備えて、スマホや携帯電話は浴室の前に置いておくとよいでしょう。大きな地震の場合、緊急地震速報ですぐに予測でき、わずかな時間でも事前に対策できることにつながります。
また地震発生後に浴室に閉じ込められて、身動きが取れない状況になって助けを呼びたいときにも活躍します。
お風呂やシャワーを利用できないときに便利なグッズ
避難所でしばらく生活することになった場合は、毎日お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすることができない可能性が高いです。そのため、「水のいらないシャンプー」や「ウェットティッシュ」などお風呂に入れない環境でも身体を清潔に保つグッズを用意しておくと便利です。
また普段はお風呂ラジオとしても使える、「防滴仕様ラジオ」といったグッズも災害時に活躍するのでおすすめです。
フィルムやシート
浴室内の窓ガラスには、あらかじめ「ガラス飛散防止フィルム」を貼って保護しておけば、もしもの時に割れても飛散防止になります。
浴槽内や床に使える「滑り止めシート」を設置しておけば、災害時のみならず普段から転倒防止にもつながります。
お風呂の水を貯めておくと便利?
災害時に断水してしまったときに備えて、できるだけ浴槽に水を貯めておくことも日頃から心がけておきましょう。ただし小さなお子様がいる家庭では思わぬ事故につながる可能性があるため注意が必要です。
お風呂に水を貯めるメリットやこのほかの注意点については、下記の記事でご紹介していますので、ぜひこちらをご覧ください。
(地震や台風などの災害時対策でお風呂に水を溜める注意点とは?)
まとめ

入浴中に地震が起こったときの基本的な対処法や、用意しておくと便利なアイテムについてご紹介しました。
大きな地震が起こったときほど、落ち着いて行動することが命を守るために重要なポイントになります。今回ご紹介した対処法をぜひ参考にして、万が一の時でも慌てず動けるよう日頃からイメージして備えておきましょう。
お風呂の換気扇はつけっぱなしが効果的! その理由を解説
湿気が多い環境であり、換気が欠かせない部屋であるお風呂。
入浴した後に換気扇をつける方は多いと思いますが、実は浴室の使用後だけではなく24時間つけっぱなしにしておくと様々なメリットがあります。
今回は、長時間換気扇をつけておくメリットのほか、電気代についてもご紹介します。
お風呂の換気扇はつけっぱなしがいい理由
お風呂に入った後、全体的に換気されるまでつける……というように、必要なタイミングのみ換気扇を利用するという方は多いかと思います。
ですが実際のところ、より効果的に使用するならお風呂の換気扇は24時間つけっぱなしにしておくのがいいといわれています。
まずは換気扇を24時間稼働させておくと一体どんなメリットがあるのかご紹介します。
カビが発生しにくくなる
湿度・温度の高いお風呂は、カビが発生しやすい環境が整っています。
使用後に換気するだけでもある程度は湿気を減らせますが、24時間つけっぱなしにしておくとお風呂場の湿度が高い空気をどんどん外に出すことができ、より効果的に湿度を下げてカビが発生しにくい状況がつくれます。
嫌なにおいがこもるのを防ぐ
お風呂の排水口から嫌なにおいがすることがあります。
排水口に髪の毛や垢、カビなどの汚れがたまっている、なんらかの理由で下水のにおいが上がってきているなど、原因は様々ですが、浴室内の換気をしっかりすることで嫌なにおいがお風呂にこもるのを防げます。
嫌なにおいの原因を元から断つのも大切ですが、すでに発生したにおいに対処するにはお風呂の換気扇を回しておくのが効果的です。
お風呂の湿気が家全体に回るのを防ぐ
お風呂場をしっかり換気すると、家全体の湿気を防ぐことにもつながります。
お風呂場は住宅のなかでも特に湿気が多い場所ですが、ここの湿気を放置していると家全体の木材に湿気が吸われてしまう可能性があります。
木材は湿気を含むと腐りやすくなるだけでなく、シロアリなどの害虫が発生しやすくなるリスクも出てきます。
換気扇をつけっぱなしにすると電気代はどれくらい変わる?

