2021-09-08

楽しいバスタイムを演出! 浴室のインテリアデザイン

すっきりと整理整頓されているだけでなく、おしゃれなインテリアデザインで統一されたバスルームに憧れている方は多いのではないでしょうか。
ですが実際には、必要な物を適当に置いておくだけの状態になってしまいがちです。きれいでおしゃれな浴室は、使い勝手がいいだけでなく心から寛げる空間となるはず。
お風呂に入ることで得られるリラックス効果・癒し効果をより高めるためにも、バスルームのインテリアデザインを一度見直してみませんか?

浴室のインテリアデザインはすっきりとシンプルにまとめよう

「浴室のインテリアデザインをもっとおしゃれで洗練されたものにしたい」と考えていても、なかなか実行に移せていない方も多いかもしれません。
いろいろなインテリア小物を置いて居心地のいい空間にしたいと思っても、湿度や温度が高い浴室では物が増えればそれだけ掃除の手間も増えますし、自分の手には負えないと諦めてしまうこともあるでしょう。

もちろん、物を増やせばそれだけおしゃれな空間になるというわけでもありません。
浴室のインテリアデザインを考えるときには、お掃除するときのことや使いやすさを考えて、シンプルですっきりとした空間を目指しましょう。

おしゃれなインテリア小物を選ぶコツ

バスルームは密室であることもあり、おうちの中の他のお部屋と比べるとどうしても開放感がなくスペースも限られてきます。
そのため、インテリア小物はできるだけシンプルに、すっきりとしたものを選ぶのがおすすめ。
限られたスペースを活用してスタイリッシュな空間を演出してみましょう!

大きな物は使い勝手と見た目のバランスを重視

浴室に置いておくバスグッズの中でも、特に大きく場所を取るのがバスチェアと桶。
できるだけコンパクトなタイプの物を選んで浴室を広く感じられるようにしたいですが、おしゃれさばかりに囚われていると見た目や大きさは良くても使いにくいことが後からわかる……なんて失敗にもつながりかねません。
たとえば、スクエア型のバスチェアなら大きいサイズでも浴室の隅にぴったり収まるので、必要なスペースを最小限に抑えられます。
バスチェアの形によっては、使わないときは浴槽に立て掛けておけるようなものも。
床に直接置かないことで湿気も避けられ、カビの予防にもなりますよ!

雑貨は同じシリーズや色で揃えると統一感アップ!

トレイやシャンプー、ボディソープのボトル、ソープディッシュ、ラック……浴室に置いておく必要のある細々としたバスグッズはたくさんあります。
こうした小物類を、それぞれ適当に選んでしまうと全体を見たときに雑然としてごちゃごちゃした印象になってしまいがち。

その対策としておすすめなのが、バスグッズをできるだけ同じブランドや同じシリーズの物で揃えるというテクニックです。
各種バスグッズを販売しているようなブランドでは、商品展開の幅も豊富で、さまざまなアイテムを取り扱っていることが多いです。
同じブランドの同じラインの商品は、当然ながら全体的なテイストが似通っているものばかり。
バスグッズ全体をこうしたアイテムで揃えるとインテリアデザインにも統一感が出て、ぐっとこなれた雰囲気になりますよ!

グリーンを置いてリラックス空間を演出

グリーンを置いてリラックス空間を演出
実用性のあるバスグッズとは毛色が違いますが、観葉植物をバスルームのインテリアとして飾るのもおすすめです。観葉植物の美しいグリーンは清潔な印象を強める効果もあるため、からだをきれいに洗うバスルームにはぴったりのアイテム。

浴室では床や壁など清潔感のある白を基調としていることも多いので、白に映えるという意味でもグリーンの観葉植物は浴室のインテリアにおすすめなのです。日差しがあまり入らず湿気が多い浴室の環境でも育てやすいミドリノスズやビカクシダ、オリヅルランなどの観葉植物なら無理なくお世話できますよ!

