給湯器

2019-08-13

ガス給湯器の電源つけっぱなし(オン・オフ)は光熱費や電気代の節約に効果はある?

ガス給湯器はガスを使ってお湯を温めるという仕組みのため、 使用した分だけ光熱費や電気代がかかります。
そのため、毎月の光熱費を少しでも節約したいと考えたときに、給湯器を使っていないあいだは電源をつけっぱなしにせずにオフにしておいた方がよいのか気になりますよね。

そこで、今回はガス給湯器の電源つけっぱなし(オンとオフ)には光熱費や電気代の節約に効果があるのかどうかご紹介いたします。

ガス給湯器にはガス代の他に電気代もかかる!

ガス給湯器という名前だけ聞くと、使うときにはガス代だけがかかるように思ってしまいますよね。ですが実際にガス給湯器でお湯を沸かす時には、ガスのほかに電気も利用しています。
「ガス」給湯器なのに電気も利用する、その理由はガス給湯器の仕組みそのものにあります。

ガス給湯器がお湯を温める仕組みは、水道のパイプに水が流れているときにガスが着火し、パイプを加熱して中を通る水を温めるというものです。
最初に蛇口をひねると給湯器のセンサーが反応し、水が流れたことを感知してガスに火がつけられます。
さらに、指定された一定の温度にお湯の熱さが保たれるように管理してくれたり、一定以上の水量は給湯されないよう調節してくれるものもあります。

このように、ガスが着火するタイミングやお湯の温度、水量などを管理しているセンサーなどの仕組みは電気で動いています。
ガス給湯器ではガスを使ってお湯を温めるものの、給湯器そのものを動かしているのは主に電力なのです。
そのため、ガス給湯器を使う際にはガス代と電気代、その両方の料金が発生します。

ガス給湯器をつけっぱなしにしていると電気代がかかる?!

現在、大手のメーカーで作られているガス給湯器のほとんどは、使っていないときには火が完全に消えるシステムになっています。

給湯器自体の電源はついていても、実際にお湯が使われていないときにはガスが使われていないのです。
そのため、ガス代に関しては給湯器をつけっぱなしにしていても無駄遣いにはなりません。

一方で、ガス給湯器の電源をつけたままにしておくと、待機電力やセンサーなどの管理、画面表示などに利用する電力が必要なため電気代はかかっています。
こまめに給湯器の電源を切れば電気代の節約にはなりますが、実はそれで節約できる額は年間で数百円程度なのです。

給湯器を使わないときは電源を切るのがオススメ!

給湯器を使わないときは電源を切るのがオススメ

ガス給湯器の電源をこまめにオフにしても節約できるのが年間数百円程度であれば、できればつけっぱなしにしていたいと感じている方も多いかもしれません。

しかし、ガス給湯器関係の事故やトラブルを防ぐためにも、長時間使わないときは電源を切っておく方がよいでしょう。特に、夜眠る前や家を長く留守にするときなどは、きちんと電源が切れているか確認しておくと安心です。

さらに、給湯器を使っていないときは消すのを心がけることで、日頃の節約意識が高められて家庭全体の光熱費を抑えることにも繋がりますので習慣づけるようにしておくとよいでしょう。

2019-06-24

風呂釜とは? 給湯器との違いについて

現在は、昔に比べて見かけることが少なくなりつつある「風呂釜」。
風呂釜ははお風呂を温めるための装置ですが、同じ機能を持つ給湯器はすぐにイメージが浮かぶのに風呂釜についてはよく知らないという方も多いかと思います。

そこで今回は、風呂釜はどんなものなのか、給湯器とはどう違うのかをご紹介します。

風呂釜は給湯器に比べて機能がシンプル!

