ECO・節約

2019-08-13
2019-08-13

給湯器のオン・オフは光熱費の節約に効果はある?

ガス給湯器はガスを使ってお湯を温めるという仕組みのため、 使用した分だけ光熱費がかかります。
そのため、毎月の光熱費を少しでも節約したいと考えたときに、給湯器を使っていないあいだは電源をオフにしておいた方がよいのか気になりますよね。

そこで、今回は給湯器のオンとオフには光熱費の節約に効果があるのかどうかご紹介いたします。

ガス給湯器にはガス代の他に電気代もかかる!

ガス給湯器という名前だけ聞くと、使うときにはガス代だけがかかるように思ってしまいますよね。ですが実際にガス給湯器でお湯を沸かす時には、ガスのほかに電気も利用しています。
「ガス」給湯器なのに電気も利用する、その理由はガス給湯器の仕組みそのものにあります。

ガス給湯器がお湯を温める仕組みは、水道のパイプに水が流れているときにガスが着火し、パイプを加熱して中を通る水を温めるというものです。
最初に蛇口をひねると給湯器のセンサーが反応し、水が流れたことを感知してガスに火がつけられます。
さらに、指定された一定の温度にお湯の熱さが保たれるように管理してくれたり、一定以上の水量は給湯されないよう調節してくれるものもあります。

このように、ガスが着火するタイミングやお湯の温度、水量などを管理しているセンサーなどの仕組みは電気で動いています。
ガス給湯器ではガスを使ってお湯を温めるものの、給湯器そのものを動かしているのは主に電力なのです。
そのため、ガス給湯器を使う際にはガス代と電気代、その両方の料金が発生します。

ガス給湯器をつけっぱなしにしていると電気代がかかる?!

現在、大手のメーカーで作られているガス給湯器のほとんどは、使っていないときには火が完全に消えるシステムになっています。

給湯器自体の電源はついていても、実際にお湯が使われていないときにはガスが使われていないのです。
そのため、ガス代に関しては給湯器をつけっぱなしにしていても無駄遣いにはなりません。

一方で、ガス給湯器の電源をつけたままにしておくと、待機電力やセンサーなどの管理、画面表示などに利用する電力が必要なため電気代はかかっています。
こまめに給湯器の電源を切れば電気代の節約にはなりますが、実はそれで節約できる額は年間で数百円程度なのです。

給湯器を使わないときは電源を切るのがオススメ!

給湯器を使わないときは電源を切るのがオススメ

ガス給湯器の電源をこまめにオフにしても節約できるのが年間数百円程度であれば、できればつけっぱなしにしていたいと感じている方も多いかもしれません。

しかし、ガス給湯器関係の事故やトラブルを防ぐためにも、長時間使わないときは電源を切っておく方がよいでしょう。特に、夜眠る前や家を長く留守にするときなどは、きちんと電源が切れているか確認しておくと安心です。

さらに、給湯器を使っていないときは消すのを心がけることで、日頃の節約意識が高められて家庭全体の光熱費を抑えることにも繋がりますので習慣づけるようにしておくとよいでしょう。

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2020-10-22

在宅介護も安心! 便利な入浴介助アイテムで快適なバスタイムを過ごそう

一日を過ごした後、ゆっくりと湯船に浸かって体を温め、疲れを癒すバスタイムは誰にとっても至福の時間ですよね。
そして、自宅で介助を受けながら入浴される方にとってもそれは同じです。しかし、スムーズに入浴ができないことでストレスや不安を感じることがあると、せっかくのお風呂も楽しめません。
また、介護しているご家族からしても、介助がなかなか上手くいかないと疲れて負担が大きくなってしまうので、こんなときはぜひ入浴介助をサポートしてくれる便利なアイテムを活用したいものです。

そこで今回は、入浴を介助する側・される側、どちらにとってもメリットや安心を感じられる便利アイテムをご紹介します。

入浴介助アイテムの選び方のポイント

「お風呂に入る際に不安を感じる」、「一人での入浴は難しい」という部分は共通していても、それぞれの体の状態は一人ひとり異なります。
したがって、お風呂で使う介助アイテムを選ぶ際には、そのときの体の状態に合わせたものを探すことが重要なポイントになります。

「どんな動作に不安を感じるのか」、「助けが必要なのは何をしようとするときなのか」など、ご本人とご家族でしっかり話し合い、必要なものを見極めるようにしましょう。

上記を踏まえた上で、次は「どのような動作が不安か」、「どのような場合に便利か」という観点から、おすすめの入浴介助アイテムをピックアップしてご紹介します。

浴槽をまたいで入浴するのが不安な場合

お湯に浸かるときには浴槽をまたいで中に入りますが、その際必ず片足立ちになってしまいます。
ただでさえ滑りやすいバスルームでの片足立ちは、たとえ一瞬でも転倒リスクが高い動きになってしまいますが、次のようなアイテムを活用すればヒヤッとすることも少なくなるでしょう。

バスボード

浴槽にお風呂の蓋のように乗せて使うタイプの介助アイテムです。
ボードの上に一旦腰掛けてからゆっくり浴槽内に入っていけるので、またいでの入浴よりもずっと安全性が高くなります。

