健康
季節の変わり目に注意?! 「春バテ」のケアにおすすめの入浴方法
季節の変わり目には「何となく身体がだるい」といった不調を感じる方も多いのではないでしょうか?
寒暖差の激しい春先は自律神経が乱れやすく、いわゆる「春バテ」の状態に陥ることがあり、疲れやすい、首・肩こり、気分の落ち込みなど様々な症状の原因となるため、この時期は規則正しい生活習慣はもちろん、ゆっくりとお風呂に浸かってケアするのも大切です。
そこで今回は、春バテの原因や、予防や対策におすすめの入浴方法についてご紹介します。
春バテの主な症状と原因とは
「春バテ」は医療用語ではありませんが、その名の通り春先に心身の不調を感じることを指します。
主な症状は、身体がだるい、気分の落ち込み、イライラ、疲れやすい、不眠、食欲がない、頭痛や首・肩こりなど多岐にわたり、仕事や学校を休むほどの体調不良とはいかないまでも、不快な症状が長引くと新たなストレスにつながるので注意が必要です。
季節の変わり目に起こりやすいこのような症状は、自律神経の乱れによるものと考えられており、寒暖差の激しい春先は心身ともに影響を受けやすいといわれています。
自律神経は内臓や血管など、体中の器官のコントロールを司る働きがあり、日中と夜の寒暖差が激しいと切り替えが追いつかずバランスが乱れてしまうのです。
また春は就職や進学など新たな生活が始まる時期でもありますので、環境の変化にストレスや疲れを感じやすくなり、上記のような症状の原因につながることがあります。
このほかにも人によって様々な要因が関係している場合もありますが、大きく分けて寒暖差の激しい季節であることと、環境の変化が原因となっている傾向がよくみられるので、まずこの時期は心身の不調を感じる人が多いという認識を持つようにすると気持ちも楽になるのではないでしょうか。
春バテ対策にはお風呂で温まるのが効果的?

春バテを予防するには自律神経を整えることが大切なポイントとなります。
なかでもお風呂に入って身体を温める方法は、有効な対策の一つとして知られているのでぜひ実践してみてください。
お湯の温度は38度から40度くらいのぬるめに設定し、15分から20分ほどを目安に入浴すると身体の芯までじっくり温めることができ、自律神経が整ってリラックスすることができます。シャワーではこのような効果は得られないので、ゆっくりとお風呂に浸かりましょう。入浴のタイミングは就寝前がおすすめです。
お風呂で身体を温めるのは単純な方法に思えるかもしれませんが、温まることで血流が改善され、ストレス状態が緩和されて自律神経のバランスが整えられます。
ただし熱すぎるお湯になるとかえって興奮状態となってしまうため注意が必要で、お湯の温度はあまり高すぎない方が春バテの予防や改善に効果的です。
また半身浴でも効果は得られますが、特にお腹をしっかり温めるように意識しましょう。
なお、入浴中にもしも体調が悪くなった場合は無理して入り続けないようにしてください。
入浴剤を活用して春バテ予防をより効果的に
お風呂に入って春バテをより効果的に予防するには、入浴剤を活用するのもおすすめです。
毎日忙しくてゆっくり入浴する時間が取れない場合でも、入浴剤を使うことで短時間でも春バテ改善の効果が期待できるので便利です。
なかでも炭酸ガスが入った入浴剤は皮膚から吸収して温熱効果を高め、血管を拡張して血行を促進する効果があることで知られています。炭酸ガスが濃いものや、ラベンダーの香りがするものなど、様々な商品が販売されているので自分に合ったものを選びましょう。
ただし入浴剤を入れてから時間が経つにつれて炭酸ガスは徐々に抜けていくため、最大限に効果を得るためにはお湯に入れてからすぐに入浴し、遅くとも2時間以内には済ませるようにしてください。
このほかにはリラックスさせる効果があるアロマバスも春バテ対策に活用されています。ラベンダーやネロリ、カモミール・ローマンなど種類も幅広いので自分に合ったものを選びましょう。
取り入れやすい方法で春バテ対策をしよう!

身体を温めて自律神経を整える方法としては、入浴以外にも手袋やアームウォーマー、カーディガンやストールといったファッションアイテムを上手に利用して、首や足首、手首などを温める方法があります。また就寝前に40度くらいに温めた蒸しタオルを目元に当てる方法は手足も温められて入眠しやすくなります。
このほかには生活リズムを整える、睡眠をしっかりとる、ウォーキングなど無理のない範囲で適度な運動をする、栄養バランスが良い食事を心がけるといった方法も、入浴と同様に自律神経を整えるための基本的なポイントとなります。寝る前にストレッチを行うのも効果的です。
取り入れやすい方法で春バテを予防し、元気に気持ちよく春を過ごしましょう!
風水から見るお風呂の環境! 運気を高める浴室の作り方
日常生活において身体を清潔に保つために必要不可欠なお風呂ですが、「風水」においても特別な意味を持つようです。
風水ではお風呂の環境が家全体の運気に大きな影響を与えるとされています。
そこで今回は風水に基づき、お風呂の運気を高めるといわれている方法をご紹介します。
浴室の風水について
風水とは環境と人間との調和を図り、運気を高めるための中国古来の学問です。
エネルギーの流れを「気」と呼び、流れを良くすることで、健康、富、幸福をもたらすとされており、家やオフィス、お風呂など、生活の様々な場面で気の流れを整えることが、風水の基本的な考え方です。
風水では浴室が悪い運気を流し去り、新たな良い気を取り入れる場所と捉えられています。
清潔で整った浴室は良い気の流れを促進し、心身の浄化を助ける一方で、乱れたり汚れたりした浴室は悪い気を溜め込みやすいといわれているのです。
そのため、浴室の清潔保持、適切な換気、心地よい環境作りは風水において重要な要素となります。
風水で良いとされる浴室の整え方

