お風呂

2018-12-20

お風呂をもっと楽しむ! バスタイムに使える人気グッズ

お風呂にゆっくり浸かって過ごすバスタイムは、毎日の疲れを癒やしてくれる大切な時間です。
普通に入浴するだけでも充分リラックスできるかと思いますが、バスグッズを使えばよりお風呂の時間を楽しめます。
バスタイムをさらに特別な時間にしたい方は、ぜひ今回ご紹介するバスグッズを活用してみてください!

心も体もリフレッシュできるバスグッズ

お風呂に浸かって心も体もリフレッシュしたいときに使えるバスグッズは、さまざまな種類のものが販売されています。
ここでは、その中でも特に人気のバスグッズをご紹介いたします。

じっくりとお風呂が楽しめるバスピロー

近頃は浅めのバスタブが多く、体の力を抜き寝そべるようにお風呂に入っていると「首に負担がかかってつらい」という人も多いと思います。

そんな方にオススメしたいのがバスピローです。
その名の通りお風呂場で使える枕で、ネックピローのように首元を乗せて頭を支えるタイプのものや、枕タイプのものがあります。
首への負担を解消し、じっくりお風呂を楽しみたい方はぜひ利用してみてください。

キャンドルを置くように楽しめるバスライト

キャンドルのゆらゆらとした炎の光には癒し効果があるといわれていますが、光を求めるためにキャンドルをわざわざお風呂に持ち込むのは少し気を使いますよね。
しかし、最近では本物の火の揺らぎを忠実に再現できるキャンドル型のバスライトが人気を集めています。火を使わずスイッチをつけるだけで、キャンドルのような光の効果を安全に楽しむことができます。

キャンドル型以外でも、好きなアロマオイルを入れて香りを楽しめるバスライトや、プラネタリウムのように天井へ星空を投影してくれるバスライトもあります。
デザインや大きさ、機能も多種多様にありますので、ぜひ自分のお気に入りを探してみてください。

お風呂でゆっくり読書を楽しみたい方に便利なバスグッズ

お風呂でゆっくり読書
長時間の半身浴のお供として読書をしたいという方もいらっしゃると思います。
お風呂では、できるだけ本を濡らさず、湿気からも守りたいですよね。

本を濡らさず湿気からも守るには、お風呂に浮かべて使えるビニール素材のブックスタンドや、完全防水型のブックケースなどを利用することで読書が快適に楽しめます。

また、ブックスタンドだけでは足りないという方は、バスタブの幅に合わせて調節できるバスタブトレーが便利です。
バスタブトレーは小さな机のような形になるため、本だけではなくタブレットやスマートフォン、ちょっとした飲みものやおやつなども乗せられ、お風呂で長い時間を過ごす方には特にオススメです。

電子書籍で快適バスタイムも

お風呂に紙の書籍を持ち込んで、あやまって浴槽に落としてしまったという方もいらっしゃると思います。
そんな方には電子書籍もオススメです。

完全防水型タブレットやスマートフォンであれば、不注意で濡らしてしまった場合も、壊れたり汚れたりしないため安心して読書に励めます。
さらに機能によってはテレビや動画、音楽の再生も可能なので、自分の気分に合わせてゆっくりとしたバスタイムを過ごすことができます。

また、現在利用しているタブレットやスマートフォンがあれば、それを保護する防水グッズを利用してお風呂場に持ち込むことができます。
ただし、防水加工をしていない電子機器は湿気に弱いものも多いため、利用には注意しましょう。

便利なアイテムが次々発売されているバスグッズの中でも、特に人気の高いグッズをご紹介いたしました。
普段はシャワーで済ませているという方も、色々なバスグッズとともにのんびりバスタイムを楽しんでみませんか?