お風呂場の換気扇は24時間つけっぱなしにしておくのが効果的であり、様々なメリットがあるとわかっていても、やはり気になるのは電気代がどれくらいかかるのかというところです。
換気扇のメーカーや型によっても消費する電力量は変わりますが、1時間に消費する電力はおよそ7Wから13Wほど。
1時間あたりの消費電力を13Wと仮定し、30日間ずっと24時間つけっぱなしにしてみたとすると、以下のような式で電気代を算出できます。
13W(0.013kW)×24時間×30日×31円(1kWhあたりの電気料金)=290.16円
つまり、お風呂場の換気扇を1か月の間24時間つけっぱなしにしていても、かかる電気代は300円程度ということになります。
より消費電力量の少ない換気扇であればさらに電気代は安くなります。
光熱費が値上がりしている現状であっても、この程度の金額であれば家計にもさほど影響しないでしょう。
換気扇を常につけたままにしておくメリットの多さとあわせて考えれば、かなりコストパフォーマンスのいい湿気対策といえます。
換気扇をつけるときのコツは?
高額ではないとはいえ、電気代を増やしてまでお風呂場の換気扇をつけっぱなしにしておくのですから、その効果は最大限に享受したいものです。
そこで、お風呂場の換気をより効率的に行うために換気扇の使い方のコツをご紹介します!
お風呂場はしっかり密閉して換気扇を回す
換気するというと、窓や扉を開けて室内に風を通すようなイメージがあります。
リビングなどの換気においては効果的な方法ですが、換気扇を回す場所ではあまりおすすめできません。窓や扉を開けておいても、湿度を減らせるのはその付近のみ。
浴槽のなかや天井付近などにたまっている湿気はなかなか取り除くことができません。
換気扇を回しながら窓や扉を開けておくのも非効率です。
何故なら、窓や扉から入ってきた外の空気が換気扇に吸い込まれてしまい、結局お風呂場のしけった空気がその場に残ってしまうためです。
換気扇の効果を最大限に活かすには、窓も扉も開けず、密室の状態で使用しましょう。
全体の空気が効率よく循環し、換気扇の効果を最大限に発揮できます。
換気扇を定期的に掃除する
換気扇にもカビやほこりなどの汚れがたまります。
この汚れを放置していると、換気扇から汚れが落ちてきて不衛生なだけではなく換気機能も下がってしまいます。
換気扇が効率的に動かないと電気代も高くなり、換気が上手くできない上にコストは高くなるという悪循環に。
換気扇は定期的に掃除して、清潔な状態を保つのが大切です。掃除する際には、パーツごとに分解できるかどうか、取扱説明書を確認しながら作業するようにしましょう。
お風呂の換気扇はつけっぱなしがおすすめ!

お風呂の換気扇はつけっぱなしにしておくのがおすすめな理由やメリット、換気扇を効果的に活用するためのコツなどをご紹介しました。
電気代は少々かかってしまいますが、それ以上に換気扇をつけっぱなしにするメリットは大きいといえます。
清潔なお風呂でバスタイムを楽しむためにも、お風呂の換気扇はぜひ長時間つけておくことをおすすめします。
近年注目の「水素風呂」とは? メリットや導入方法について
1日の疲れを癒やす入浴の効果をさらに上げるため、お風呂に入浴剤を入れたり、半身浴を行ったりする方は多いのではないでしょうか?
このほかにも近年は、水素を使用した「水素風呂」に注目が集まっており、自宅で楽しむ方も増えてきています。
そこで今回は、水素風呂とは一体どんなものなのか、効果効能や自宅で行う方法についてご紹介します。
水素風呂とは?