以下は、浴室を風水で良いとされる環境に整えるための具体的な方法です。
排水口の清掃
浴室の排水口に溜まるゴミは風水で悪い気の蓄積を象徴し、浴室全体の運気を下げる原因とされています。
そのため、浴室の使用後は常に排水口のゴミを取り除き、悪い気の蓄積を防ぎましょう。
排水口に市販のゴミ受けを設置することで、ゴミの蓄積を防いで掃除を楽にします。
適切な換気
浴室の適切な換気は湿気やカビを防ぎ、良い空気の流れは浴室内の気を良くします。
浴室に窓がある場合は、入浴後に開けて外気を取り入れましょう。
窓がない場合は、入浴後に換気扇を少なくとも20~30分は回し続け、ドアを開けて他の部屋との空気の流れを作っても良いでしょう。
太陽の光が当たるようにする
風水では太陽の光は強力な気の源であり、浴室に自然光を取り入れることは空間のエネルギーを清浄化し、活性化するといわれています。
もし窓がある場合は、晴れている日の日中に開放して新鮮な空気と太陽の光を入れるようにしましょう。
新しく清潔なタオルの使用
使用済みのタオルは悪い気を吸収するとされているため、そのまま放置することは避け、使用する度に毎回洗濯し、常に清潔な状態を保ちましょう。
また、新しいタオルは浴室の運気を高める効果があるといわれているので、古いタオルや劣化したタオルは新しいものに交換しましょう。
湯船に入ること
風水では、シャワーだけでなく湯船に入ることが推奨されています。
これは湯船に浸かることにより、シャワーでは流しきれない身体の悪い気を洗い流せるといわれているためです。
お湯を張りっぱなしにしない
使われない水は滞ったエネルギーを生み出し、気の流れを悪化させるといわれており、浴槽にお湯を張りっぱなしにすることは好ましくありません。
清潔で乾燥した浴槽は良い気を保ち、浴室全体の運気を高めるとされているため、使用後は水を抜いて浴槽を綺麗にしておきましょう。
アイテムの適切な収納
整理整頓された浴室は気の流れをスムーズにし、運気を高めるといわれています。
そのため、乱雑に置かれたアイテムは気の流れを妨げ、浴室の運気を下げる原因となるようです。
シャンプーやコンディショナーといったアイテムはラックなどを使って適切に収納しましょう。
鏡を綺麗な状態に保つ
鏡は風水において気を反射し増幅するアイテムとされており、鏡が汚れていると悪い気を反射し、運気を下げるといわれているのです。
常に鏡を綺麗に保つことで浴室内の良い気を反射し、運気を向上させる効果が期待できます。
風水で良いとされるアイテム
風水において、特定のアイテムは運気を高める効果があるとされています。
まず、多くの家庭で使用されているバスマットは、悪い気を吸収し、浴室のエネルギーを浄化するアイテムとされています。
自然素材でできているものが好ましく、「すのこ」を使用するのもおすすめです。
塩には邪気を浄化する効果があるとされているため、バスソルトも良いでしょう。
特に天然塩は肌に優しく、浴室のエネルギーを浄化するのに適しています。
植物も浴室の悪い気を浄化し、生命力と穏やかな気をもたらすといわれていますが、浴室は湿気が多いため、耐湿性のある丈夫な植物が適しています。
アロマオイルは浴室の空間を良い香りで満たし、特に恋愛運アップに効果的ともいわれており、これらのバスアイテムを使用することで、浴室は運気を高める癒しの空間へと変わります。
風水を取り入れて心地よい空間を作り出そう

風水では浴室は身体を清潔にするだけの場所でなく、心身の健康や運気に直接的な影響を与える重要な空間とされています。
風水を取り入れることでより快適で健康的な生活を送れるようになるかもしれませんよ!
安眠効果も期待できる! 入浴中にできるおすすめマッサージ
入浴後、体が温まった状態でマッサージをするとより効果的だといわれています。
ですが忙しい一日を乗り越えて入浴した後、さらにマッサージをするのはおっくうだと感じるかもしれません。
お風呂に入った後はすぐにベッドに入りゆっくり休みたいという方には、入浴中にマッサージもしてしまうのがおすすめです。
そこで今回は入浴中にマッサージをするメリットや、無理なくできるマッサージの方法などをご紹介します。
入浴中にマッサージをするメリットとは
入浴中のマッサージには複数のメリットがあります。
まずひとつは、より血行がよくなり、むくみや冷えの解消につながることです。
お風呂に入ると体が温まる上に水圧の効果もあって血行がよくなりますが、さらにマッサージをすることで血行促進の効果が高まります。
体が温まり、血行がよい状態で行うマッサージはよりリンパの流れが活性化され、老廃物の排出にもつながります。
寒い季節にはお風呂を出てから寝るまでに再び体が冷えてしまいがちですが、お風呂上がりのマッサージを事前に済ませておけば湯冷めも最小限に留められるでしょう。
お風呂とマッサージの相乗効果で、筋肉の緊張がより一層ほぐれやすいのも入浴中のマッサージのメリットです。
凝り固まった筋肉をほぐすと睡眠の質が上がるともいわれていますので、睡眠の質を向上させ安眠したい方にもおすすめです。
入浴中にマッサージをするときのコツ