そもそも風呂釜とは、「浴槽に張ってある水を温める」という機能を持っている装置のことを指します。

風呂釜は基本的にはこの機能だけを持っており、給湯器に比べてシンプルなことが特徴です。
例えば、お風呂を沸かすときにはまず水を溜めてからお湯にしたり、ぬるくなってしまったお風呂のお湯をもう一度温める、いわゆる「追い焚き」にのみ使うことになります。

とはいえ、風呂釜にも色々なバリエーションがあり、中にはシャワーが使えるものや、お風呂場でなら蛇口からお湯を出せる機能を持つものもあります。

給湯器はお風呂を快適にする機能が豊富!

浴槽に張った水をあとから温める風呂釜とは違い、給湯器は水道管を通って出てくる水を温めてお湯にするという機能を持っているのが特徴です。そのため、お風呂にはじめからお湯を貯めることができます。

また、最近ではほとんどの給湯器に追い焚き機能や自動の湯張り機能などが付いています。さらに、より多機能なものでは床暖房や浴室暖房などに使えるものもあります。
お風呂をより快適で便利にしてくれる機能が豊富に備わっている点が給湯器の最大の魅力です。

風呂釜を使用するメリットとは?

風呂釜を使用するメリットとは?
風呂釜と給湯器を比べてみると、どちらも使う場面こそ似通っているものの全く違う機能を持っている装置であるということが分かります。

風呂釜は、給湯器に比べ機能面がとてもシンプルです。給湯器によくある便利な機能が使えないというのはネックですが、その分とても経済的に使えるというメリットがあります。
さらに、本体価格が給湯器よりも若干安価な傾向があります。これはメーカーなどにもよっても異なるので一概には言えませんが、お風呂を沸かすという面にのみ注目すれば、同程度の機能を持つ給湯器と風呂釜では風呂釜の方が安いケースが多く見られます。

このように、風呂釜と給湯器には機能面やコスト面でさまざまな違いがありますので、ライフスタイルに合わせて選ぶようにするのがよいでしょう。

まとめ

風呂釜の特徴や給湯器との違いについてご紹介いたしました。

給湯器と比べ、風呂釜は注目されることが少ない装置ですが、実は経済的なメリットも多いので気になるという方はぜひ検討してみてください。家庭のスタイルにどちらの方が合っているのか、経済的に使えるかを検討したい場合は専門の業者に相談してみるのもオススメですよ。

2019-05-30

給湯器が水漏れする原因と対処方法!

給湯器は毎日使用するご家庭が多いため、故障などのトラブルに遭遇しやすい一面もあります。その中でも、最も多いトラブルの一つが「水漏れ」です。
給湯器の水漏れは、そのまま放置していると大変危険ですので早めの対処が必要です。

今回は、給湯器が水漏れする原因や危険性、対処方法についてご紹介します。

給湯器が水漏れする原因

はじめに、給湯器が水漏れする主な原因を見ていきましょう。

給湯器内部の部品の劣化

給湯器を7〜10年ほど使い続けていると、内部の部品が次第に劣化していきます。特に「パッキン」と呼ばれるゴム製品は劣化すると破損しやすくなり、水漏れの原因となります。また、パッキンが破損していた場合はほかの箇所も既に劣化している可能性が高いため、本体ごと交換するケースが多くみられます。

整備不良

給湯器を取り付けてから間もない期間に水漏れした場合は、工事業者の作業ミスの可能性があります。通常このようなミスはあってはならないことですが、稀に給湯器の施工が甘く水漏れすることがあるそうです。
給湯器を設置して不具合が起こったときは、すぐに工事業者に連絡しましょう。

配管の凍結

冬場に最も多いのが配管の凍結による水漏れです。給湯器の中に溜まっている水が凍結して膨張し、配管を破裂させることがあります。
配管の凍結による水漏れは寒い地方で起こりやすいと思われがちですが、北国では凍結防止の対策がされている場合が多く、実はトラブルが起こりやすいのは関東地方などの比較的温かい地域です。

長期間使用していない

旅行などで給湯器を長期間使っていなかったときに水漏れが起こることがあります。放置することで給湯器内部の圧が高まってしまい、水抜き栓から水が排出されるためです。
しかし、この場合は一時的な水漏れであることがほとんどですので、一度お湯を出したあと様子を見て正常に使用できれば問題ありません。

また、点検時に水を抜くためや、寒い地方で凍結を防ぐために水抜き栓から一時的に水が出ている場合は故障ではありませんが、排水量が多く水が止まらないときは注意が必要です。

給湯器の水漏れの放置は危険?