観賞植物を使ってより洗練されたボタニカルインテリアを完成させるコツは、植物の種類や大きさにバラエティを持たせてさまざまなものを飾ることです。
たとえば先ほど紹介したミドリノスズは茎が這うように伸びるタイプの植物ですが、その他に大きなハート型の特徴的な葉をつけるモンステラ、上に向かって尖った形の葉が伸びていくサンスベリアなど、さまざまな形や大きさの観葉植物を飾るとインテリアのアクセントとなり、おしゃれでありながらリラックスできる空間をつくることができます。

大きな観葉植物を置くようなスペースはない場合には、小さめの観葉植物をまとめて置いておく「グリーンスポット」をつくるのもおすすめです。
小さなサイズでも、まとめてひとつの場所に置くと注意を引きやすくなり、アイキャッチとしての効果が高まります。
少数しか飾れないときでも、鉢などは窓辺のスペースに、ツル植物は上から吊るして……というように、高さを変えたり飾り方を変えたりすることでアクセントが生まれます。

まとめ

浴室のインテリアデザインをより洗練されたおしゃれなものにするためのポイントをいくつかご紹介しました。
観葉植物を使ったボタニカルな雰囲気のインテリアは、シンプルでスタイリッシュなバスグッズともよく合いますし、浴室をよりリラックスできる空間へとグレードアップしてくれるはず。
ワンランク上のインテリアデザインを目指したい方はぜひ参考にしてみてくださいね!

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2021-08-25

熱中症や汗の臭いのケアにつながる! 夏もしっかり入浴するメリット

暑い時期には、ゆっくりとお風呂に入ることはつい避けてしまうという方も多いですよね。
ですが本当は、夏場であってもしっかり湯船に浸かる方が体にいいことは変わりません。
朝起きたとき、また外出から帰ったときなど、汗を流すためにシャワーを浴びるのは良いのですが、毎日の入浴をシャワーで済ませてしまうのはあまりおすすめできないのです。

ちゃんと湯船に浸かると時間が取られる上、夏場は暑さにも耐え難いと感じる方も多いかもしれませんが、湯船に浸かるメリットはちゃんとあります!
今回はその中でも特に、熱中症の予防や夏場は特に気になる汗の臭い対策に関するメリットについてご紹介します。

熱中症を予防するためのポイントは「汗」

近年、夏場になると「熱中症に気をつけてください」とニュース等でもよく呼びかけられるようになりました。熱中症は、暑い戸外で過ごすときにだけなるものではありません。条件が揃えば屋内でも熱中症になってしまう可能性は十分あります。
入浴中も例外ではなく、大量のお湯を使うため室内の温度・湿度が上がり、熱中症になるリスクがあるといいます。

熱中症には、大まかに分けて4つの症状が見られます。
このうち、暑さによる大量の発汗によって起こるのが熱疲労や熱射病、熱痙攣などの症状です。熱疲労と熱射病は、汗をかきすぎて脱水を起こした結果の症状です。
そして熱痙攣は、汗に含まれるミネラルや電解質が減ったことにより起こる症状です。

それでは汗をかかないようにすれば熱中症は防げるのではないか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、汗をかくこと自体は上がりすぎた体温を下げるためには必要な体の機能です。
人体は血液を循環させ「熱放散」することで体温を一定に保っていますが、発汗による体温調節が間に合わないと熱放散の効率を上げるため皮膚に血液が集中し、立ちくらみやめまいの原因となってしまいます。これが熱中症のもうひとつの症状である熱失神です。

つまり、熱中症を予防するためにはまずしっかり汗をかくこと、そして汗をかいても脱水やミネラル・電解質不足を起こさないだけの水分・栄養補給が大事だということです。

お風呂は「汗をかく訓練」にぴったり!