自分でするマッサージは思い立ったときにパッとできるのも魅力ですが、お風呂でのマッサージにはおすすめのタイミングやちょっとしたコツがあります。
それは、体をよく温めてからマッサージを始めることです。
お風呂に入ってすぐマッサージを始めるのではなく、しばらくはゆったりとお湯に浸かって体を温めることに専念しましょう。
体が温まってくると自然と筋肉もほぐれてきますし、関節の可動域も普段よりも広がります。
体が硬い方、つらい肩こりなどに悩まされている方は特に、しっかり体を温めてからマッサージを始めるよう意識してみてください。
お風呂のお湯の温度は、少しぬるめに設定するのがおすすめです。
38度から40度ほどのぬるいお湯に、全身浴の場合は10分から15分ほど、半身浴の場合はもう少し長く時間を取って20分ほど浸かると体が芯から温まります。
お風呂でできる簡単なマッサージ
お風呂では全身のさまざまな部位をマッサージすることができますが、本記事では特に簡単なものをいくつかご紹介します。
こりや疲れが気になる部位を中心に、ぜひ試してみてください。
肩こりや顔のむくみの解消に効果的なマッサージ
肩こりや顔のむくみなどの悩みには、鎖骨近くのリンパをしっかり流すのが効果的です。
まずは手で輪郭をごく軽くはたいた後、首の後ろを下から上にさするように撫でます。
その後は鎖骨をマッサージします。
鎖骨の下の辺りを左右に、そしてそのまま鎖骨の辺りで円を描くように手でさすります。
もみほぐすような動作のない、ごく優しいマッサージです。
手をほぐすマッサージ
日頃あまり意識しない方が多いかも知れませんが、毎日さまざまなことに使う手の筋肉にも疲労が溜まっています。
お風呂でできるもっとも簡単な手のマッサージは、「お湯のなかで手を握ったり開いたりする」というもの。
グーとパーの形を繰り返すだけでもマッサージ効果が得られます。
もう少し丁寧にマッサージするなら、手のあちこちにあるツボを指圧するのがおすすめです。
親指と人差し指の間、少し奥まったところにある「合谷(ごうこく)」、爪の生え際辺りの「爪母(そうぼ)」、手のひらの真ん中の「労宮(ろうきゅう)」の3つのツボを順番に押してみてください。
お腹の筋肉をほぐすマッサージ
お腹の筋肉がほぐれると、代謝アップが期待できます。インナーマッスルを鍛えたい方、ダイエット中の方には、お腹のマッサージがおすすめです。
まずは両手で脇腹をつかみます。
親指がお尻側、残りの4本の指がお腹側にくるように、腰に手を当てるようなイメージです。
そのまま前かがみになり、お腹に4本の指が食い込むような姿勢を取ります。
肘を前に入れるよう意識するのがポイントです。
この姿勢を保ったまま、3回深呼吸をすればオーケーです。
手の位置を少し下げて、お腹ではなく骨盤を両手でつかみ同じように前かがみになって深呼吸をすると、いい姿勢を保つために重要な腸腰筋という筋肉にアプローチできます。
それぞれの位置を手でつかんだら深呼吸するだけという簡単なマッサージなので、ぜひ試してみてください。
マッサージグッズを使うのもおすすめ
自分でマッサージするのが苦手な方には、かっさやマッサージローラーなどのマッサージグッズを使うのもおすすめです。
お風呂で使えるマッサージグッズであれば、手の疲れや届く範囲を気にせず好きなところをほぐせます。
水分も補給しながら体をほぐそう