給湯器の水漏れの放置は危険?
給湯器が何らかの原因によって水漏れしていたとき、よく正常に使えるからといってそのままにしているケースが見られますが、実は大変危険です。

給湯器が水漏れすると、内部でガスの不完全燃焼が起こることがあります。その場合は、安全装置が作動し給湯器が停止するようにできていますが油断は禁物です。
給湯器内部で不完全燃焼が起こると一酸化炭素が発生する恐れがあり、室内に充満して一酸化炭素中毒など身体に悪影響を及ぼす可能性がありますので注意が必要です。

そのほかにも、電気系統に水が入ってショートする原因になったり、マンションやアパートの場合は階下に水が流れる恐れがあります。給湯器が水漏れしていたときはすぐに対処することが大切です。

給湯器が水漏れしたらどうする?

それでは、給湯器が水漏れしていたときはどのようにして対処すればよいのでしょうか?

1.給湯器の運転を停止させる

給湯器の水漏れを発見したら、まずはすぐに運転を停止させましょう。停止方法は給湯器によって異なりますので、万が一に備えて事前に確認しておくとトラブルが起きたときに慌てずに対処できます。

2.水漏れがどこから発生しているか確認する

給湯器の運転を停止したあとは、水漏れがどこから発生しているか確認しましょう。水抜き栓から水が出ている場合は問題ないケースが多く、しばらくすると水漏れが止まり正常に使用できることがほとんどです。
一方で、水漏れが水抜き栓以外のところから発生していた場合は、給湯器内部が故障している可能性があります。

3.給水バルブを閉める

給湯器本体から大量の水が漏れていたり、配管の接続部から水が滲み出ているときは給湯器のコンセントを抜いて給水バルブを閉めましょう。
バルブを閉めると給湯器は使用できませんが、一酸化炭素の発生などのさらなるトラブルを未然に防ぐことができます。

4.専門業者に修理を依頼する

給湯器の運転を停止させ状況を確認したあとは、早めに専門業者に連絡して修理を依頼しましょう。
自分で給湯器を修理するという方もいらっしゃいますが、専門知識がない場合は水漏れを悪化させる可能性があるだけでなく、大きな事故に繋がる危険がありますので必ず業者に連絡してください。

まとめ

給湯器が水漏れする原因や対処方法についてご紹介しました。

水漏れが発生したときは、まずは給湯器の運転を停止させるなどの対応を冷静に行なうことがさらなるトラブルの防止に繋がります。
そして、給湯器の修理を自分で行なうのは危険ですので必ず専門の業者に依頼しましょう。

2019-04-26

給湯器は中古と新品どちらがオススメ?

近年は、中古の給湯器がリサイクルショップやネット通販で販売されるようになり、誰でも簡単に手に入れることができるようになりました。
中古品は安価でまだまだ使える商品も数多くありますが、実際に新品の給湯器と総合して比較するとどちらがお得なのでしょうか?

今回は新品の給湯器と比較して、中古の給湯器のメリット・デメリットをご紹介いたします。給湯器の購入を検討している方は必見です!