水素風呂は、水素発生機や入浴剤を使用してお湯の中に水素ガスを溶け込ませたお風呂です。
近年人気の「水素水」は飲むことで身体に取り入れますが、水素は自然界の中で最も分子量が小さい気体であり、人体へは皮膚や呼吸を通じて吸収することもできるので、水素風呂に入浴することによって効率よく全身に取り込めます。
水素風呂の効果については研究途上の段階でまだまだ全容は明らかになっていませんが、水素は病気や老化の原因に挙げられることが多い「活性酸素」を除去し、水として体外へと排出してくれるといわれ話題になりました。また、このほかにも様々なメリットがあるとされています。
水素風呂の主なメリット

身体がより温まる
水素風呂は、通常のお湯で入浴するよりもさらに身体を温められる効果があるといわれています。水素風呂には血管を拡張する働きがあり、体内の奥深くまで温められて持続力も長いとされています。
体が温まると新陳代謝が促され、免疫力の向上にもつながるため、入浴によって疲労回復だけでなく健康維持にも効果的であるといえるでしょう。
肌のケアにも効果的
水素には老化の原因となる活性酸素を除去する働きがあるといわれており、これが肌の表面にも作用して外部の刺激などによる肌トラブルを軽減する効果が期待できます。水素が肌の奥深くに浸透することで保湿効果もあり、シワを予防する効果もあると期待されています。
また活性酸素が取り除かれることで、髪の傷みや白髪、薄毛、抜け毛といったトラブルを予防するヘアケアにもつながります。
疲労回復やストレス解消
水素風呂は疲労回復やストレス解消にも効果があるといわれています。これらは身体に蓄積した活性酸素が原因となっている場合があり、水素風呂に浸かることで除去されて身体の内側からサポートしてくれます。
またお風呂の温かさと水素の効果が合わさって、より深くリラックスした状態へとつなげることができます。
ダイエットサポート
水素風呂はダイエットサポートの効果も期待されています。水素が体内に吸収されることで血流が促進されて代謝もアップし、体脂肪が消費しやすくなって痩せやすい体質へとつながります。日頃の生活習慣も見直しながら挑戦してみるとよいでしょう。
また代謝がよくなると老廃物の排出もスムーズになるので、デトックス効果をもたらし美容や健康をサポートします。
水素風呂を自宅に導入するには?
水素風呂を自宅に導入する場合は、水素発生機の利用と入浴剤を入れる2つの方法があります。
水素発生機
水素発生機は浴槽に沈めて、お湯を電気分解することで水素が発生する仕組みの水素風呂です。初期費用はかかりますが、コンセントにつないで本体のスイッチを入れるだけで水素風呂を楽しむことができ、習慣化して長期間使用する予定がある場合にはおすすめです。機器のレンタルを行なっている会社もあるので、ぜひお試しで使用してみてはいかがでしょうか。
このほかには特殊な容器にマグネシウムの塊を入れるものなどがあります。
入浴剤
水素入浴剤タイプは、通常の入浴剤と同じく浴槽のお湯と混ぜることで水素を発生させるというものです。水素の発生時間は一般的に3~8時間ほどとなります。
一回使い切りのものが多く、手軽に使用できるのが魅力ですが、一般的な入浴剤と比べると価格は高いため長期的に見るとコスト負担が大きくなります。
そのため「水素風呂がどんなものなのか試してみたい」という方におすすめで、本格導入する際は水素発生機の利用を検討してみましょう。
まずはお試しで始めてみよう!

水素風呂の効果効能や、自宅で楽しむ方法についてご紹介しました。
日々の入浴タイムに水素風呂を活用することで、より身体が温められるだけでなく、肌のケアやダイエットサポートなど様々なメリットが期待できます。
ただし、通常の入浴と同様に水分不足には注意が必要で、体調不良や思わぬトラブルを防ぐためにも入浴前後にしっかり水分補給はしておきましょう。
水素風呂をお試しで始めるのであればまずは入浴剤がおすすめなので、身体の健康や美容に気を遣いたいという方はぜひこの機会に水素風呂の効果を確かめてみてください!