「汗なんて暑ければ勝手に出てくる」と思う方も多いかもしれません。
ですが近年は日々冷房の効いた屋内で過ごしていることで、汗のかきにくい体になっている方も多いです。
そういった方も、お風呂にきちんと入ることでもっと汗を上手にかける体になれるかもしれないのです。

汗は、皮膚にある「汗腺」というところから出てきます。人間の体にはこの汗腺が300万から600万個もあるといわれています。
しかし、実際に日々汗をかいている「能動汗腺」と呼ばれる汗腺は230万個ほど。残りの汗腺は機能していないのだそうです。

つまり、機能していない汗腺にも発汗を促し「能動汗腺」を増やせば、より効率的に汗をかけるようになるというわけです。そのために効果的なのが、お風呂に入ること。毎日入浴してしっかり体温を上げることが汗をかく訓練につながります。
能動汗腺を増やしておけば、それだけ暑いときに体温を下げる能力も高くなるので、熱中症に強い体となれるのです。

夏場のお風呂の入り方としては、水分補給をしっかり行うことが大切です。冒頭でも紹介した通り、油断するとお風呂場で熱中症の症状があらわれてしまうことも。
そうならないためにも、入浴前にはイオン飲料や水などで適切な水分補給をしておきましょう。

汗はたくさんかく方が臭わない!

汗はたくさんかく方が臭わない
汗をかいたときに気になるのが、臭いです。体のためには汗をかくべきだとわかっていても、臭いがしたりべたついたりすることを考えるとできるだけ避けたくなってしまいますよね。

ですが実は、汗は上手にたくさんかく方が臭いにくいのです。汗腺には、血液からつくられた汗を一旦ろ過し、ミネラルや塩分などが汗に混ざりすぎないよう調節する機能があります。
うまくこの機能がはたらいている場合、汗はさらさらとしていて、ほとんど水のような状態になるので、そのまましばらく放置しない限りは臭いません。
しかし、うまく汗腺で汗をろ過できないと、ミネラル分などが過剰に含まれてべたべたした、かいた直後から臭いの原因になる汗となってしまいます。

汗をたくさんかける体であるということは、それだけ日頃から汗腺がきちんと機能しているということ。汗腺は使わないでいると徐々に機能が衰えてうまく働かなくなってしまうため、それを防ぐ意味でもきちんとお風呂に入ってたっぷりと汗をかく訓練が大切です。

毛穴の皮脂汚れもお風呂でしっかり落とせる

皮脂汚れによる臭いも、お風呂に入れば簡単に対策できます。
夏場はどうしても毛穴に皮脂汚れが溜まりやすいですが、温かいお湯に浸かることで、毛穴から皮脂汚れが浮き上がり落としやすい状態に。
湯船に浸かった後に体を洗えば、ブラシやタオルで強くこするよりもずっとお肌に優しく、簡単に皮脂汚れを洗い流すことができます。

まとめ

夏場でも湯船に浸かることのメリットについてご紹介しました。
ただ普通にお風呂に入ってしっかり汗をかくだけで、熱中症になりにくい体づくりや臭い対策につながります。
夏場は暑いからと避けがちですが、体をメンテナンスする意味も込めて、ぜひゆっくり湯船に浸かることを習慣にしてみてくださいね。

2021-08-13

銭湯の楽しみ方や入浴する際の注意点とは?

斜陽産業になりつつある業界がふとしたきっかけで、再びスポットライトを浴びることがあります。
ここ数年では銭湯がその代表的な例です。かつては地域住民の癒し・憩いの場であった銭湯は、一般家庭の内風呂の普及とともに影を潜めていましたが、ここ最近になって若者から注目を集めるようになり、今や銭湯専門の情報サイトが登場するまでに。
そこで今回は、若者の間で銭湯ブームが巻き起こった理由や銭湯の楽しみ方、銭湯を利用する際の注意点についてご紹介します。

内風呂が当たり前の若者世代に銭湯ブーム! その理由とは?