中古の給湯器を購入するメリット

まずは、中古の給湯器を購入するメリットを見ていきましょう。

新品に比べて価格が安い

新品の給湯器と比べ、中古の給湯器は販売価格がずっと安く設定されています。新品の7割ほどの価格で購入できるものもあり、中には半額かそれ以下の値段になっていることもあります。
設備を整えるコストを少しでも抑えたいという方は中古も検討してみるとよいでしょう。

ある程度状態が良く安心して使える

中古品として販売されている給湯器は、お店が引き取る際に使えるかどうかを確認しているため、中古ではあってもある程度状態がよいものがほとんどです。また、何か不良箇所がある場合は注意書きもされています。
さらに、アフターサービスやメンテナンスなどのフォロー対策が充実しているリサイクルショップで購入すれば安心して使うことができます。

給湯器の口コミ・評価を調べられる

新品の中でも発売されて間もない商品はユーザーの口コミや評価もあまりなく、本当によいものなのかどうかの判断材料が少ないというデメリットがあります。
その点、中古の給湯器であれば既に同じ機種を使っているユーザーが多いので、どんな商品かという評価が一定数あり、給湯器選びに役立ちます。

中古の給湯器を購入するデメリット

中古の給湯器を購入するデメリット

次に、中古の給湯器を購入するデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

新品と比べ故障のリスクが高い

当たり前ですが、中古品はしばらくのあいだ使われていた商品のため、新品と比べれば故障のリスクは高くなります。
また、以前にどのように使用されていたかわからないため、商品状態の良し悪しなどの当たり外れもあります。
さらに、新品の給湯器には故障したときの保証が付いていることがほとんどですが、中古には保証がついていない場合もありますので注意が必要です。

ランニングコストが高くなる可能性もある

最近の給湯器は、ガスや電気の節約システムがかなり進歩しています。
新しい給湯器は本体の値段は高くても、中古の給湯器より毎日使う中でかかるランニングコストが低く抑えられる機種がほとんどです。
一方で、中古の給湯器はどうしても新型に比べて機能面では劣るため、本体代は安く済んでも長い目で見れば結局損になってしまうということもあり得ます。
中古品を購入する際は、給湯器を家庭内でどのように使うか考えてから購入しましょう。

まとめ

中古と新品の給湯器のメリットとデメリットをご紹介しました。
給湯器は故障すると毎日の生活にも大きな影響が出ますので、できれば性能が優れており故障のリスクも少ない新品を購入したいところです。

一方で、できるだけ安い価格ですぐに使える給湯器が必要だというケースであれば、中古の給湯器の購入にもメリットはあるといえます。
中古の給湯器は安心して使えるものを選べば新品よりも安く済ませることができますので、機能面や状態をよく確認してから購入を検討してみるとよいでしょう。

今回ご紹介したポイントを参考にして、お得に給湯器を選んでくださいね。

2019-03-28

ニキビ予防などを意識した洗顔に最適なお湯(水)の温度とは?

洗顔は、毎日の生活に欠かせない習慣の一つですよね。
使用する洗顔料や洗い方など、人によってさまざまなこだわりがあると思いますが、実は使用するお湯(水)の温度でも洗顔の効果が変わることをご存知でしょうか?

今回は、ニキビ予防などのことも意識した洗顔に最適なお湯(水)の温度についてご紹介いたします。

水や熱めのお湯での洗顔は避けるべき?

起床後に冷たい水や熱めのお湯で顔を洗って目を覚ますという方は多いと思います。しかし、実は水や熱めのお湯は洗顔に適した温度ではありません。
まずは、それぞれどんなデメリットがあるのか見ていきましょう。

水を使って顔を洗うと皮脂が固まってしまい、汚れが落ちにくくなってしまいます。そのため、汚れが毛穴の奥に詰まっていると肌荒れやニキビを起こす原因となります。
また、洗顔料などの成分が肌に残りやすくなり、かゆみや湿疹を起こすことがあります。
朝、目覚ましに顔を水で洗いたいという方は適温で洗顔したあと、最後に水を当てるようにしましょう。

熱めのお湯

39度以上の熱めのお湯で顔を洗うと、肌が乾燥し毛穴が目立つようになる原因となります。
さらに、体温よりも高い温度のお湯で洗うと肌に必要な成分まで落としてしまうだけでなく、低温やけどなどを起こすことがありますので注意が必要です。
特に冬場は、肌寒いからといって熱いお湯で洗顔するのは控えましょう。

洗顔に最適なお湯の温度は?