リフォームを考えている方は要チェック! 2024年注目の浴室インテリアトレンド
インテリアのトレンドも、ファッションの流行と同じように移り変わりが激しいものです。
定番のデザインや伝統的に愛されてきたデザインもありますが、せっかくバスルームをリフォームするなら今のトレンドを押さえたデザインにしたいところです。
バスルームのようなプライベートな空間なら、自分の好みに合わせて自由にトレンドを取り入れられるのも嬉しいポイント。
今回は、近年のバスルームのインテリアデザインのトレンドをご紹介します。
バスルームへのトレンドの取り入れ方
バスルームのリフォームは、そう頻繁にできるものではありません。
だからこそトレンドを取り入れることに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、トレンドのみを追いかけたデザインにするのではなくクラシックなテイストを取り入れることで流行のみに囚われているものとは違う、タイムレスな魅力のインテリアを完成させることができます。
これからご紹介するトレンドについてもすべてを取り入れる必要はもちろんありません。
自分の好きな雰囲気やテイストにも合わせやすいトレンドを組み合わせて理想のバスルームをつくりましょう。
2024年に注目したいトレンドデザイン

スパルームを思わせるデザイン
海外で人気を集めているのは自宅にスパルームをつくること。
新型コロナウイルス感染症の流行を経て、在宅ワークをはじめとして自宅で過ごす時間が増えたことで、自宅にいながら癒されたい、生活の質をより向上させたいと考える人が多くなったようです。
自宅に完全なスパルームをつくることは難しくても、スパのようなリラックスできる雰囲気づくりはできるはず。
たとえば壁はバスルームによく使われる白ではなく、あたたかみを感じられるグレーに。
そして小物類などは暖色系のカラーをワンポイントのように取り入れると、全体的に高級感がありながら落ち着きのある雰囲気が完成します。
在宅ワーカーや、自宅で体を動かす機会のある人など、体の疲れを取るためだけでなく、居心地のいいバスルームにしたい人におすすめです。
オーガニックな雰囲気
ここ数年はさまざまな業界でオーガニック素材を取り入れたデザインが流行しています。
バスルームも例外ではなく、テラコッタなどの天然素材を用いたデザインがブーム。
これからもこの流行は続くとみられていて、テラコッタのタイルやインテリアアイテムなどの形でバスルームに取り入れるのがおすすめ。
テラコッタ自体は伝統的に愛されてきた素材で流行に左右されるものではありません。
クラシックでありながらモダンなテイストも持ち合わせていて、洗練された雰囲気のバスルームを目指したい方におすすめです。
テラコッタのほか、植物などの自然からインスピレーションを受けたデザインを取り入れた、リラックスできて落ち着く空間づくりが流行しています。
鉢植えなどのグリーンを浴室に配置するとより自然を感じられる雰囲気に。
おしゃれな照明
照明は、部屋の雰囲気を大きく変えるインテリアアイテムのひとつ。
バスルームももちろん例外ではありません。
基本的にはシンプルなデザインの照明が使われることの多いバスルームですが、近年はむしろインテリアの主役となるようなおしゃれで主張の強い装飾的なデザインの照明がトレンドになるとのこと。
好きなテイストのものでいいので、ユニークでアーティスティックなアイテムを選ぶと心からゆっくりとリラックスできる空間づくりにつながります。
バスルームをリフォームするなら、照明のデザインにもこだわってみるのがおすすめです。
ヴィンテージ風のテイスト
ヴィンテージ風のテイストは、今後も主流のトレンドとなる見込みです。
ヴィンテージテイストは先ほど紹介した色を取り入れるインテリアデザインとも好相性。
ノスタルジックなクリームがかったピンクやイエロー、ミントグリーンなど、どこか懐かしい雰囲気のヴィンテージカラーは洗練された印象を与えます。
あえて使い込まれたような風合いにデザインしたもの、艶を消したりニスを塗らず仕上げたりといったヴィンテージテイストのアイテムを活用することで、機能的でモダンでありながらシャビーシックな雰囲気のおしゃれなバスルームを演出できそうです。
まずは小物から取り入れるのもおすすめ! トレンドを取り入れてバスルームをブラッシュアップ

バスルームのインテリアに関するトレンドをご紹介しました。
部屋の内装全体をトレンドに合わせて変えるのは難しい部分もありますが、照明や水栓、バスルーム内に置くインテリアアイテムなど、小物類からトレンドを取り入れるとそれだけでもおしゃれな雰囲気に。
毎日使うバスルームが自分好みのおしゃれな雰囲気になれば、心も体もより一層リフレッシュできるようになるでしょう。
リフォームで大胆にバスルームをつくり変えるのもよし、小物からトレンドを取り入れるのもよし。
日頃の疲れを癒す場所であるバスルームをより居心地のいい場所にするため、手軽にチャレンジできるところからトレンドや好みを取り入れた素敵な空間へとつくり変えてみましょう!