入浴中でも簡単にできるマッサージについてご紹介しました。
マッサージを入浴中にするとさまざまなメリットが得られるだけでなく、入浴後にマッサージをする時間を取らずに済み、寒い季節でも湯冷めの心配もありません。
入浴時間が長くなるとそれだけ汗をかきますので、しっかりと水分補給をしながらお風呂で体をほぐしてみましょう!
音楽でお風呂タイムを至福の時間に! おすすめの聴き方や空間の作り方
お風呂は身体を清潔にすることはもちろんですが、一日の疲れを癒し、リフレッシュするための大切な時間でもありますよね。
そんな貴重な時間をさらに特別なものに変える方法の一つに「お風呂で音楽を聴くこと」があります。
今回は、お風呂で音楽を聴く魅力やおすすめの聴き方についてご紹介します。
お風呂で聴く音楽の選曲やプレイリストの作り方
お風呂で聴く音楽を選ぶ際には、現在の気分やリラクゼーションの効果を考慮すると良いでしょう。
基本的には、活動的な気分の時はアップテンポの曲を、リラックスしたい時はゆったりとした曲を選ぶのがポイントです。
プレイリストは、曲の流れがスムーズになるように構成しましょう。
静かな曲から徐々にテンポを上げていく、またはその逆のパターンなども良いですね。
また、お風呂に入る時間の長さに合わせて作成することも大切です。
短い入浴時間には短めの、長いリラックスタイムには長めのプレイリストを用意しましょう。
個人の好みや思い出深い曲を取り入れたり、新しいジャンルや未知のアーティストの曲を取り入れたりすることで、気分の変化を楽しむこともできます。
リラクゼーション効果を求める場合は、落ち着いた旋律が魅力的な「クラシック音楽」がおすすめです。
自然の音や、リラクゼーション用に作られた穏やかな曲も心を穏やかにし、ストレスを軽減するのに効果的です。
心地よいリズムが特徴のジャズなども心地よいバスタイムを演出してくれるのではないでしょうか。
スピーカーの選び方
お風呂で快適に音楽を楽しむためには、適切なスピーカーを選ぶことも重要です。
防水性能の確認
防水スピーカーを選ぶ際には、国際基準で数値が定められている「IPコード(防水・防塵規格)」を確認しましょう。
一定以上の評価を持つスピーカーは一時的な水没にも耐えることができ、お風呂での使用に適しています。
サイズと携帯性
スピーカーのサイズや重さも重要な選択基準です。
お風呂のスペースに合わせてコンパクトなモデルを選ぶか、大きなサウンドを望む場合はスペースを確保して大きめのモデルを選びましょう。
バッテリー寿命
バッテリー寿命が長いスピーカーを選ぶことで、頻繁に充電する手間を省くことができます。
特に長風呂をする方は、ぜひ長時間の使用が可能なモデルを選ぶことをおすすめします。
使いやすさ
再生するデバイスとのBluetooth接続がスムーズで操作が簡単なモデルを選びましょう。
また、物理ボタンや音声コントロール機能があると、濡れた手でも簡単に操作できます。
音質の良いスピーカーを選ぶことでも、音楽の楽しみ方が大きく変わります。
スマートフォンやタブレットを使った音楽再生のコツ
まずは、入浴前にスマートフォンやタブレットで音楽のプレイリストを準備しておき、バスタイム中に曲を選ぶ手間を省きましょう。
使いやすいアプリの利用
音楽ストリーミングサービスのアプリを利用すると、幅広い選曲と高品質な音楽体験を得ることができます。
Spotify、Apple Music、YouTube Musicなどのサービスを活用しましょう。
安全な配置
スマートフォンやタブレットを浴室内で使用する場合は、水がかからない安全な場所に置くことが必須で、滑りにくい台や棚の導入も検討しましょう。
また、スピーカーがリモートコントロールに対応していれば、デバイスに直接触ることなく音楽の操作が可能になります。
もしスマートフォンやタブレットが防水仕様でない場合は、防水ケースを使用することも忘れないようにして下さい。
他のアイテムと組み合わせて環境を作る

お風呂の時間を特別なリラックスタイムに変えるためには、音楽を聴くだけでなく、雰囲気や環境を整えることもおすすめします。
視覚的な演出
お風呂でのリラクゼーションには、ソフトな照明や調光可能なライトを使いましょう。
LEDキャンドルや防水LEDライトを浴槽の周りに配置すると、落ち着いた雰囲気を作れます。
また、自然の景色や海の写真などは心を落ち着かせるのに効果的です。
落ち着いた色合いのバスマットを使用することも、視覚的にリラックスできる空間を作り出せます。
アロマセラピー
音楽とアロマの組み合わせは五感を刺激し、より深いリラクゼーションを提供します。
アロマオイルやバスボムを使用して、リラックスできる香りを浴室に漂わせましょう。
ラベンダーやカモミールなどの香りはストレスを減らし、心身をリラックスさせる効果があります。
入浴剤との組み合わせ
森林の音楽と松や木の香りの入浴剤、海の音楽と塩系の入浴剤など、テーマに沿った組み合わせが心地よい空間を作り出せます。
また、季節に合わせて音楽と入浴剤を選ぶこともおすすめです。
夏は涼しげなメロディーとミント系の香り、冬は暖かみのある曲とスパイス系の香りで、季節感を感じながらバスタイムを楽しめます。
リラックスを目的とする場合は、肌に優しい成分やリラックス効果のある成分を含む入浴剤を選ぶと良いでしょう。
音楽を通じてバスタイムをより豊かにしよう