仕事や家事で汗をかいたあとは銭湯でお風呂。体をきれいに洗い、さっぱりした体で自宅へ帰る。このような風景は、かつては東京の中心部でもよく見られた光景でしたが、高度成長期に突入した頃を境に一般家庭の内風呂が急激に普及。その結果銭湯の需要は減りました。
また、近年は経営者の高齢化や後継者の不在、他の入浴施設の台頭により銭湯の数は激減。昭和63年には都内だけでも2000軒以上あった銭湯は令和に入ると520軒、約4分の1になってしまいました。

ところが、ここ最近になって20代~30代の若い世代の間で「銭湯ブーム」が起きているのです。なぜ、銭湯が若者の間で流行るようになったのでしょうか。

レトロブーム

まずはレトロブームです。レトロとは一昔前の「古き良きもの」を愛好することをいいますが、生まれたときからスタイリッシュで高機能設備付きの内風呂を使用している若者世代にとって、銭湯はまさに「古き良き入浴施設」。
今や古い書籍でしか見ないような古くも味わい深い銭湯の佇まいや内装は、若者のレトロ好きに非常に魅力的に映るはずです。

「広い大きなお風呂」に癒しを求めて

単身者向けアパートではどうしても小さめのバスルームになってしまい、窮屈な思いをしながら湯船に浸かることになりますが、銭湯に行けばいつでも大きな湯船が待ってくれています。
シャワーだけで満足する若者がいる一方、「やっぱりお湯に浸かって癒されたい」と広い大きなお風呂で癒される時間を求める若者はまだまだ存在し、そのような層がせっせと銭湯に足を運んでいるのです。

イベントも楽しめる

昨今は銭湯を再生させる事業が登場しており、その一環として銭湯をイベントスペースとして活用する機会が増えています。
たとえば、グッズ販売、映画の上映、アートの展示会などがその例で、以前では考えられなかった銭湯の活用方法と言えるでしょう。
言葉だけ聞くと銭湯の雰囲気とはマッチしないようにも思えますが、この意外な組み合わせは大変好評で、若者が集まりそうなイベントが続々と開催されているのです。

人とのつながりを求めて

1996年以降に生まれた、いわゆる「Z世代」は自分のプライバシーやプライベートを大切にする一方、感じたこと・体験したことを他者と共有し、人との交流を厭わない傾向があります。
このようなことから、地域住民の方や同じお風呂好き仲間との交流の場として銭湯を利用する若者が想像以上に多いのです。

湯船で温まるだけじゃない! 銭湯の楽しみ方

入浴するだけであれば今の時代、自宅でできます。しかし、わざわざ銭湯に足を運ぶのはそれなりの理由があるから。
まだ銭湯デビューしていない方も、しばらく銭湯を利用していない方も、次のような視点で銭湯を楽しんでみてはいかがでしょうか。

レトロな内装を眺める

年季の入った木製の下駄箱や番台、浴室のタイル、旧型のマッサージチェア、釜型ドライヤーなど、歴史を感じさせるレトロな内装を眺めてみましょう。
まるで昭和の時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。

色々な種類のお湯を楽しむ

店舗によっては電気風呂、ラジウム泉、ジャグジー、薬湯など、銭湯ならではのお湯が体験できます。
時期によっては湯船に柚子や菖蒲、よもぎなどが入った季節湯も登場。植物や果物の香りに包まれながら疲れを癒せます。
サウナ好きの方はサウナ併設の銭湯でいい汗をかきましょう。都内では足立区や大田区、豊島区、新宿区、江戸川区、葛飾区にサウナ併設の銭湯が多い傾向があります。

お風呂上がりの1杯を楽しむ

入浴後はドリンクで水分を補給しましょう。瓶入りのコーヒー牛乳やみかん水、ラムネなどは特に人気があり、自宅でのお風呂上がりより美味しく感じることも!
店舗によってはお酒を提供している銭湯もあり、湯上がりの心地よさとほろ酔いを同時に楽しめます。
たとえば、墨田区の「御谷湯」では併設されているカフェバーでお酒はもちろん、軽食もいただけます。