人生で一度は行ってみたい! 世界の秘湯・名湯
日本のみならず、世界中で愛されている温泉。
海外の温泉は日本の温泉とは雰囲気や趣が異なり、また違う楽しみ方ができることから観光客にも人気のスポットとなっています。
そこで今回は、人生で一度は行ってみたい海外の秘湯・名湯をご紹介します。
アジアの温泉
温泉というと日本のイメージが強いですが、アジアのほかの国々にも著名な温泉地があります。
台湾:北投温泉
台北市内からのアクセスも良好で気軽に訪ねられる温泉地・北投温泉。
温泉はもちろん、北投温泉博物館や美しい木造建築である北投図書館など、温泉街全体にさまざまな観光スポットがあります。
温泉で体の疲れを癒したら、街をのんびり観光して周るのも楽しそうです。
タイ:ロック・バレー温泉
タイのなかでも風光明媚で自然が豊かなエリアとして知られる、カンチャナブリーにあるロック・バレー温泉では、なんと15種類もの温泉を楽しめます。
温泉スパ施設内には緑も多く、まさに南国のリゾートらしい雰囲気。
日本の温泉旅館とは一風異なる温泉体験を楽しむことができるでしょう。
ロック・バレー温泉は、ドクターフィッシュがいる浴槽に入る「フィッシュ・スパ」を楽しめることでも知られています。旅行に未知の体験を求める方にもおすすめの温泉です。
中国:清池温泉
周の時代から知られているという長い歴史を持つ華清池温泉は、西安の郊外、驪山の麓にある庭園にあります。
かの有名な楊貴妃と玄宗皇帝が入浴した記録もあるという著名な温泉で、現在も楊貴妃が使用したという海棠湯の浴槽が復元されているとのこと。
ほかにもたくさんの浴場があり、いろいろな入浴体験が可能です。
西安駅前からバスで45分ほどとアクセスもさほど悪くありません。中国の長い歴史を偲びながら温泉に入る稀有な体験を気軽に楽しめます。
ヨーロッパの温泉
ヨーロッパにもたくさんの温泉があります。
特にチェコやハンガリーは温泉やスパが有名なことでも知られていて、観光客にも人気です。
イタリア:ムリーノの滝
火山の多いイタリアは、日本と同じくたくさんの温泉がある国。なかでもトスカーナ地方は温泉が多いことで知られています。
たくさんの温泉があるなかでも一番の景観で知られているのが、サトゥルニアにある「ムリーノの滝」です。
滝という名の通り、この温泉は渓流を流れてきたもの。
川として流れてきた温かい水が滝になり、滝壺は天然のぬるいプールとなっているのです。
入場料等はなく、1年中自由に出入りできるのも高い人気の理由。
世界中から観光客が訪れ、豊富なお湯が流れ落ちる滝とトスカーナの美しい丘陵という絶景を楽しんでいます。
お湯の温度は37度と少しぬるめなので、春から夏の暖かい季節に訪ねるのがおすすめです。
ハンガリー:ゲッレールト温泉
ヨーロッパでも最大の温泉大国といわれるハンガリー。首都であるブダペストにもたくさんの温泉施設があります。
ゲッレールト温泉は、ブダペストでももっとも美しい温泉といわれているそう。
アール・ヌーヴォー様式の洗練された建築が一際目をひきます。
鮮やかな水色が美しいプールの左右にある4つの温泉は、日本の温泉と比べると水温はぬるめ。
その分長くつかっていてものぼせにくく、のんびりとリラックスして楽しむことができます。
また屋外にもジャグジー付きのサーマルプールやサウナ、スパ設備があるのもゲッレールト温泉の特徴。
夏に行っても楽しめる、バカンスにぴったりの温泉です。
チェコ:カルロヴィ・ヴァリ
入浴するのではなく「飲む」温泉が楽しめる、チェコでも最大の温泉都市として知られているカルロヴィ・ヴァリ。
源泉が発見されたのは14世紀の半ばという長い歴史を持つ温泉です。
コロナーダという飲泉場が街のあちこちに点在していて、陶器のマグカップで源泉を飲みながらの街歩きを楽しむことができます。
源泉は少々しょっぱい味わいとのこと。
名物のウェハースなど、甘いものとあわせて楽しむのがおすすめとされています。
北欧や中米の温泉

北欧や中米にも世界的に有名な温泉があります。
アイスランド:ブルーラグーン
温泉の国とも呼ばれるアイスランドでは、家庭で使う水道水もほとんどが温泉。