音楽とともにお風呂の時間を過ごすことは、日々の生活の楽しみや癒しになるでしょう。
特に忙しい日々を過ごしている現代人にとって、このようなリラックスの時間は心身の健康を維持する上では欠かせません。
防水対策を確実に行い、音楽と照明、アロマの組み合わせなどを試しながら、自分だけの究極のリラックスタイムを作り出していきましょう。
冬にぴったり! 保温効果の高い「塩化物泉」とは
体の芯から冷える、日本の冬。
気温が下がり本格的に寒くなると、温泉が恋しくなる方も多いのではないでしょうか。
温泉に含まれる成分によって効能は異なりますが、ここでは、寒い季節にぴったりの「塩化物泉」についてご紹介します。
冬におすすめ。ぽかぽかと温まる「塩化物泉」
日本に湧いている温泉にはいろいろな泉質がありますが、なかでも冬におすすめなのが「塩化物泉」です。
塩、という言葉が入っている通り塩分が豊富に含まれていて、日本ではよくみられる泉質のひとつです。温泉に塩分が多く含まれる理由は、日本が海に囲まれた島国であるから。
もちろん海から離れた場所にある塩化物泉もありますが、日本はもともと、海水の影響を受ける海沿いの温泉が多いのです。
なぜ塩分を多く含む温泉が体を温めることができるのかというと、塩分が毛穴を塞ぐから。
もともと汗は体温を下げる働きがありますが、塩化物泉に浸かると塩分が毛穴を塞いでしまいます。
毛穴が塞がれると汗が出にくくなるため、結果として体温が下がりづらくなり、寒い時期でも湯冷めを防ぐことができるのです。
自宅のお風呂でも、バスソルトなど塩分が含まれる入浴剤を用いることでこの保温効果を再現することができるでしょう。
こうした保温効果の高さから、塩化物泉は「熱の湯」とも呼ばれることも。
冷えた体をしっかり温めてくれるので、冷え性や関節性リウマチ、神経痛などの症状を和らげる効果が期待できます。
また飲むことが可能な塩化物泉の場合、胃腸の働きが活発になり、胃腸の調子を整えるほか、慢性的な便秘の改善も期待できるといわれています。
ただし塩化物泉は塩分が多いため、高血圧や心臓・腎臓にトラブルのある方、そのほか塩分の摂取に制限がある疾患をお持ちの方は避けるようにしましょう。
塩化物泉では長風呂はNG
塩化物泉は、基本的に入浴を避けるべき疾患等はありません。
極端に体調が悪かったり持病が悪化していたり、出血を伴うケガをしていたりするような場合を除き、妊婦の方や小さなお子さん、赤ちゃんまで誰でも入浴できます。
ただし、保温効果の高さには十分な注意が必要です。
体が温まりやすいので、長い間入浴していると体温が上がりすぎてしまうリスクがあります。
「せっかく温泉に来たのだから」と、のんびりと長風呂したくなるかもしれませんが、のぼせてしまわないよう早めに切り上げるようにしましょう。
また、アレルギーなどが原因で皮膚が敏感な方や肌が弱い方にとっては、刺激が強すぎる可能性もあります。
こうした方にとっても塩化物泉への長時間の入浴はリスクになりますので、長風呂はしないよう気をつけましょう。
ただし、塩化物泉は乾燥肌やアトピーの改善にも効果が期待できますので、無理のない範囲での入浴は、むしろ症状の軽減につながるかもしれません。
ハイシーズンを避けた冬の温泉地を楽しもう

海辺の温泉地は、海水浴など海でのアクティビティーを目的とした観光客が多く訪れるため、夏の方が混雑する傾向があります。
確かに夏の温泉地も楽しいものですが、保温効果の高い塩化物泉がおすすめの季節は、寒い冬でしょう。
海に近い場所ならではの海の幸は冬においしくなるものも多いですし、夏のハイシーズンほど観光客も多くないため、落ち着いた雰囲気のなかでのんびりと温泉やおいしい食事を楽しむことができます。
そこで今回は、塩化物泉のある温泉地のなかから「海に近い場所」であることを条件に、いくつかピックアップしてご紹介します。
夏とはまた雰囲気の違う、冬の温泉地を楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
有馬温泉
兵庫県の有馬温泉は、関西エリアでは特に人気の温泉地のひとつ。
大阪から1時間ほどというアクセスの良さも魅力です。
雰囲気のある温泉街は比較的コンパクトですが、寒い季節には気軽に散策できて丁度よいかもしれません。
塩化物泉の多い日本でも珍しい海水よりもさらに塩分濃度の濃い温泉は、軽く浸かるだけで体が芯からぽかぽかに。
少し足を伸ばせば神戸なので、温泉地以外の観光も楽しめます。
和倉温泉
七尾湾に面している石川県・和倉温泉も著名な塩化物泉です。
和倉温泉は開湯1200年といわれる長い歴史を持つ温泉で、さらに海から湧き出る温泉という珍しい特徴があります。
もともとは地上から湧き出ていた温泉は、地殻変動の影響で一度枯れた後、海から湧き出ているのが発見されたのだそう。
ある日地元の漁師夫婦がぶくぶくと泡立つ海、そしてその海に傷ついた体を浸している白鷺を見つけ、そこに温泉が湧いていることがわかった……という伝説が残されています。
和倉温泉は豊富に塩分が含まれている泉質が特徴で、塩分による毛穴の引き締め効果も期待できるとのこと。
気仙沼温泉
三陸海岸に面する宮城県・気仙沼温泉は、海の成分に似た食塩を含んでいるそう。
塩分が豊富に含まれる泉質のため、浴槽に浸かると体がぷかぷかと軽く感じる「浮遊浴」が楽しめます。
心身のリラックスにも効果的なので、とにかく温泉旅行で癒されたい!と考えている方にもおすすめです。
塩化物泉で心も体もほっこりリラックス