浴槽内椅子

浴槽の中に置いて使うタイプの椅子です。浴槽が深いと、またぐ際の転倒リスクがさらに高くなりますが、この浴槽内椅子を置くことで浴槽の深さを気にせず入浴でき、リスクを軽減できます。
さらに、入浴中はそのまま椅子として腰掛けられるので、立ったり座ったりの動作も楽になります。
なお、浴槽内椅子は、「今はしっかりした介助は必要ないものの、浴槽をまたぐ・立ち座りなどの動作がだんだん不安になってきた」という方にもおすすめです。

バスリフト

バスボードと同じく、浴槽に設置して使うタイプのアイテムです。腰掛けるシート部分がそのまま昇降するため、リフトに座ったらそのまま高さを下げてお湯に浸かれます。
バスリフトの種類には手動や電動などのタイプがありますが、電動のものであっても特別な工事が必要ないものもあり、気軽に利用できるのはうれしいですね。

立ち座りの動作にサポートが欲しい場合

立ち座りの動作にサポートが欲しい場合
動作に不安がない方は普段あまり気にすることはありませんが、バスルームでは立ったり座ったりの動作を想像以上にたくさん繰り返しています。
また、体の状態によっては座った状態を安定して維持することがなかなか厳しいこともあります。そうなると、きちんと座らせたまま介助することが大変難しくなってしまいます。
このような場合は体の屈伸や体勢をサポートする次のようなアイテムが便利です。

シャワーチェア

シャワーを浴びる際に使うシャワーチェアは安定性が高い入浴介助のための椅子で、通常は洗い場に置いて使用します。
また種類も豊富ですが、立ち座りの動作をサポートするなら背もたれや肘掛けがあるタイプがおすすめです。しっかりした支えがあることで、座った姿勢の維持や立ち上がる動作が楽になります。

浴槽内手すり

浴槽の縁に取り付けて使う手すりです。支えにすることで立ったり座ったりの動作に安心感が出るほか、お風呂に浸かったままで座った姿勢を保つのが難しい方にもおすすめです。
入浴中にも手すりを掴んで支えにしておきたいという方は、内グリップがついているタイプを選ぶと、より使い勝手が良くなるでしょう。

入浴用介助ベルト

こちらはバスルームに設置して使うのではなく、介助を受ける方の腰や脚などに装着して使うタイプのアイテムです。
しっかり掴める持ち手のついたベルトがあれば、立ち上がりの動作や移動の際に介助を受ける方の体を支えるのがぐっと楽になります。

浴室までの移動の負担を軽減したい

介助を受ける方によっては、そもそもバスルームへ移動自体が大変だというケースもあります。しかし、移動に伴う心身の負担を最小限にしてくれるアイテムがあれば、介助する側もされる側にとっても入浴が面倒にならず、助かりますね。

シャワーキャリー

シャワーチェアと車椅子を組み合わせたような形のものをシャワーキャリーといい、お部屋で服を脱いでシャワーキャリーに座った後、バスルームへ移動すればそのままシャワーを浴びることができます。
バスルームまで車椅子で向かい、服を脱いでからシャワーチェアに乗り換える手間を省けるため、介助者の負担を大きく軽減できるでしょう。

簡易浴槽

バスルームまでの移動が難しい方には、お部屋で入浴できる簡易浴槽というアイテムもあります。楽な姿勢で入浴できる設計になっているので、浴槽が深すぎるなど自宅のお風呂の構造に不安がある場合にもおすすめです。
また、コンパクトに収納できるタイプなら使わないときも場所を取りません。

まとめ

入浴を介助する側・される側どちらにも便利な入浴介助アイテムをご紹介しました。
介助が必要な方の状態に合ったものを適切に使えば、お風呂の時間をより快適に過ごせますので、これから介助が始まろうとしている方や、体の動きに不安を感じ始めた方はこれを機にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

2020-10-08

冬は入浴事故が増加傾向に! 安全な入浴のための注意点

多くの日本人にとって浴室はリラックスまたはリフレッシュする場です。しかし、怪我や急病などの思わぬ事故が起こりやすい場所でもあり、家庭内事故が最も発生しやすいのもこの浴室なのです。
そこで今回は、入浴事故の事例と事故防止のポイントをご紹介します。
小さなお子さんがいるご家庭はもちろん、単身世帯の方やお友達と一緒に共同生活を送っている方もぜひ、今一度入浴事故についておさらいしてみましょう。

子どもから高齢者の方まで! 気を付けたい浴室での事故

一日の疲れを豊かなお湯で癒してくれる空間、それが日本人にとっての浴室ですが、残念なことに浴室は思わぬ事故が発生しやすい場所でもあります。

なぜならば、体に負担がかかる急激な寒暖差や大量の水の使用、洗剤や石鹸など滑りやすいアイテムが頻繁に使用されるなど、怪我や急病を誘発しやすい条件を揃えているからです。
そしてさらに、日本では浴槽に浸かるお風呂文化があるため他国と比べても浴室に滞在している時間が長く、滞在時間と比例して入浴事故が発生しやすくなっていると言えます。