洗顔に最適なお湯の温度は?
洗顔に最適なお湯の温度は、一般的には32度前後のぬるま湯がよいとされています。しかし正確には、お肌の状態によっても適した温度が異なります。
ここでは、お肌の状態別にオススメのお湯の温度をご紹介いたします。

乾燥肌

頬や口元などの乾燥が気になるという方には、30~34度のお湯がオススメです。
ぬるい温度で優しく洗顔することで肌の皮脂量や潤いを保ちます。しかし、洗ったあとのすすぎすぎも乾燥の原因になるため水を流すときは注意しましょう。

普通肌

肌が乾燥せずにしっとりしていて、皮脂と水分のバランスがよい普通肌には35度前後のお湯が適しています。
体温よりも温度が少し低いお湯で洗うことで、余分な皮脂などをほどよく洗い流せます。

オイリー肌

鼻やおでこなどのテカリの原因となる脂分を抑えるには36〜38度のお湯がオススメです。
オイリー肌の方は毛穴が開きやすく皮脂や汚れが溜まりやすいため、少し高めの温度設定でしっかりと洗顔しましょう。
余分な皮脂を落とすためにはしっかりと泡立てて顔を洗うことが大切です。

このように、洗顔に適したお湯の温度はお肌の状態によって異なりますので、まずはご自分の肌質がどれに当たるのか確認してみましょう。

まとめ

洗顔に最適なお湯の温度についてご紹介いたしました。
毎朝冷たい水で顔を洗っていたという方は、水がニキビなどの原因になることに驚かれたのではないでしょうか?

肌の状態やお悩みに合わせて適切な水温で洗顔しましょう。
適切な水温をご自身で設定することが難しい場合、給湯器によっては細かく給湯温度を設定できる機種もあるので、お使いの給湯器を確認してみてください。

2019-03-20

各メーカーの特徴を知って自分に合った給湯器を選ぼう!

給湯器の購入や交換を検討している方の中には、どのメーカーの給湯器を選べばよいか分からないという方も多くいらっしゃると思います。
給湯器はメーカーごとに力を入れて開発しているポイントがあり、特徴や機能に違いがあります。

ここでは、給湯器メーカーごとの特徴や強みをご紹介いたします。給湯器選びの参考にしてみてください。

エコやガス代の節約重視の方にオススメ! 「リンナイ」

国内最大手の給湯器メーカーである「リンナイ」は、ガス代の節約や省エネに力を入れたシステム開発が進んでいます。

主な給湯器の機能には、燃焼効率を上げ省エネを実現する機能や優れた保温機能など、エコ対策につながるシステムが充実しています。エコやガス代節約を重視したい方にオススメのメーカーです。

さらに、給湯器の外部塗装などのコストは徹底的に削減してシステム部分に力を入れていることもあり、故障が少ないという強みもあります。

お風呂をゆっくり楽しみたい方へ! 「ノーリツ」

「ノーリツ」はリンナイと同様に国内で大きなシェアを占めている給湯器メーカーで、環境に優しい製品の開発に力を入れています。

業界でもトップクラスの給湯器システムを開発しており、ガス代の節約に効果的な機能が搭載されています。
さらに、入浴をセンサーで感知して、ぬるさを感じる前に追い焚きをする機能や、保温間隔を細かくすることで常に設定温度近くのお湯を保つ機能など、快適な入浴をサポートする機能が充実しています。

そのほかにも、たし湯・たし水機能も通常より細かく設定できるなど、日々の生活で入浴の時間を大切にしている方にオススメの給湯器メーカーです。

バスタイムがより楽しめる! 「パロマ」

「パロマ」は日本国内だけでなく、アメリカなど海外でのシェアも大きいメーカーです。

パロマの給湯器は基本的な機能に加えて浴室テレビに対応しているなど、バスタイムをより楽しめる機能が多いことが特徴です。
リモコンで設定できるタイマーも搭載されており、半身浴などの時間を計るのも簡単にできます。