塩化物泉は、温泉のなかでも特に保温効果が高く、体を芯から温めてくれる温泉です。
寒い季節の温泉旅行を考えている方は、ぜひ塩化物泉を楽しめる温泉地を探してみてくださいね!
お風呂上がりには水分補給! おすすめの飲み物について
お風呂に入るとからだが温まって血行がよくなり、汗をかきます。
40℃ほどの温度のお湯に10分から15分浸かっているだけで体内から失われる水分は、なんとおよそ800mlにも及ぶとのこと。
熱いお風呂、長風呂が好きな方であればさらに多くの汗をかいていることになります。
入浴中は常にからだが濡れているので気が付きにくいのですが、体内の水分の多くを失っている状態になるのです。
たっぷり汗をかいた後には水分補給が欠かせません。
そこで今回は、お風呂上がりにおすすめの飲み物とNGな飲み物についてご紹介します。
お風呂上がりに冷たい飲み物はNG
お風呂上がりに飲むものといえば、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。
冷えたビールなどのお酒とともに晩酌タイムに入る大人も多いですし、銭湯ではお風呂上がりのコーヒー牛乳やフルーツ牛乳が定番となっています。
お風呂に入った後のほてったからだを冷やすのに、冷たい飲み物はぴったりのように思えます。
実際、暑いときにすっきりと冷えた飲み物を飲むと心地よく感じるものです。
ですが実のところ、お風呂上がりに冷たい飲み物はあまりおすすめできません。
冷たいものを飲むとせっかくよくなった血行がまた悪くなってしまい、入浴による効果が薄れてしまいます。
また冷たい飲み物からは水分を吸収しにくく、からだがむくむ原因となってしまうことも。
お風呂上がりにはあたたかい飲み物がおすすめ
お風呂に入ってよくなった血行と高くなった体温をキープするためには、水分補給のための飲み物もあたたかいものがおすすめです。
お風呂上がりに冷たい水を飲むとすっきりして気持ちいいものですが、からだのことを考えるとあまり好ましくありません。
飲み物はできるだけあたたかいもの、もしくは常温のものを選ぶようにしましょう。
あたたかい飲み物のなかでも特におすすめなのはハーブティー

自宅で口にするあたたかい飲み物にはどのようなものがあるでしょうか。
お茶やコーヒーなど、カフェインの入っている飲み物をよく飲んでいる方も多いかもしれません。
さまざまなお茶やホットのコーヒーは「あたたかい飲み物」という条件には合致していますが、一方で利尿作用のあるカフェインを含んでおり、お風呂上がりの水分が不足がちなからだにはあまりフィットしていません。
冷たくない飲み物としていちばんお手軽なのは常温の水や白湯ですが、水や白湯では味気なく感じるという方には各種ハーブティーがおすすめです。
どのハーブのお茶かによって効能は異なりますが、基本的にはノンカフェインで利尿作用が低く、リラックス効果も期待できて、お風呂上がりの水分補給にはぴったりです。
あたたかいハーブティーなら入浴後のからだを冷やしてしまうこともありません。
ハーブティーにはたくさんの種類があるので、その日の気分や体調に合わせて好きなものを選ぶ楽しみがあるのも魅力的。
毎日同じお茶では飽きてしまうという方は、いろいろな種類のハーブティーを取り揃えておき、日によって好きなものを選ぶようにすると楽しく続けられるはずです。
あたたかいハーブティーはからだをあたためてくれるだけでなく、リラックス効果も得られて、就寝前にはぴったりの飲み物です。
なかでも特におすすめの種類をいくつかピックアップしてご紹介します。
ローズヒップティー
なんとレモンのおよそ20倍のビタミンCを含むという、美容効果も期待できるハーブティーです。
お肌の調子をととのえたいときにおすすめ。
ほのかにすっぱい味が気分もすっきりさせてくれます。
カモミールティー
リラックス効果と安眠効果が期待される、やさしい味わいのハーブティーです。
ミルクもよく合うので、ストレートでは少し飲みにくいという場合には少々ミルクも加えてホットのカモミールミルクティーとして楽しむのもおすすめ。
ラベンダーティー
気分の落ち着くいい香りが特徴でポプリなどによく使われるラベンダーは、お茶としても楽しめます。
精神を安定させてくれる効果が期待でき、ストレスを和らげたいとき、ほっと一息ついてリラックスしたいときに特におすすめです。
ラズベリーリーフティー
こちらは特に女性におすすめのハーブティーです。
子宮収縮作用があり、PMSや生理痛など、生理に伴うつらい症状を緩和させてくれる効果が期待できるのだそうです。
生理痛がつらい方、PMSで気分が落ち込みがちな方に。
ジンジャーティー
しょうがにはからだを内側からあたためる作用があり、お風呂上がりの高い体温をキープするのに役立ちます。
冬の寒い時期はもちろん、冷房でからだが冷えがちな夏にもおすすめのハーブティーです。
お風呂には夜、寝る前に入るという方が多いかと思います。スムーズに就寝するためにも、安眠効果やリラックス効果のあるものも多いハーブティーは入浴後の飲み物としてぴったり。
お仕事の疲れやストレスを抱えている方にもおすすめです。
お風呂上がり、ほてったからだをゆっくりと休めて眠りにつくまでのリラックスタイムのお供に、ぜひあたたかいハーブティーを試してみてください。
海外でも人気! 健康効果も注目される水風呂
日本では古くから馴染みのある水風呂ですが、近年では海外でも人気を集めるトレンドになっています。多くの著名なセレブが夢中になっているという、水風呂。
水風呂が愛される理由とは、一体なんなのでしょうか。
ウェルネスアクティビティとして人気の水風呂
日本ではサウナやあたたかい温泉につかった後に入ることの多い水風呂ですが、海外ではひとつのウェルネスアクティビティとして人気を集めています。
著名な歌手やモデルなど、多くのセレブリティがSNSで冷たい水風呂に凍えながら入浴している姿を公開していることからも、新たな流行のひとつであることがうかがえます。
「Cold Plunge(コールドプランジ)」と呼ばれることも多い海外の水風呂は、屋外のバスタブに冷たい水を張ってつかったり、たっぷりの氷水に体を沈めたりとさまざまな方法で試されている様子。
共通しているのは、基本的には水温10度以下のとても冷たい水につかる、ということです。
氷水どころか氷だけをたっぷりと入れた「アイスバス」と呼ばれるタイプのものもあり、日本でよく知られる水風呂よりもさらに冷たいお風呂だと考えて間違いなさそうです。
アメリカでは、富裕層向けにコールドプランジ専用のバスタブを販売する企業も増えているそう。
こうした専用バスタブには自動で水を低い温度に保つ機能や水をろ過・循環・消毒する機能がついており、氷や冷水を用意しなくても楽に水風呂に入れると人気を集めています。
海外で水風呂が人気になった理由とは
ウェルネスアクティビティのひとつとして知られるようになった水風呂には、肉体的・精神的な効果が期待されています。
まずひとつは、疲労回復効果。
水風呂には筋肉や関節の炎症を和らげる効果があり、筋肉痛を軽減してくれることもわかっています。
また、水風呂につかることでメンタルにもいい影響が期待できます。
急激に体が冷えること自体は大きなストレスなのですが、そのおかげでストレスを軽減するホルモンの分泌が強く促され、ホルモンの効果で水風呂から上がった後はすっきりとリフレッシュした気分になれるとのこと。
ストレスフルな毎日を送っている人にとっては嬉しい効果です。
実際に水風呂を体験すると「若返ったような気がする」という人もいるほど、そのリラックス・リフレッシュ効果は実感しやすいようです。
さらに日本で行われるようなサウナやあたたかいお風呂と組み合わせた温冷交互浴のスタイルも徐々に取り入れられてきていて、ストレスを軽減するホルモンに加えて幸福ホルモンであるエンドルフィンやセロトニン、オキシトシンといったホルモンの分泌も増えるとのこと。
リフレッシュできるだけでなく幸福感も強く感じられることが水風呂の人気の秘訣なのでしょう。
水風呂を楽しむときの注意点