2018-12-13

寒い冬こそ見直そう! お風呂の節約方法について

寒い冬の時期は、熱いお風呂で体の芯まで温まりたいですよね。
それに伴い、夏場よりも高くなってしまうお風呂のガス代や水道代をできるだけ抑えるには、日々の心がけが大切になります。

今回は、お風呂の基本的な節約方法をご紹介いたしますので、確認してみてください。

浴槽の節約方法

まずは、浴槽に関する節約方法を確認しましょう。

浴槽にお湯を入れすぎない

お風呂にお湯をためるとき、浴槽いっぱいまで入れてしまっていないでしょうか?
お湯を浴槽いっぱいまで入れてしまうと水道代だけでなく、お湯を沸かすガス代も余計にかかってしまいます。
給湯器は、お湯を入れる水量を調整することができますので上手に使いましょう。
また、お湯をためるときは2ℓのペットボトルを3〜5本入れて水かさを増やすというユニークな方法もありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

なるべく追い炊きは避ける

給湯器には便利な追い炊き機能がついていますが、使い過ぎるとガス代が高くなってしまうデメリットも。
家族の人数が多かったり、帰宅時間がバラバラでお風呂に入るタイミングが開いてしまうのは仕方がありませんが、なるべく追い炊きをせずに済むような工夫をしてみましょう。
なるべくお風呂の時間を家族で揃える、お風呂のフタを必ず閉めておくだけでも、お湯の保温に効果があります。
また、100円ショップなどで販売されている浴槽用保温シートをお湯の上に浮かべておくのも、追い炊きの回数を減らす効果が見込めます。

シャワーの節約方法

シャワーの節約方法
次に、シャワーにはどんな節約方法があるのか確認しましょう。

シャワーの使用時間を見直そう

シャワーを使っていないときにお湯を止めるのは勿論ですが、洗顔やシャンプーをしているときにお湯が流しっぱなしになっていないでしょうか。
シャワーの使用中も時間を決めて、時間内に全て洗い流す工夫をするだけでもガス代と水道代が大きく変わります。
つい長々とシャワーを浴びてしまっているという方は使用時間を見直してみましょう。

節水シャワーヘッドに交換する

シャワーヘッドを、節水シャワーヘッドに交換するのも節約に有効な手段です。
節水シャワーヘッドは、水が出る穴を小さくするなどして水量を抑える工夫がされており、使用する水の量が少なくなればその分節約できます。
家電量販店などで安価なものも販売されており、気軽に試せるのも魅力です。

そのほかにも、お湯の設定温度を少し下げたり、なるべくシャワーを使わず浴槽のお湯で体を流すなど、少しの工夫が節約に繋がりますので実践してみましょう。

今回ご紹介した方法はお風呂の節約の基本ですが、つい見落としていたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

お風呂の節約は、日々の心がけの積み重ねが一番大切です。
家族にも節約意識を持つようにしてもらいながら、ひとりひとりができる無理のない範囲から始めてみてくださいね。

2018-11-21

お風呂のリフォーム時に検討するべきポイントとは?

新築のころはキレイで便利だったお風呂も、長年使っていると徐々に汚れや不便さが目立つようになってきますよね。

お風呂は毎日の生活にとって、とても大切な時間です。
理想的なバスタイムを過ごせるよう、リフォームしたいとお考えの方も多いかと思います。

今回は、お風呂をリフォームするときに検討するべきポイントについてご紹介いたします。

お風呂をリフォームする目的を考えよう

お風呂のリフォームは、まず「何を目的にリフォームするのか」という点を考えるところからスタートします。

リフォームを考えるきっかけとなる代表的な例には、「浴槽のひびや汚れが目立つようになった」など、設備が壊れてきたり劣化したりといったケースがあります。

そのほかにも、「水が流れにくくカビが発生しやすいのを改善したい」というケースや、「断熱性が悪く、冬場などに浴室がすぐに冷えてしまうのが気になる」というケースも多いです。

「浴室を綺麗にする」という漠然としたイメージだけでなく、具体的にどこをどう改善したいか考えてリフォームの内容を選びましょう。

お風呂のリフォームにはどんなものがある?