浴室内のペンキ絵鑑賞

銭湯といえば、浴室の壁に大きく描かれた富士山や松などのペンキ絵を思い出す方が多いのではないでしょうか。
鮮やかに、そして力強く描かれたペンキ絵は今、「銭湯アート」として注目を集めていますが、この絵を描く銭湯絵師さんは2020年の時点でわずか3人。もはや銭湯のペンキ絵は希少価値の高いものとなりつつあるのです。
また、ペンキ絵は定期的に塗り替えられるので、同じ絵は二度と見られないことも。ですから、銭湯で入浴する際はこのペンキ絵をじっくり鑑賞しておきましょう。

銭湯を利用する際の注意点

銭湯を利用する際の注意点
心身ともに気持ちのいい入浴にするためにも、銭湯を利用する際は次の点に注意しましょう。

小銭を用意する

銭湯の入浴料金は各自治体によって異なるものの、500円以下であることがほとんど。(大人1人東京都は480円、神奈川県は490円)
高額紙幣を出すとお釣りを用意できないことがあるので、小銭を用意しておきましょう。電子マネーやQRコード決済を導入している店舗もありますが、まだごく一部のようです。

湯船に入る前に体を洗う

湯船に入る前には軽く体を洗いましょう。
体を洗わずに湯船に入るとお湯が汚れて他の利用者に迷惑をかけてしまいます。

ゴミは回収して捨てる

入浴中に出たゴミは回収してゴミ箱に捨てましょう。浴室から出る際は洗い場に空の容器や袋が残っていないか確認してください。

スマホの使用は厳禁!

銭湯は入浴する施設であり、衣服を脱ぐ場所です。他の利用者のプライバシー保護のため、銭湯に一歩踏み入れた後は絶対にスマホを使用しないでください。
脱衣所や浴室ではスマホを見るだけでも注意されることがあります。トラブルを避けるためにも、スマホは持ち込まないのが一番です。

静かな会話を心がける

銭湯は音が響きやすいため、大声でなくても周囲にはうるさく聞こえてしまうことがあります。
銭湯では静かな会話を心がけましょう。友人や家族と一緒におでかけする際は特に注意してください。

湯船にタオルは持ち込まず、髪は束ねる

お湯をきれいに保つためにも、タオルや手ぬぐいは湯船に持ち込まず、髪は束ねるようにしましょう。
髪が長い方は髪留めやゴムを持参してください。

月経中は銭湯の利用を控える

月経中の女性は銭湯の利用を控えた方が無難です。経血が流れ出て浴室やお湯が汚れてしまう可能性があります。

お湯や泡が周囲に飛び散らないように気をつける

お湯や石鹸、シャンプーの泡の飛び散りは昔からあるトラブルの原因です。
特に混んでいるときは他の利用者にかかりやすいので注意しましょう。

歯磨きとムダ毛処理は控える

歯磨きは脱衣所にある洗面台で、ムダ毛処理は自宅で行ってください。
「結局は水で流すのだから銭湯の浴室でやっても同じでは?」との声もありますが、不快に思う方もいらっしゃるので銭湯では控えた方がよいでしょう。

まとめ

若者の間で銭湯ブームが巻き起こった理由や銭湯の楽しみ方、銭湯を利用する際の注意点についてご紹介しました。
残念ながら銭湯の数は年々減っています。自宅周辺に銭湯がある場合は近いうちに足を運んで、心地よい時間を堪能し、しっかり記憶にとどめておきましょう。銭湯の素晴らしさを語れるのは、経験した人だけです。

2021-07-30

お風呂を快適に! 最適な「風呂イス」を選ぶポイント

「風呂イス」は入浴には欠かせないアイテムの一つですが、同じイスをなんとなく長年使っているという方も多く、定期的に自分やご家族の状況に合わせて交換を検討してみるのがオススメです。
毎日使うものだからこそ、様々な素材や高さ、デザインからピッタリな風呂イスを選んでお風呂をより快適な空間にアップデートさせていきましょう。

