節約

2019-04-26

給湯器は中古と新品どちらがオススメ?

近年は、中古の給湯器がリサイクルショップやネット通販で販売されるようになり、誰でも簡単に手に入れることができるようになりました。
中古品は安価でまだまだ使える商品も数多くありますが、実際に新品の給湯器と総合して比較するとどちらがお得なのでしょうか?

今回は新品の給湯器と比較して、中古の給湯器のメリット・デメリットをご紹介いたします。給湯器の購入を検討している方は必見です!

中古の給湯器を購入するメリット

まずは、中古の給湯器を購入するメリットを見ていきましょう。

新品に比べて価格が安い

新品の給湯器と比べ、中古の給湯器は販売価格がずっと安く設定されています。新品の7割ほどの価格で購入できるものもあり、中には半額かそれ以下の値段になっていることもあります。
設備を整えるコストを少しでも抑えたいという方は中古も検討してみるとよいでしょう。

ある程度状態が良く安心して使える

中古品として販売されている給湯器は、お店が引き取る際に使えるかどうかを確認しているため、中古ではあってもある程度状態がよいものがほとんどです。また、何か不良箇所がある場合は注意書きもされています。
さらに、アフターサービスやメンテナンスなどのフォロー対策が充実しているリサイクルショップで購入すれば安心して使うことができます。

給湯器の口コミ・評価を調べられる

新品の中でも発売されて間もない商品はユーザーの口コミや評価もあまりなく、本当によいものなのかどうかの判断材料が少ないというデメリットがあります。
その点、中古の給湯器であれば既に同じ機種を使っているユーザーが多いので、どんな商品かという評価が一定数あり、給湯器選びに役立ちます。

中古の給湯器を購入するデメリット

中古の給湯器を購入するデメリット

次に、中古の給湯器を購入するデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

新品と比べ故障のリスクが高い

当たり前ですが、中古品はしばらくのあいだ使われていた商品のため、新品と比べれば故障のリスクは高くなります。
また、以前にどのように使用されていたかわからないため、商品状態の良し悪しなどの当たり外れもあります。
さらに、新品の給湯器には故障したときの保証が付いていることがほとんどですが、中古には保証がついていない場合もありますので注意が必要です。

ランニングコストが高くなる可能性もある

最近の給湯器は、ガスや電気の節約システムがかなり進歩しています。
新しい給湯器は本体の値段は高くても、中古の給湯器より毎日使う中でかかるランニングコストが低く抑えられる機種がほとんどです。
一方で、中古の給湯器はどうしても新型に比べて機能面では劣るため、本体代は安く済んでも長い目で見れば結局損になってしまうということもあり得ます。
中古品を購入する際は、給湯器を家庭内でどのように使うか考えてから購入しましょう。

まとめ

中古と新品の給湯器のメリットとデメリットをご紹介しました。
給湯器は故障すると毎日の生活にも大きな影響が出ますので、できれば性能が優れており故障のリスクも少ない新品を購入したいところです。

一方で、できるだけ安い価格ですぐに使える給湯器が必要だというケースであれば、中古の給湯器の購入にもメリットはあるといえます。
中古の給湯器は安心して使えるものを選べば新品よりも安く済ませることができますので、機能面や状態をよく確認してから購入を検討してみるとよいでしょう。

今回ご紹介したポイントを参考にして、お得に給湯器を選んでくださいね。

2019-04-10

毎日のお風呂やシャワーにかかる水道料金やガス代などのコストを節約しよう!