お風呂をリフォームにはさまざまな方法や種類があります。

浴室全体をリフォームする場合には、「在来工法」「ユニットバス」「ハーフユニットバス」という3種類の方法があります。
また、リフォームの際に浴室暖房機を追加するという方もいらっしゃいます。

在来工法

在来工法は素材やデザインなど、1からオリジナルで全てリフォームできる方法のことです。
デザイン性にこだわりたい方にはおすすめですが、費用はそれなりかかります。

ユニットバス

ユニットバスはあらかじめ工場で作られた浴室を、そのまま現場で組み立てて使用するというものです。
選べる種類こそ限られていますが、機能性の面ではとても優れていて、断熱性・防水性もばっちりです。

ハーフユニットバス

在来工法とユニットバス、両者を組み合わせた「ハーフユニットバス」という方法です。
機能性が重要な床や浴槽についてはユニットバスで、デザイン性を重視したい壁などについては在来工法というように、双方のいいところを取り入れた今注目のリフォーム方法です。

浴室暖房機を追加する

浴室の断熱効果を高め、冬場にお風呂が冷えてしまうのを防ぎたいという場合は、断熱材や浴室暖房機を追加するという方法があります。
浴室暖房機を使うとどれくらいのコストがかかるのか、断熱材にはどんな素材が合っているかなどがありますので、予算やライフスタイルに合わせて取り入れていきましょう。

ライフスタイルに合ったお風呂のリフォームを!

お風呂のリフォーム
お風呂は家を建てた当時は最新の機能を備えていても、年々古い型になってしまうため、現在の一番新しいものと比べると性能の差も出てきます。

また、使用する人の年齢や家族構成によっても、どんなお風呂が使いやすいのか、少しずつ変わっていきます。

そうは言っても、新しいお風呂での生活がイメージつかない方も多いと思います。

その場合は、ショールームなどで最新のお風呂に触れてみたり、予算やこだわりなどを専門の業者に相談するなどして、ライフスタイルに合ったデザインや機能の提案を受けることをオススメします。

2018-11-14

体温が上がる飲酒後(アルコール摂取後)のお風呂や入浴が危険な理由とは?

お酒を飲んだあとにお風呂に入る危険性は想像に難くないですよね。
酔ってふらついた状態で、浴室で足を滑らせ転倒したり、さまざまな怪我の可能性が考えられます。

しかし、怪我以外にも危ないといわれている理由があることをご存知でしょうか?

今回は体温が上がる飲酒後(アルコール摂取後)の入浴の危険性についてご紹介いたします。

飲酒後のお風呂でさらに酔っ払う?

飲酒後にお風呂に入ると、体へどんな影響があるのでしょうか?

お酒を飲みアルコールが回ると、体温が上がって体が温まりますよね。
さらに、お風呂に入っても同様に体温が上がり、体が温まります。

つまり、お酒を飲んだ状態でお風呂に入ると、体温が上がって活性化する血液の循環がよくなりすぎてしまい、ますます酔いが回ってしまうのです。

そして、血流に乱れが生じ血液が全身へ必要以上に回ることで、心臓や脳へ送られる血液が急激に減少します。

その結果、心臓発作や脳貧血、不整脈などを引き起こす危険性が高まるともいわれています。

飲酒後のお風呂で気を失うことも!

飲酒してお風呂に入るのが危険といわれている理由は、体温が上がることだけではありません。

飲酒と入浴のもう一つの共通点には、血圧が下がるという点があります。
飲酒してお風呂に入る相乗効果によって血圧が下がり、入浴中に気を失って浴槽で溺れてしまうケースが少なくありません。

入浴中に気を失うと、命にかかわる事故につながる危険性もあることを覚えておきましょう。

二日酔いはお風呂に入っても治らない?

二日酔い
よく二日酔いから回復するためにお風呂に入る方がいらっしゃいますが、この方法は大きな間違いです。

まずお酒には利尿作用があり、飲酒するとトイレが近くなります。
さらに、お酒は飲んだ量以上に体内の水分が尿となって排泄されてしまうため、お酒を飲んでいても水分補給にはならないのです。

そのため、二日酔いのときは体の水分も不足しているうえ、お風呂で汗を流すことでさらに水分が失われてしまい、脱水症状を起こす可能性があります。

またお風呂やサウナなどで汗を流しても、アルコールは分解されません。

二日酔い解消のためにお風呂で汗を流す行為は、かえって体に負担をかけてしまうのです。

飲酒後のお風呂は危険です!