そこで今回は、風呂イスのメリットや選び方のポイントについてご紹介します。

風呂イスを使用するメリットを確認しよう

はじめに、風呂イスを使用するメリットを改めて確認しておきましょう。

髪や体を洗うのが楽になる

入浴時は立ったままでシャワーを浴びて髪や体を洗うという方もいらっしゃいますが、風呂イスに座ることで安定した姿勢を保ちながらゆっくりと丁寧に洗うことが可能になります。
お年寄りの場合は体の状態によっても異なりますが、立ったままに比べて座った時の方が負担も少なく、足元まで無理せず洗うことができるのが最大のメリットといえるでしょう。

また、風呂イスは床が滑りやすい浴室での転倒などの事故対策にも役立つので、お年寄りや小さなお子さんがいるご家庭ならば必須ともいえるアイテムです。介護用から赤ちゃん用のものまで様々な風呂イスが販売されていますので、ご家庭の状況に合わせて選びましょう。

床や壁が汚れにくい

立った状態でシャワーを浴びると、広範囲にわたって壁や床に水が跳ねてしまいますよね。
風呂イスに座ってシャワーを使うことでこうした水跳ねを抑えることができ、カビや水垢の汚れが発生しづらく泡などの掃除もしやすくなります。
とはいえ、もちろん水跳ねがなくなるわけではないのでお風呂から出る際はしっかりと水気や汚れを拭き取っておきましょう。

このように風呂イスには様々なメリットがありますので、今までは立ったままシャワーを浴びて体を洗っていたという方はもちろん、長年同じイスを使っている方も現在の状況に合わせて最適な風呂イスを改めて選び直してみてはいかがでしょうか?
風呂イスを新たに購入する際、ベストなものを選ぶ基準として押さえておきたいポイントは主に「素材」、「高さ」、「デザイン」です。種類は多岐にわたるので、入浴スタイルに合ったものを選びましょう。

風呂イスで使用される「素材」にはどんなものがある?

風呂イスに使用されている素材はプラスチック製のものが多く、そのなかでも沢山の種類があります。
アクリルやメタクリルは耐久性に優れており、透明感と光沢のある見た目からデザイン性が高くオシャレな風呂イスを選びたいという方にオススメの素材です。ポリエチレン素材の風呂イスは軽くて耐熱性に優れており、丈夫で薬品にも強いという特徴があります。

そのほかにも、環境に優しいポリプロピレンやカラーバリエーションの豊富なABC樹脂などの素材がありますが、基本的にプラスチックは価格もリーズナブルで扱いやすく、掃除や手入れが簡単にできる点が嬉しいメリットです。

温泉や銭湯のような雰囲気を楽しみたい方にはヒノキやスギといった木製の風呂イスがオススメです。優しい香りと、夏はひんやりと涼しく冬は暖かいという木製ならではの特徴でリラックスしたお風呂時間が過ごせることでしょう。

風呂イスの「高さ」は入浴スタイルに合わせて選ぼう

風呂イスの高さを選ぶ基準は、浴室のバスカウンターに合わせるのが一つの目安となります。目の前の鏡が見やすい位置になるものを選ぶとよいでしょう。
バスカウンターは一般的に30cmほどとなりますので、風呂イスも25cm〜30cmほどのものが腰を曲げずに使用できるスタンダードなサイズとなります。カウンターより少し低めのイスを選ぶと便利です。

一方、洗面器を床に置いて使う方や、小さなお子さんのいるご家庭では20cmほどの低めの風呂イスがオススメです。
また、身長の高い方やお年寄り、妊婦さんの場合は35cmほどの高めのイスを選ぶようにすると立ち座りの負担を軽減させることができ、シャワーだけで入浴を済ませるという方にも適しています。

このように、風呂イスは浴室の造りや入浴スタイルに合わせて使いやすい高さのものを選ぶのがポイントですが、ご家族で使用する場合は子供から大人までみんながなるべく使いやすいと感じるものを想定して選びましょう。