暑い夏、せっかくなら海外流の水風呂にもチャレンジしてみたい……という方のため、水風呂を楽しむ際の注意点もまとめました。
しっかりチェックしてから水風呂にトライしてください!
医師に相談してからがベター
冷たい水につかることは、血圧や心拍数、循環器系に影響を与える可能性があります。
何かしらの疾患を持っている方、そうでなくても不安を感じる方は必ず主治医に相談してから行うようにしましょう。
誰かに監視してもらう
ホルモンバランスの影響なのか、水風呂につかっているときは感情が不安定になることもあるといいます。
何かあったときのためにも、ひとりで入浴せず、誰かに見ていてもらうようにしましょう。
後で体を温める
かなり冷たい水につかるので、水から上がってもまだ体温が下がり続けてしまう可能性があります。
その場合低体温症になってしまうリスクがあるので、水風呂から上がったらすぐに体を温めるようにしましょう。
長時間つかるのは避ける
日本人の感覚だとお風呂にはのんびりつかりたくなってしまいますが、水風呂の場合はゆっくりつかっていると体が冷えすぎてしまいます。
そもそも水風呂に期待される健康効果のためなら、数分水につかっていればそれで十分。
無理に長くつかっている必要はないのです。
決して無理はせず、すぐに上がって体を温め直すようにしましょう。
無理のない範囲で水風呂にチャレンジしてみよう