また、電源が切れている状態でも消費する電力を従来より大幅にカットできる機能をはじめ、電気代やガス代の節約に役立つシステムも充実しています。

さらに、誤操作による事故を防ぐリモコンのチャイルドロックや、浴室内の音を聞いてチェックできる機能など、小さなお子さまやお年寄りがいるご家庭にオススメの給湯器メーカーです。

健康・美容に役立つ機能が充実! 「パーパス」

「パーパス」は、給湯器の基本的な機能やエコモードに加え、体脂肪率の測定機能や入浴中の消費カロリー測定、半身浴用の温度・水位に自動的にお湯はりしてくれる半身浴モードなど、健康維持や美容に役立つ機能などが搭載されているのが特徴です。

さらに、台所用のリモコンにはキッチンタイマー機能も搭載されていますので、お風呂だけではなく調理の際にも便利な給湯器です。

まとめ

給湯器のメーカーごとの特徴や強み
給湯器を製造・販売している各メーカーごとの特徴や強みをご紹介いたしました。

今回ご紹介したメーカー以外の給湯器や各機能の詳細など、さらに詳しく知りたい方は専門の業者に相談してみると、より詳しい情報を教えてもらえるはずです。
どのメーカーの給湯器が求める要望に近いのか、それぞれの特徴を知った上で選んでみてください。

なお、ご紹介したメーカーの給湯器の機能はメーカーすべての製品に搭載されているわけではありません。
給湯器を購入する際は、搭載されている機能を改めて確認し、ライフスタイルに最も適した給湯器を賢く選びましょう。

2019-03-12

給湯器修理を依頼する業者を選ぶポイントは?

給湯器を長年使っていると、調子が悪くなったり故障してしまうことがあります。
トラブルが起こったときに備えて、修理や交換はどの業者に依頼するかあらかじめ決めておくと安心です。

今回は、給湯器の修理や交換を依頼する業者を選ぶときのポイントをご紹介します。

すぐに対応してくれる業者かどうかが大切

給湯器にトラブルが起きた時、まずは連絡してからすぐに対応してくれる業者を探しましょう。

連絡後の対応が素早いということは、「十分な人数のスタッフがいる」「在庫量などに不足がない」など、その会社の業務が滞りなくまわっていることを示しています。対応が早い業者は、それだけで信頼度が高いといえます。

また、業者の中には24時間連絡を受け付けているところもありますので、夜間に給湯器のトラブルに気が付いたというときも安心です。

料金とアフターフォロー保証の有無を確認しよう


給湯器の修理や交換にかかる費用には、工事費や交換する部品などの料金に加えて、アフターフォローサービス費が含まれていることが多いです。
工事直後のトラブルが多いわけではありませんが、念のためアフターフォローサービスが充実している業者へ依頼することをオススメします。

一方、業者を選ぶときに部品代などの安さに惹かれて依頼したものの、工事費が平均よりも割高でアフターフォローもなく、工事後すぐにトラブルが発生して結局は高くついてしまったというケースもあり得ますので注意が必要です。

業者を選ぶときは、修理・交換後の保証や定期的なチェックなど、納得できるアフターフォローサービスを用意しているところに依頼しましょう。

まとめ

給湯器は長年使っていると、劣化などが原因で急に修理や交換が必要になる場合があります。そのときになって慌てないように、今のうちから頼りになりそうな業者をまとめておきましょう。
また、タイミングによっては依頼しようと思っていた業者がすぐに対応できない場合もありますので、数件の業者を見繕っておくことお勧めします。

修理や交換を業者に依頼するときはしっかりとした業者に依頼しないと、あとからいろいろなトラブルの元になってしまう危険性もあります。
そんなトラブルを防ぐためにも、今回ご紹介した業者選びのポイントを参考にしてみてください。