風呂イスの「デザイン」は機能面も確認しておくのがポイント

風呂イスの「デザイン」はそれぞれ機能も異なる
風呂イスのデザインは、コの字型、箱型、アーチ型、4本足が代表的な種類となります。浴室の雰囲気に合わせて見た目で選ぶことも大切ですが、使い心地や掃除のしやすさなどといった機能面もよく確認した上で決めることをオススメします。

コの字型

コの字型はカタカナの「コ」を横にしたようなシンプルで可愛らしい見た目で根強い人気があります。通気性がよくてカビが生えにくく、お手入れが簡単で裏面をひっくり返して洗いやすいのが特徴です。
また、洗ったあとは浴槽の縁に引っ掛けて乾かせるのも便利なポイントです。

箱型&アーチ型

箱型は風呂イスの定番デザインともいえるタイプで、座面が広く座り心地にこだわりたいという方にオススメです。他の風呂イスに比べてやや通気性に劣りますが、安定感があって倒れにくいので小さなお子さんからお年寄りまで使いやすいタイプです。
また、箱型の足部分を丸く切り取ったような見た目の「アーチ型」と呼ばれる風呂イスは、箱型の座りやすさに加えて通気性のよさを取り入れたデザインとなっています。

4本足

4本足は通気性がよくカビが生えにくい点や、他の風呂イスに比べて汚れも付きにくくお手入れがしやすいので、お風呂掃除の手間を軽減させたいという方にオススメです。
ただし、足の部分にキャップが付いているタイプはカビが発生しやすいのでしっかりと掃除するようにしましょう。

最適な風呂イスを選んで快適な入浴時間を!

風呂イスのメリットや選び方のポイントについてご紹介しました。
これから新たに購入を考えている方や、一度購入してから時間が経って今はなんとなく毎日使っていたという方はぜひ今回ご紹介した風呂イスを選ぶポイントを参考に、現在の状況に合ったものを選んで快適な入浴時間を楽しみましょう。

2021-07-15

お風呂の中でも見落としがち! 浴槽カバーのお掃除方法

浴槽の側面にあるカバー部分は「エプロン」とも呼ばれます。この浴槽のエプロン部分のお手入れについて、今までしたことがないという方も多いのではないでしょうか?
普段からお風呂のお掃除はきちんとしていても、浴槽カバーを外した内部については、掃除するどころか外して見てみたこともない方もいらっしゃるかもしれません。
当然ながら普段お風呂に入るときに取り外して確認するような場所ではないので、汚れが溜まっていることにそもそも気が付きにくく、知らずに放置してしまうことが多いのです。

お風呂は、日々家族みんながからだをきれいに洗う場所。目には見えないところであっても、やっぱり清潔な状態を保っていたいですよね。
そこで今回は、お風呂の浴槽カバー内部のお掃除方法についてご紹介していきます。

浴槽の「エプロン」とは?

浴槽のエプロンとは、浴槽の側面に取り付けられているカバーを指します。
パッと見ただけではわかりにくいかもしれませんが、実は浴槽のお湯を張る部分はカバーで覆われているのです。

このカバーがあるおかげで、浴槽に張ったお湯が冷めにくくなるという効果があります。
さらに浴槽がむき出しになっている状態と比べて、きれいなカバーを取り付けることで見た目もよくなります。

浴槽カバーは実は汚れの溜まりやすい場所

普段わざわざ取り外して中を確かめることはないので気がつきにくいのですが、実は浴槽カバーの内部は汚れが溜まりやすい場所でもあります。
浴槽とカバーとの間にある隙間からお風呂を使用したときに流れるお湯が入り込み、カバー内部で温度や湿度が高くなりカビが繁殖しやすい環境にしてしまうのです。

また、入浴中に流れるお湯には、せっけんのカスや皮脂汚れなどが混ざっているため、カビにとっては温度・湿度に加えて栄養もたっぷりの完璧な状況が完成してしまいます。
さらにお掃除の頻度が少ないことで、汚れもカビもどんどん増えていってしまう浴槽カバーの内側では、こうした悪循環が起こりやすいのです。