蛇口をひねると温泉が出てくるというのですから、どれほど温泉が身近なものかがよくわかります。
アイスランドのレイキャビクにあるブルーラグーンは、地熱発電の排水を利用した世界最大の露天風呂として知られています。
地下から汲み上げた熱水を発電に使用したあと湖に流すことでつくられており、温泉とは思えない壮大なスケールと水色のお湯の美しさに圧倒されることは間違いありません。
冬に訪ねると、運がよければオーロラを眺めながら入浴することもできるとのこと。
レイキャビク市街からのアクセスも良好で、アイスランド観光の際はぜひ訪れたいスポットです。
コスタリカ:タバコン温泉
コスタリカのアレナル火山近くにあるタバコン温泉は、なんと川全体が温泉になっています。
温かい水が滝のようにしぶきを上げて流れる光景はまさに絶景。
コスタリカ旅行をするならぜひ訪れたいスポットです。
日帰りの入場券ならお手頃価格で楽しめるため、リーズナブルな旅行にしたい方にもおすすめです。
人生で一度は訪れたい海外の温泉地

日本の温泉とは雰囲気の違う海外の温泉地を紹介しました。日本では熱いお湯につかってリフレッシュするのが一般的ですが、海外ではぬるいお湯に水着などを着てのんびりつかったり、プールのように楽しんだりすることが多いです。
そのためとても開放的な温泉施設が多く、雄大な景色のなかで入浴できるのも特徴。日本の温泉とはひと味違う魅力を体感しに、ぜひ現地を訪ねてみたいものです。
子供と過ごすバスタイムをもっと楽しく! おもちゃ選びのススメ
お風呂用のおもちゃは、子供とのバスタイムを楽しく過ごすのに欠かせないアイテムです。子供に人気のキャラクターや知育おもちゃなど、さまざまな種類のおもちゃが販売されています。
たくさんの選択肢があるのはいいことですが、一方でどんなおもちゃを選べばいいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は、お風呂で遊べるおもちゃの選び方や、おすすめのおもちゃについてご紹介します。
お風呂でのおもちゃを使った遊びにはメリットもある?
子供と一緒のお風呂には、バスタイムを楽しいものと思ってもらうためにもお風呂用のおもちゃが欠かせません。
毎日忙しく過ごしている親御さんからすれば、おもちゃで遊んだりせずにさっさと体を洗って上がってしまいたいと感じるときもあるでしょう。
ですが、お風呂でおもちゃを使って遊ぶことにはメリットもあります。
お風呂でおもちゃを使うメリットは、第一に子供のお風呂に対する苦手意識や抵抗を減らせる点にあります。
個性や好みはお子様によってさまざまですが、なかにはお風呂を嫌がる、お風呂に入れてもすぐに出たがるような子もいます。
お風呂が苦手な子でも、お気に入りのおもちゃで遊べるとなれば話は別。
おもちゃで遊ぼうと誘いながらバスタイムを過ごすことで、抵抗感を次第に減らしていくことができます。
またおもちゃでの遊びは、子供との密なコミュニケーションにもつながります。
普段仕事が忙しく子供と一緒に過ごす時間をゆっくり取れないという方でも、のんびりとお風呂に入って一緒におもちゃで遊べば、不足しているコミュニケーションを補うことができるでしょう。
そしておもちゃを使った遊びは、ただ楽しいだけではなく子供の知育に役立てることもできます。
カラフルなおもちゃを使って色の勉強をしたり、手指の使い方を覚えて手先の器用さを養ったりと、ただ子供が楽しんでくれるというだけではないメリットを得られるのです。
お子様の年齢によっては「おもちゃで遊びながらお風呂に入るなんて子供っぽすぎるかも」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひバスタイムの楽しさとそのメリットに目を向けてみてください。
お風呂で使うおもちゃの選び方

せっかくおもちゃを用意しても、子供が気に入るものでなければ遊びには使ってもらえません。
また扱いが難しいおもちゃだと、メンテナンスが面倒で次第にしまっておくばかりになってしまうことも。
ここでは、お風呂で使うおもちゃを選ぶポイントについてご紹介します。