飲酒後のお風呂は、アルコールの分解を妨げる可能性もあります。

人間は摂取したアルコールを肝臓で分解します。
しかし、お風呂に入ることで血液が全身に回って分散されたり、汗が出て体内の水分が不足してしまうと、アルコールを分解する肝臓のはたらきが低下し、いつまでもお酒が体に残ってしまうのです。

飲酒後の入浴は避けるべきですが、もしもお風呂に入る場合は最低でも2〜3時間以上はあけ、しっかりと水分補給をしてから入りましょう。

飲酒後の入浴は、老若男女に関係なくとても危険です。

「お酒を飲んだあとのお風呂は危ない」という意識をしっかりと持ち、上手にお酒と付き合っていきましょう。

2018-10-31

健康によいお風呂の入り方って?

普段なにげなく入っている人も多いお風呂。
お湯の温度や湯船に浸かる時間など、なんとなく決めている人も多いかもしれません。

お風呂といえば体を洗うだけではなく、1日の疲れを落としリフレッシュする時間でもあります。
しかしお風呂の入り方を少し意識するだけで、さらなる疲労回復やリラックス効果を得ることができます。

今回は、お風呂の効果と健康によい入り方をご紹介いたします。

お風呂の健康への効果

まずはお風呂には健康面でどんな効果があるのでしょうか。

温熱作用

お風呂に入るとお湯で体が温まり体温が上昇します。すると全身の血管が拡がり血液の流れがよくなり、新陳代謝が活発になります。
私たちの体には体内の老廃物や疲労に関わる物質を血液に排出しそこから各器官へ送り出し処理する仕組みがあるため、血液の流れがよくなることにより疲労が回復しやすくなるのです。

水圧作用

足がむくんだ夜にお風呂に入るとむくみが取れて楽になったという経験をしたことがある人もいらっしゃるかもしれません。それにはお風呂の水圧が影響しています。
湯船に浸かると体や血管に水圧がかかり、手足に溜まっていた血液が心臓に戻されます。
すると血液の循環が促進され、むくみの解消につながるのです。
この効果を得るには、肩までしっかりと湯船に浸かることが大切です。

浮力作用

プールで体の力を抜くと水面に体が浮き上がりますよね。それを「浮力作用」と言い、実は同じ作用がお風呂の浴槽でも働いています。
お風呂に入ると浮力のおかげで体重が約10分の1程度になり、普段体重を支えている足腰や筋肉への負担も軽減されます。
またその影響で体の緊張がほぐれてリラックス効果も得られるのです。

お風呂から出たあと、なんだか疲れも取れてスッキリするのはちゃんとした理由があるのですね。

お風呂の健康的な入り方


それでは、より健康的で美容にもよいといわれているお風呂の入り方とはどんな方法なのでしょうか?

1.食後すぐのお風呂は避ける

お風呂に入る30分前までには食事を済ませましょう。
食後は食べたものを消化するため、胃や腸などの消化器に血液が集まります。
食後すぐにお風呂に入ってしまうと、消化器に集まっている血液が身体中に分散してしまうため消化不良を起こす可能性があります。

2.お風呂の前にコップ一杯の水を飲んでおく

お風呂に入ると汗をかき水分を失います。体の水分が足りないと脱水症状などを起こす原因となるので、お風呂に入る前にコップ一杯の水を飲んでおきましょう。
また事前に水分を補給しておくことで汗をかきやすくなり、体内の老廃物を外に出すサポートにも繋がりますので、健康や美容にも効果的です。

3.お湯に少しずつ体をつからせる

湯船につかる際は水圧や急激な温度の変化で体に負担をかけないように、少しずつ体をお湯に慣らしてから入りましょう。
まずかけ湯かシャワーでサッと体を流し、次に腰あたりまでお湯につかりお1〜2分ほど体を慣らします。最後にゆっくりと肩まで湯船に入るとよいとされています。

4.体を洗って再び湯船につかる

湯船につかり温まってから体を洗うと、毛穴に詰まっている汚れや皮脂が浮いて汚れが落としやすくなります。
また体を洗い終わったら再び湯船につかり、足や下半身をマッサージすると疲れがとれやすく、リラックス効果も上がるのでオススメです。