自力で浴槽カバー内部を掃除してみよう

自力で浴槽カバー内部を掃除してみよう
浴槽カバー内部のお掃除は、普通のお風呂掃除と比べると確かに手間がかかってしまいます。
ですが、自力ではできないレベルの作業というわけではないので、ゆっくり時間の取れる休日など、時間を見つけてぜひ取り組んでみてください。
ここでは浴槽カバー内部のお掃除に必要なアイテムや、作業の手順について見ていきましょう。

カバー内部のお掃除のために用意するもの

浴槽カバー内部ではカビが繁殖していることが多いため、あらかじめ浴室用洗剤に加えてカビ取り剤も用意しておきましょう。
こういった強力な洗剤類を素手で扱うと肌荒れの原因にもなるので、ゴム手袋を着用してください。
また、カビが大量発生している場合胞子を吸い込んでしまう可能性もあるので、マスクをしてお掃除に臨むのも大切なポイントです。

汚れをこすって洗うツールとしては、広い面積の箇所はスポンジ、細かい部分はブラシというように使い分けると効率的です。お掃除の仕上げに水分を拭き取るため、雑巾も用意しましょう。

カバー内部を掃除する際の流れ

作業をはじめる前に、まずはしっかり換気することからスタートします。カビの胞子が飛び散りやすいので、普段のお掃除以上に換気が重要です。
窓がある場合は全開にして、窓のない浴室であれば換気扇を回しながら浴室や脱衣所のドア、近くの部屋の窓を開けて換気を行いましょう。

換気ができたら、いよいよ浴槽カバーを外します。
一般的な浴槽カバーは、下部に手を差し込み、上に持ち上げながらずらすような形で簡単に外せます。取扱説明書等に方法が記載されているはずですので、そちらもチェックしながら外してみましょう。
無事に外すことができたら、あとはきれいに洗うだけです。

カビが気になる部分にはカビ取り剤、その他の部分は浴室用洗剤を使って洗っていきます。洗剤を吹きつけた後ラップを貼り付けてパックをし、30分ほど放置してから洗うと比較的落ちやすくなります。
汚れが頑固でなかなか落ちない場合には、ぜひ試してみてください。
掃除した後には、水で丁寧に洗い流すのも大切なポイントです。洗剤や汚れを流しきれていないと、それもまたカビや水垢の原因となります。

きれいに流し終わったら、一旦浴槽カバーは置いておいて、浴槽本体のお掃除に移りましょう。
浴槽周辺に溜まっている髪の毛やほこりなどの細かいゴミを取り除いたら、あとは先ほどと同じような手順で、浴室用洗剤とカビ取り剤を使い分けながら洗っていきます。

最後に洗剤の泡や汚れをきれいにシャワーで流したら、浴槽カバーを元のように取り付けましょう。カバー上部を浴槽に取り付け、次に下部を押し込むようにして取り付けます。
隙間やずれをはじめ、取り外す前と比べて違いはないかどうかしっかり確認して、無事に取り付けられたらお掃除は完了です。

手に負えないときには業者を頼るのもオススメ!

お風呂の浴槽カバー内部のお掃除方法についてご紹介しました。
汚れが溜まりやすい場所ではあるものの、一方で視認しにくく、今まで掃除したことがないという方も多い浴槽カバーの内部。
本来は1年に2回ほどの定期的なお掃除が必要な箇所ですが、汚れの程度によってはもはや自分の手には負えないと感じる方もいらっしゃるかと思います。
また、浴槽カバーの取り外し・取り付け作業を行う自信がないというケースもあるでしょう。そういった場合は無理せず、専門の業者にお掃除を依頼することもオススメですよ。

これまで浴槽カバーをお掃除したことがなかったという方も、ぜひこれを機に汚れが溜まっていないかチェックしてみてくださいね!

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