子供の年齢に合わせておもちゃを揃える
子供の年齢によって、好きなおもちゃや遊びの種類は変わります。
数年での買い替えはもったいないと感じることもあるかもしれませんが、ぜひ年齢に合わせてこまめに買い替えてあげてください。
例えば0歳から1歳の小さなお子さんには、大きくカラフルなおもちゃがおすすめです。
サイズが大きければ誤飲のリスクが減りますし、小さな子の視力でもカラフルで華やかな色合いのおもちゃならしっかり視認できて興味を持ちやすいです。
気になる物を叩いたりさわったりして遊ぶことが多いので、ボールなどシンプルな形で壊れにくいものがいいでしょう。
2歳から3歳になると赤ちゃんの頃よりも手先が上手く使えるようになってきますので、指を使っていじって遊べるおもちゃがおすすめです。
つまむ、ひねる、すくうといった少々複雑な動作で遊べるおもちゃだとお子さんにも満足してもらえるはずです。
4歳以上の年齢の子には、文字や数字などを学びながら遊べるおもちゃがぴったりです。
この年頃からは新しい知識を吸収したいという意識が強くなってくるため、好奇心や知識欲を刺激してくれるようなおもちゃを選びましょう。
利便性がいいものを選ぶ
おもちゃ選びで重要なのが、取り回しが簡単なものを選ぶことです。
片付けや掃除、お手入れのしやすさは、おもちゃを長く遊ぶ上でとても大切なポイント。
子供がどれだけ気に入っていても、大人が無理なく扱えるおもちゃでなければ長い間使い続けるのは難しいです。
特にお風呂で使うおもちゃは水に濡れることが前提なので、水がたまりやすくお手入れが面倒な形状のもの、細かいパーツが多く片付けや掃除が大変なものなどはできるだけ避けるのが無難です。
どれだけ大切なおもちゃであっても、子供にとって丁寧に扱うのはとても難しいこと。
叩いて遊んだり手をすべらせて床に落としてしまったりと、乱暴な扱いを受けても壊れない丈夫なものであることも長く使えるおもちゃの重要な条件です。
お風呂の床に物を落とすと音が高く響いてしまうことも多いので、できれば床など硬いものにぶつけても大きな音が出にくい素材のおもちゃがおすすめです。
STマークがついているかチェック
STマークとは、日本玩具協会が定めている安全基準を満たしているおもちゃについているマークです。
子供が手に取って遊ぶおもちゃの安全性は何よりも重要なポイント。
STマークのついている安全なおもちゃかどうか、購入前にしっかり確認しておきましょう。
楽しく安全なおもちゃで素敵なバスタイムを過ごそう!

子供にとって、お風呂は面倒で大変な日課のひとつでもあります。
お風呂への苦手意識を払拭してくれるおもちゃは、親子のコミュニケーションを密にする意味でも、子供を健やかに育んでいくためにも便利なアイテム。
楽しく遊べて安全なおもちゃを用意して、親子で素敵なバスタイムを楽しみましょう!
冬にぴったり! 保温効果の高い「塩化物泉」とは
体の芯から冷える、日本の冬。
気温が下がり本格的に寒くなると、温泉が恋しくなる方も多いのではないでしょうか。
温泉に含まれる成分によって効能は異なりますが、ここでは、寒い季節にぴったりの「塩化物泉」についてご紹介します。
冬におすすめ。ぽかぽかと温まる「塩化物泉」
日本に湧いている温泉にはいろいろな泉質がありますが、なかでも冬におすすめなのが「塩化物泉」です。
塩、という言葉が入っている通り塩分が豊富に含まれていて、日本ではよくみられる泉質のひとつです。温泉に塩分が多く含まれる理由は、日本が海に囲まれた島国であるから。
もちろん海から離れた場所にある塩化物泉もありますが、日本はもともと、海水の影響を受ける海沿いの温泉が多いのです。
なぜ塩分を多く含む温泉が体を温めることができるのかというと、塩分が毛穴を塞ぐから。
もともと汗は体温を下げる働きがありますが、塩化物泉に浸かると塩分が毛穴を塞いでしまいます。
毛穴が塞がれると汗が出にくくなるため、結果として体温が下がりづらくなり、寒い時期でも湯冷めを防ぐことができるのです。
自宅のお風呂でも、バスソルトなど塩分が含まれる入浴剤を用いることでこの保温効果を再現することができるでしょう。