5.お風呂から上がったあとは

お風呂上がりは体の水分を失っていますので、水分補給を十分しましょう。
また肌も乾燥しやすくなっているため、化粧水や保湿クリームなどを使ってケアしておくことも大切です。

お風呂の入り方に少し気を配るだけで、より健康的で美容にもよい入浴時間になることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

ご紹介した方法は特別な道具などは一切必要なく、今日からすぐに実践できますので、ゆっくりとお風呂に入ってリラックスしてくださいね。

2018-09-28

お風呂の残り湯(水)の洗濯以外の使い道や上手な活用術

お風呂に入った後の大量の残り湯、どうにか再利用して水道代を節約したいと考えている方は多いのではないでしょうか?
洗濯で使うのは定番ですが、実はほかにも使い道やお得な再利用方法があります。

今回は、残り湯の再利用方法と利用の際の注意点をまとめました。
ぜひ参考にしてお風呂の残り湯を活用してみてください。

1年間で浴槽に溜める水の量はどのくらい?

まず浴槽に溜める水の量が、年間でどのくらいになるのかを知っておきましょう。

一般的な家庭では、約200リットルの水が入る大きさの浴槽が使用されている事が多いです。
そのため、1年間365日、毎日浴槽に新しい水を溜めてお風呂に入ったとすると、その量は200リットル×365日=73,000リットルとなり、1年間に73,000リットルもの水を利用している事になります。

さらにこれを水道料金に換算すると、年間でなんと1万円以上になります。
これだけの水の量を上手く再利用できれば、大きな節水・節約になりますね。

お風呂の残り湯を再利用する方法


それでは、お風呂の残り湯にはどんな再利用方法があるのでしょうか。
具体的な方法をいくつか紹介したいと思います。

洗濯・掃除で再利用

洗濯での利用は定番ではありますが、冷めて常温になった残り湯ではなく、お風呂から上がったあと、まだお湯が冷めないうちに洗濯に使用すれば、より衣類の汚れが落ちやすくなります。
これは、水よりもお湯の方が、衣類に付いた皮脂汚れを浮かす効果があるからです。

また、お風呂掃除やトイレ掃除、床や壁などの拭き掃除でも残り湯は活用できます。
新しい水を使用しなくても汚れを十分綺麗に落とすことができますよ。

植物の水やりで再利用

植物への水やりにもお風呂の残り湯が活用できます。
特に自宅でガーデニングや家庭菜園などをしている方は、大量の水が節約できるため、とても経済的です。
また人間の皮脂や汚れが混じったお風呂の残り湯は、実は植物にとっては高い栄養分になります。
ただし植物は、お湯に弱い種類も多いので、お湯を冷まして常温にした状態で使用しましょう。

車やバイクの洗車で再利用

車やバイクの洗車にも残り湯が役に立ちます。
洗車には大量の水を使用しますので、最初に残り湯と洗剤を使い、汚れを落とし、最後に新しい水を使って綺麗に洗い流すだけでも節約になります。
また、寒い季節、車のフロントガラスに出来た霜を溶かす際に、お風呂の残り湯を使う事も出来ます。

お風呂の残り湯を再利用する注意点

お風呂の残り湯の再利用には、いくつか注意が必要な点もあります。
よく確認して、上手に活用していきましょう。

丸一日経った残り湯は使わない

入浴後、丸1日経った残り湯の使用は控えましょう。
人間の皮脂や汚れが入った残り湯は、時間がたつほど細菌が増えていきます。
また、追い炊きをすれば細菌は死滅するといわれていますが、実際は40度ほどのお湯で死滅する菌は極めて少ないといわれています。
さらに、細菌の繁殖を防ぎたい方は、入浴後に重曹や炭酸ソーダを入れましょう。水がアルカリ性となり細菌の繁殖を抑えることができます。