2019-01-25

お風呂でよくあるトラブルとその原因(シャワーの水圧が弱い・浴槽のお湯だけ出ない)

私たちの生活に欠かせないお風呂は、頻繁に使う分トラブルが起こりやすい場所でもあります。
そんなお風呂を日頃から快適に使うポイントは、トラブルが起こったときにすぐ対応できるように注意事項を事前に把握しておくことです。

今回は「シャワーの水圧が弱い」「浴槽のお湯が出ない」というお風呂でよくある2つのトラブルについて考えられる原因をご紹介いたします。

シャワーの水圧が弱い

まずは、シャワーの水圧が弱くなる原因と対策を見ていきましょう。

お湯を出すときだけシャワーの水圧が弱い場合

水を出すときの水圧は問題ないのに、お湯を出す時だけ水圧が弱くなるトラブルは給湯器が原因の場合があります。
給湯器は一度に供給できるお湯の量に限度があり、その量を超えてお湯を使おうとすると水圧が下がってしまうためです。
そのため、シャワーと同時にキッチンや洗面所の蛇口からお湯を出して使っていると双方に割けるお湯の量が減り、水圧が下がってしまうのです。

お湯がちゃんと出ないときには、家庭内の別の場所でお湯を使っていないか確認してみましょう。
また、家族がお風呂を使っている時はなるべくお湯を使わないなど家庭内でルールを決めてみてもいいかもしれません。

冬場はお湯の供給が遅くなることも

冬場は冷たい水を給湯器が温めるのに時間がかかるため、一時的にお湯の供給が間に合わなくなり水圧が下がることがあります。
この場合、時間が経ってお湯が用意できればすぐに元に戻るので、しばらく水を出し続けて待ってみてください。

これらのケースは給湯器そのものの故障ではないので、使い方に注意すれば問題ありません。

一方、ほかの場所でお湯を使っておらず、十分な時間も経っているのに水圧が戻らない場合は給湯器の故障が考えられますので、メーカーなどに問い合わせてみましょう。

水を出すときもシャワーの水圧が弱い場合

お湯だけでなく水を出すときも水圧が弱い場合は、主に蛇口のネジのゆるみ・漏水・フィルターの目詰まりなどシャワー本体の不具合が考えられます。
これらは自分でもチェックできますので、おかしいところはないか一度確かめてみてください。
それ以外の原因には水栓側のトラブルが考えられますので、専門の業者に連絡して調べてもらいましょう。

浴槽のお湯が出ない


次に、浴槽のお湯が出ない原因と対策を見ていきましょう。

給湯器に関するトラブル

お風呂のお湯が出ないときは、まず給湯器におかしいところがないかチェックしましょう。
給湯器の電源がちゃんと入っているかなどの基本的なところから始まり、エラーなどが起きていないかを確かめます。
取扱説明書があれば、見ながら再起動などをしてみると直ることがあります。

蛇口や風呂釜の故障が原因のことも

給湯器に問題がなさそうなときには、蛇口や風呂釜の故障が考えられます。
台所など別の場所の蛇口からお湯が出る場合はお風呂のみのトラブルですが、全ての蛇口からお湯が出ないとなれば水道管そのものに原因があると考えられますので水道会社などに確認してみましょう。

原因がわからない場合は業者へ連絡を

お風呂のお湯が出ない原因のよくあるトラブル以外にも、年月の経過による劣化など素人には分かりにくいトラブルが原因となっていることもあります。
給湯器や蛇口などを確認してもおかしいところが見当たらなかった場合には、専門の業者へ連絡しましょう。

お風呂でよくあるトラブルについてご紹介いたしました。
今回ご紹介した2つのトラブルには簡単に解決できるものもありますが、故障や劣化が原因となって素人では解決できないものもあります。

トラブルが起きたら、まずは注意すべきポイントを確認して、少しでも「おかしいな?」と思ったときはすぐに業者に相談してみましょう。

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