海外で人気の水風呂は、日本で昔から愛されている水風呂とはまた少し違ったスタイルではありますが、新しいウェルネスアクティビティのひとつとして定着しつつあります。
日本のサウナや温泉、銭湯などの施設で楽しめる水風呂の温度は基本的には17度前後と、海外のコールドプランジと比べるとあまり低い温度ではありません。
ただ施設によっては、水温が10度未満のとても冷たい水風呂を味わえるところもあります。
まずは日本風の水風呂で体を慣らして、冷たい水にある程度慣れたらもっと冷たい水風呂を試してみるのもいいかもしれません。
寒い冬にチャレンジするには勇気がいりますが、暑い季節ならもっとトライしやすいはず。
特に近年は毎年猛暑が続くので、さっぱりした気持ちになれる水風呂はリフレッシュにおすすめです。
ハリウッドのセレブのような気持ちで、冷たい水風呂にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
温泉でだけ起きる「湯あたり」の原因とは
温泉に入った際に起こることのある「湯あたり」は、普通のお風呂に入浴しているときには起こらない症状です。
湯あたりがなぜ温泉に入っているときにだけ起こるのか、その原因や症状についてご紹介します。
湯あたりとは
湯あたりは、温泉に何度も繰り返し入ったり、長い時間入り続けたりすると起こることのある症状を指します。
具体的な症状としては、頭痛やめまい、吐き気、からだのだるさや倦怠感、食欲の不振などの体調不良があります。
その他腹痛や頭痛、寒気など、風邪にも似た症状があらわれることもあります。
この湯あたりの症状は、温泉につかった直後ではなく、数日後などしばらく時間が経ってからあらわれます。
入浴後2日から3日、遅いときには1週間後に症状が起こります。
お風呂に入って体温が上がり、血管が拡張し血行がよくなったことでのぼせたときの症状と似ている部分もありますが、のぼせの症状は入浴後すぐに起こるという点で違いがあります。
また温泉につかることで体力を消耗し、疲れてしまったときとも症状が似ています。
普段からお風呂にしっかりつかる習慣がないと温泉に繰り返し入ったり長い時間入浴したりすることで疲れてしまい体調が悪くなることがありますが、こういった「湯疲れ」と呼ばれる症状も入浴後すぐに起こります。
湯あたりが起きる原因は温泉成分
温泉で湯あたりが起きる原因は、温泉に含まれる成分にあります。
温泉にはさまざまな成分が含まれていますが、入浴した温泉に体質に合わない成分が含まれていることもあります。
また、好転反応のひとつであるケースもあります。
「温泉は健康にいい」といわれる通り、温泉成分のなかには健康にいい影響を与えるものも多くあります。
それらがからだにいい作用を与えているものの、その過程で体調不良が起きてしまうこともあるのです。
また、温泉が高温であることも体調不良の原因となります。
お湯の温度は温泉によってまちまちですが、自宅で入浴するときよりも熱い温度になることも多いです。
入浴に適しているお湯の温度は38度から40度くらいといわれていますが、入浴するお湯の温度が42度を超えていると循環器系などの臓器に大きな負担がかかります。
熱い温泉を好む人も多いですが、実はからだに大きな負荷をかけてしまっているのです。
温泉では何度もお湯につかることもあるため、その分からだへのダメージも大きくなり、後々の体調不良につながってゆきます。
食後の入浴も、からだへの負荷を高める原因のひとつです。
食事をした後は食べたものを消化・吸収するために胃腸が活発にはたらいています。
そのため体内の血液も胃腸に集中しているのですが、食後に熱いお風呂に入浴してしまうと全身の血行がよくなり、体内でエネルギーが分散してしまいます。
結果として消化・吸収が妨げられ、胃腸への負担が増えてしまうのです。
温泉地の旅館では豪華な食事をいただく機会も多いですが、その後にまた温泉に入ると湯あたりの原因になる可能性があります。
湯あたりの予防と対策

湯あたりを防ぐためには、温泉に長くつからないこと、繰り返しつかるのは避けることが有効です。
温泉地に長く滞在する場合、特に最初の頃はからだが温泉に慣れていないこともありますので、初日からの長風呂は避けましょう。
滞在中は毎日温泉につかる贅沢な暮らしを楽しみたくなりますが、3日から4日に一度ほどの頻度で温泉につからない休息日をつくることでさらにからだへの負担を軽減できます。
からだを温泉に慣らしつつ、ゆっくりと入浴時間や頻度を増やしていきましょう。
入浴前の水分補給も重要です。
水分をしっかり摂ってから入浴することで、体温調節がしやすくなり、体調不良の防止につながります。
また入浴前にかけ湯をして、温泉の温度にからだを慣らしておくのも効果的です。
入浴することで体温が上がりすぎると体調不良につながるので、暑くなってきたら無理せず温泉から出ること、ちゃんと休憩を挟むことを意識しましょう。
湯あたりが起こってしまった場合には、休息をとることが重要です。
たとえ好転反応から起きた湯あたりであっても、無理にいつも通り行動したり何度も温泉に入っていたりすると体調不良は回復せずどんどん長引いてしまいます。
湯あたり自体は一過性の症状ですぐに回復することがほとんどですが、体調がすぐれない間は安静にして横になり、しっかりからだを休めましょう。
水分補給も大切です。
湯あたりによる体調不良は温泉成分によって体調を崩している状態なので、体内の循環をよくすることでより早い回復が見込めます。
湯あたりを起こした際には、いつも以上に水分をこまめに摂るよう意識しましょう。
湯あたりの症状はあくまで一時的なものであり、長く続くような体調不良ではありません。
症状自体は湯あたりに似ていても、何日も体調が悪い日が続くようであれば病院で医師の診察を受けましょう。
湯あたりに気をつけて温泉を楽しもう

温泉は、正しくつかれば健康にいいさまざまな効果を得られるものです。
湯あたりも健康効果と同じく温泉の有効成分が原因となって起こるものではありますが、事前にしっかり予防しておくことで対処できます。
湯あたりやのぼせに十分気をつけて、温泉を心ゆくまで楽しみましょう。