洗濯では「すすぎ」に使用しない

洗濯でお風呂の残り湯を使ったところ、洗濯ものが臭くなってしまった、という方もいらっしゃるかもしれません。
実は、洗濯ものが臭くなる原因のほとんどが、「すすぎ」工程まで残り湯を使用しまう事なのです。
「すすぎ」まで残り湯を使用してしまうと残り湯にいる細菌が、洗濯物に移り、臭う原因となります。
そのため、残り湯で洗濯する際は「洗い」のみに使用し、「すすぎ」には新しい水を使用する事が臭いを起こさないポイントになります。

入浴剤入りの残り湯に注意

お風呂に入れる入浴剤は、さまざまな成分が入っています。
そのため、再利用する際には注意が必要です。
例えば植物への水やりに入浴剤が入った残り湯を使ってしまうと、枯れてしまう事があります。
特に着色された入浴剤が入っている場合は、植物には使えませんので注意しましょう。

お風呂の残り湯を上手に活用するには

最後にお風呂の残り湯をできるだけ綺麗で温かい状態に保つ簡単な工夫をご紹介します。

湯船は身体を洗ってから入る

湯船に浸かる前には身体をしっかり洗って汚れを落としましょう。
最初に身体の汚れを落とすだけで、細菌が少ない綺麗な残り湯になります。

髪の毛や垢は取り除きましょう

お湯に髪の毛やゴミがあったら軽く取り除いておくだけでも、細菌の増殖を抑えることができます。
また、湯船に浮かんでいる垢は放置せず、市販の「お風呂ネット」使用するなどして取り除くようにしましょう。

お湯を冷めにくくするために

お風呂の残り湯をなるべく熱い温度で再利用するために、入浴後は浴槽のフタをしっかり閉め、お湯が冷めにくくしておきましょう。
また入浴後のまだお湯が温かいうちに、すぐに使用してしまうのもよいでしょう。

まとめ

お風呂の残り湯は、いくつかの注意点を守り、上手に活用すれば、大きな節水・節約となります。

さらに洗濯や拭き掃除では、新しい水よりも温かい残り湯の方が汚れを落とす効果が大きく、日々の家事の時間も節約することができますよ。

お風呂の残り湯を上手く再利用して、お得な生活を送ってみてはいかがでしょうか。

2018-09-21

お風呂の給湯器はほしい機能に合わせて選ぼう!

家で給湯器を使っていると、どの家庭でも同じ機能の給湯器を使っているように感じてしまいがちですが、実は給湯器によって、できること・できないことに大きな違いがあるのをご存知ですか?

特にお風呂に関しては、どんな機能を使ってお風呂のお湯を準備するのかは給湯器のタイプによってさまざまです。

給湯器の買い替えやお引越しの際には、どんな機能が必要なのかをしっかり考えて選ぶようにしましょう。

お風呂のお湯張り・追い焚きを全て自動でしてくれるタイプの給湯器


現在、一番の定番となっているのが自動でお風呂に湯を張り、そのまま保温・たし湯などもしてくれるフルオートの給湯器でしょう。

たし湯に関しては自動ではなく、スイッチひとつで一定の量を足す仕組みになっているタイプの物もありますが、基本的には自動的にお風呂を沸かしてくれる便利な給湯器です。

こういった機能を兼ね揃えた給湯器は「ガスふろ給湯器」と呼ばれ、お風呂を自動的に沸かすだけではなく、キッチンや洗面所など家全体の給湯ができる給湯器です。

ちなみに、家全体の給湯器とは別に、お風呂だけを沸かすための給湯器は「ガスふろがま」と呼ばれ区別されています。

こういったオートの給湯器なら、お風呂の支度がとても楽になります。
水量と水温さえ設定しておけば、水を貯めているのをうっかり忘れて浴槽から水を溢れさせたり、沸かしすぎてお湯を熱くしすぎたりといったアクシデントは起こりません。

また、追い焚き機能のおかげでお湯がぬるくなってしまっても、また温めることができるのが便利です。

お風呂にお湯を直接注ぐタイプの給湯器

ガス給湯器は蛇口からお湯が出るタイプで、浴槽にお湯を貯めることはできますが、その後保温しておいたり、あとからたし湯をしたりといった機能はありません。
自動でお風呂を沸かしたり追い焚きしたりできる給湯器よりもずっとシンプルです。

ただ、中にはお湯を貯めすぎないよう一定の水位まで達したら自動で給湯を止める機能や、ぬるくなったお湯に熱いお湯を足すことができる機能がついているものもあります。
全自動ではなくても、こうした機能があれば十分というご家庭もあるのではないでしょうか?