こうした保温効果の高さから、塩化物泉は「熱の湯」とも呼ばれることも。
冷えた体をしっかり温めてくれるので、冷え性や関節性リウマチ、神経痛などの症状を和らげる効果が期待できます。
また飲むことが可能な塩化物泉の場合、胃腸の働きが活発になり、胃腸の調子を整えるほか、慢性的な便秘の改善も期待できるといわれています。
ただし塩化物泉は塩分が多いため、高血圧や心臓・腎臓にトラブルのある方、そのほか塩分の摂取に制限がある疾患をお持ちの方は避けるようにしましょう。
塩化物泉では長風呂はNG
塩化物泉は、基本的に入浴を避けるべき疾患等はありません。
極端に体調が悪かったり持病が悪化していたり、出血を伴うケガをしていたりするような場合を除き、妊婦の方や小さなお子さん、赤ちゃんまで誰でも入浴できます。
ただし、保温効果の高さには十分な注意が必要です。
体が温まりやすいので、長い間入浴していると体温が上がりすぎてしまうリスクがあります。
「せっかく温泉に来たのだから」と、のんびりと長風呂したくなるかもしれませんが、のぼせてしまわないよう早めに切り上げるようにしましょう。
また、アレルギーなどが原因で皮膚が敏感な方や肌が弱い方にとっては、刺激が強すぎる可能性もあります。
こうした方にとっても塩化物泉への長時間の入浴はリスクになりますので、長風呂はしないよう気をつけましょう。
ただし、塩化物泉は乾燥肌やアトピーの改善にも効果が期待できますので、無理のない範囲での入浴は、むしろ症状の軽減につながるかもしれません。
ハイシーズンを避けた冬の温泉地を楽しもう

海辺の温泉地は、海水浴など海でのアクティビティーを目的とした観光客が多く訪れるため、夏の方が混雑する傾向があります。
確かに夏の温泉地も楽しいものですが、保温効果の高い塩化物泉がおすすめの季節は、寒い冬でしょう。
海に近い場所ならではの海の幸は冬においしくなるものも多いですし、夏のハイシーズンほど観光客も多くないため、落ち着いた雰囲気のなかでのんびりと温泉やおいしい食事を楽しむことができます。
そこで今回は、塩化物泉のある温泉地のなかから「海に近い場所」であることを条件に、いくつかピックアップしてご紹介します。
夏とはまた雰囲気の違う、冬の温泉地を楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
有馬温泉
兵庫県の有馬温泉は、関西エリアでは特に人気の温泉地のひとつ。
大阪から1時間ほどというアクセスの良さも魅力です。
雰囲気のある温泉街は比較的コンパクトですが、寒い季節には気軽に散策できて丁度よいかもしれません。
塩化物泉の多い日本でも珍しい海水よりもさらに塩分濃度の濃い温泉は、軽く浸かるだけで体が芯からぽかぽかに。
少し足を伸ばせば神戸なので、温泉地以外の観光も楽しめます。
和倉温泉
七尾湾に面している石川県・和倉温泉も著名な塩化物泉です。
和倉温泉は開湯1200年といわれる長い歴史を持つ温泉で、さらに海から湧き出る温泉という珍しい特徴があります。
もともとは地上から湧き出ていた温泉は、地殻変動の影響で一度枯れた後、海から湧き出ているのが発見されたのだそう。
ある日地元の漁師夫婦がぶくぶくと泡立つ海、そしてその海に傷ついた体を浸している白鷺を見つけ、そこに温泉が湧いていることがわかった……という伝説が残されています。
和倉温泉は豊富に塩分が含まれている泉質が特徴で、塩分による毛穴の引き締め効果も期待できるとのこと。
気仙沼温泉
三陸海岸に面する宮城県・気仙沼温泉は、海の成分に似た食塩を含んでいるそう。
塩分が豊富に含まれる泉質のため、浴槽に浸かると体がぷかぷかと軽く感じる「浮遊浴」が楽しめます。
心身のリラックスにも効果的なので、とにかく温泉旅行で癒されたい!と考えている方にもおすすめです。
塩化物泉で心も体もほっこりリラックス

塩化物泉は、温泉のなかでも特に保温効果が高く、体を芯から温めてくれる温泉です。
寒い季節の温泉旅行を考えている方は、ぜひ塩化物泉を楽しめる温泉地を探してみてくださいね!