それでは、日本の浴室では具体的にどのような事故が起こっているのでしょうか。

転倒から浴槽内での溺水など よくある入浴事故の事例

家庭内ではそのときの状況によってどのような場所であっても事故が起こり得ますが、「水・お湯・寒暖差」が揃う環境の浴室では特に次のような事故が発生しやすいことがわかっています。

転倒による怪我

水や洗剤、石鹸などで足元が滑りやすい浴室では転倒による怪我の事故が起こりやすくなります。
多くの場合は衣服を身に着けていない非常に無防備な状態で転倒するため、転倒時の状況によっては重度の打撲や骨折など重傷を負ってしまうこともあります。

ヒートショックによる心疾患や脳血管疾患の発症

気温が下がる冬の浴室で起こりがちなのがヒートショックによる心疾患や脳血管疾患です。ヒートショックとは、寒暖差によって血圧が急激に変動することで、心臓や脳の血管に負担をかけてしまうことをいいます。
このヒートショックは体力が落ちている高齢者の方に多く、場合によっては心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な症状を引き起こすことがあるので注意が必要です。

浴室熱中症

高温多湿の浴室内に長時間滞在していると、頭痛やめまいといった症状が現れて熱中症になってしまうことがあります。体温の調節機能が衰えている高齢者の方は体温が上昇していることに気づかず、知らないうちに重篤な症状になる場合もあるため、長風呂は避けた方が良いでしょう。

溺水

比較的高い水位でお湯張りをする日本では浴槽内で溺れる事故が多く、特に子どもや高齢者のいるご家庭では注意が必要です。
なお、前述のヒートショックや浴室熱中症を起こした高齢者の方が水中で倒れ、そのまま溺れてしまったという事例が非常に多くなっています。

やけど

温度調節レバーを高温に設定したままシャワーやカランからお湯を出してしまい、やけどをしてしまうことがあります。
また、浴室内でアロマキャンドルを使用しているときにやけどをしてしまうことも多いようです。

入浴事故防止のためのポイント

入浴事故防止のためのポイント
入浴事故のなかには突発的に発生するものもあり、どれだけ対策を講じても防止するのが難しいこともあります。しかし、入浴事故が発生しやすいパターンを踏まえた上で、次の基本的な防止策を実施すれば大きな事故の防止につながることがあります。

滑りやすい状況を作らない

転倒防止のため、浴室の床や浴槽のヘリ、浴室椅子などについた洗剤や石鹸は常に水やお湯で洗い流しておきましょう。浴室から出る前に滑りやすくなっているところはないか、確認する習慣も身に着けたいものですね。
最近では滑りやすい入浴剤も販売されており、このようなタイプの製品を使用した後は浴槽内の洗い流しが必要です。
浴室掃除の際も洗剤で滑って転倒しないよう、十分注意してください。
高齢者の方がいらっしゃるご家庭であれば、転倒防止の手すりを取り付けるのも得策です。

寒暖差を最小限にする

浴室の内と外で寒暖差が大きくならないよう、特に冬の時期は入浴前に脱衣所や浴室を暖房等で温めておくことをおすすめします。特に入浴介助をしているご家族の方は積極的に行いましょう。高齢者に多いヒートショックや浴室熱中症の予防になります。
浴室に暖房機能がない場合は、入浴前にシャワーで熱めのお湯を出しておき、蒸気で温めておくのも手です。

子どもや高齢者が入浴する際は常に状況を把握する

お湯の扱い方や浴槽での過ごし方に慣れていない小さい子どもだけで入浴させないようにしましょう。
また、保護者と一緒に入浴する場合でも、子どもから目を離さないようにすることが大切です。シャンプー中などは一時的に子どもが視界から外れるため、注意が必要です。気になるようなら、子どもを先に入浴させてしまった方が楽かもしれません。
そして、高齢者の方が入浴する際は途中で声かけなどして状況を確認するようにしましょう。

急に熱いお湯が出ないように心がける

温度調節ハンドルを高温に設定したまま浴室を後にしないように注意しましょう。次に使う人がそのままお湯を出してやけどしてしまう可能性があります。

ペットがいる場合は浴槽にフタを

室内を自由に移動するペット(犬や猫など)を飼っている場合は浴槽に残ったお湯でペットが溺れないよう、入浴後はお湯を抜くか、浴槽にフタをしておきましょう。歩き始めたばかりの赤ちゃんがいる場合も同様です。

お風呂が恋しくなる冬到来前に安全策の見直しを!

入浴事故の事例と事故防止のポイントについてご紹介しました。
水資源と入浴設備に恵まれている日本は世界的に見ても水やお湯に触れる機会が多く、入浴を存分に楽しめる国だと言えるでしょう。しかしその分、浴室関連の事故に巻き込まれる可能性も高くなる点は否めません。
本格的に冬が到来すると、お風呂が一層恋しくなります。安全で楽しい入浴ができるよう、各自が状況に適した対策を心がけましょう。

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