給湯器を買い替えるときは

給湯器を選ぶときに、お風呂に関する機能を重要視するかそれ以外を見るかは、ライフスタイルや家族構成によるかと思います。
しかし、湯船に浸かることが日課の人も多い日本では、お風呂に合わせ進化した給湯器がたくさんありますので、お風呂を給湯器選びの主軸にしてもいいかもしれませんね。

これまで使っていた給湯器で不便に感じていた点や、新しい給湯器への要望を整理して検討し、自身や家族の求める機能とコストとのバランスを考えて選ぶと良いでしょう。後悔のない給湯器選びをしてくださいね。

2018-09-21

お風呂の温度やお風呂上り(入浴後)の体温や時間を意識すれば睡眠の質が上がる?!

毎日のように入っているお風呂が、実は睡眠と深い関係があることをご存知でしょうか?
心身ともに健康であるために欠かせない「睡眠」の質を良くするためには、入浴は大切なポイントとなります。
お風呂の温度やお風呂上り(入浴後)の体温など、どのような点を意識すれば睡眠の質が上がるのでしょうか?

今回は睡眠の質を上げて、ぐっすりと眠るための効果的な入浴方法をご紹介いたします。

ぐっすり眠るためにお風呂が大切な理由

睡眠の質とお風呂が関係していると言われている理由は、質の良い睡眠に大切な「深部体温」という身体の内部の温度と、入浴が大きく関わっているためです。

深部体温とは体温計で測る体温ではなく、臓器や脳など身体の奥深くの温度のことを指します。

人間の身体は、活動している日中は深部体温を上げ、夜になるにつれて徐々に体温を下げ身体を休ませようとする体内リズムを持っています。
そして寝る時間に合わせて、深部体温がしっかりと下がっているほど、寝つきがよくなるといわれているのです。
この深部体温のはたらきをサポートする効果があるのが入浴です。

入浴すると深部体温は一時的には上がりますが、お風呂で温まった身体が湯冷めすると深部体温も下がり、質の良い自然な眠りに繋がるのです。

また入浴後、深部体温が下がり始めて1時間半〜2時間後のタイミングでベッドに入るとスムーズに入眠しやすくなります。
そのため、寝る時間の1時間半〜2時間前には入浴を済ませておきましょう。

お風呂に入って睡眠の質を上げる方法

睡眠の質を上げるために効果的な入浴方法は、38度〜40度くらいのお湯に10分以上〜30 分ほど浸かることです。
この方法によって、深部体温を上げるだけではなく、身体をリラックスさせる効果もあり、さらに眠りやすくなります。

しかし1時間以上の入浴は、お湯の温度が下がるとともに深部体温も下がってしまい、効果が薄れてしまいます。

また、38度以下のぬるめのお湯での入浴は、深部体温を上げることはできません。
さらに42度以上の熱めのお湯に浸かってしまうと、身体を興奮状態にさせる交感神経が刺激され、かえって目が冴えて眠りにつきにくくなってしまいます。

最近のお風呂は、温度管理を給湯器の管理パネル等で容易に行えるようになっているタイプも少なくありません。
質のよい睡眠を取るためにも、お湯の温度や湯船に浸かっている時間を意識してみましょう。

忙しい時は足湯がオススメ


忙しくてゆっくりお風呂に入る時間が取れないという方には、足をお湯に浸ける「足湯」がオススメです。
足をお湯に浸けるだけでも、身体が温まり深部体温を上げる効果があるため、寝つきがよくなるといわれています。

またシャワーでも深部体温を上げる効果はありますが、湯船に浸かった方が疲れも取れるため、できるだけ入浴することをおすすめします。

まとめ

入浴は質のよい睡眠を取るための大切な生活習慣であることがお分かりいただけたのではないでしょうか?

一日の疲れを取り、心身ともにリラックスさせてくれるお風呂にゆっくりと浸かり、質の良い睡眠を楽しんでください。

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