入浴は1日の疲れを癒し、汚れを洗い流す大切な習慣ですが、毎日のお風呂やシャワーにかかる水道料金やガス代などのコストも無視できません。
できれば、少しでも節約したいと思っている人が大半だと思います。

そこで今回は、簡単にできるお風呂の節約術についてご紹介いたします。

節約術その1:浴槽に張ったお湯を有効活用しよう

お風呂を沸かして入浴するときは、できるだけシャワーを使わず湯船のお湯を使うようにしましょう。
最初は慣れないかもしれませんが、身体を洗ったあとは洗面器で流すだけで十分に泡を流すことができます。

ただし、前日に使ったお湯を追い炊きして利用する場合は雑菌が繁殖していることがありますので、お湯を張り替えたタイミングでの使用をオススメします。

節約術その2:節水シャワーヘッドを使ってみよう

シャワーをできるだけ節水したいという方は、節水用のシャワーヘッドを使うのがオススメです。
通常のシャワーヘッドは1分間で約12リットルもの水を消費してしまいますが、節水用のシャワーヘッドを使用すれば水圧を変えずに水量をかなり減らせますので、ストレスなく水道代を抑えることができます。

お湯が出る量を通常より半分近く減らせるシャワーヘッドも販売されていますので、自宅のシャワーヘッドに取り付けられる商品をぜひチェックしてみてください。

節約術その3:半身浴で水とガスを節約できる!

半身浴は身体の下半分だけぬるいお湯につかるという入浴方法で美容や健康によいとされていますが、お風呂にかかるコスト削減にも効果があります。

半身浴ならお湯の量も少なくて済みますし、温度もぬるめの設定で十分なため、水もガスも一度に節約できます。
冬場の半身浴は身体が冷えて風邪を引かないように注意し、寒さが苦手だという方は春先や夏に挑戦してみましょう。

節約術その4:給湯器の設定温度を少しだけ下げてみよう

給湯器の設定温度
お風呂に入るとき、給湯器の設定温度をつい高くしてしまっているという方は多いのではないでしょうか?

冬場は寒いので設定温度を高めにしてしまいがちですが、可能であれば少し下げてみましょう。温度を1度下げるだけでもガス代の節約につながります。
また、給湯器の追い焚き機能をできるだけ使わないようにしたり、就寝時は給湯器の電源を切っておくのも効果的です。

このように、給湯器の使い方を少し工夫するだけでガス代を抑えることができますので、日頃から心掛けておきましょう。

まとめ

お風呂の簡単節約術をご紹介いたしました。
お風呂の水道料金やガス代は、家族の人数が多いほど日頃から節約に気を配るだけで毎月かかる料金にかなり差が出ます。

今回ご紹介した方法はどれもすぐに始められますので、ぜひ実践してお風呂にかかるコストを節約しましょう。

2018-12-13

寒い冬こそ見直そう! お風呂の節約方法について

寒い冬の時期は、熱いお風呂で体の芯まで温まりたいですよね。
それに伴い、夏場よりも高くなってしまうお風呂のガス代や水道代をできるだけ抑えるには、日々の心がけが大切になります。

今回は、お風呂の基本的な節約方法をご紹介いたしますので、確認してみてください。

浴槽の節約方法

まずは、浴槽に関する節約方法を確認しましょう。

浴槽にお湯を入れすぎない

お風呂にお湯をためるとき、浴槽いっぱいまで入れてしまっていないでしょうか?
お湯を浴槽いっぱいまで入れてしまうと水道代だけでなく、お湯を沸かすガス代も余計にかかってしまいます。
給湯器は、お湯を入れる水量を調整することができますので上手に使いましょう。
また、お湯をためるときは2ℓのペットボトルを3〜5本入れて水かさを増やすというユニークな方法もありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

なるべく追い炊きは避ける

給湯器には便利な追い炊き機能がついていますが、使い過ぎるとガス代が高くなってしまうデメリットも。
家族の人数が多かったり、帰宅時間がバラバラでお風呂に入るタイミングが開いてしまうのは仕方がありませんが、なるべく追い炊きをせずに済むような工夫をしてみましょう。
なるべくお風呂の時間を家族で揃える、お風呂のフタを必ず閉めておくだけでも、お湯の保温に効果があります。
また、100円ショップなどで販売されている浴槽用保温シートをお湯の上に浮かべておくのも、追い炊きの回数を減らす効果が見込めます。

シャワーの節約方法

シャワーの節約方法
次に、シャワーにはどんな節約方法があるのか確認しましょう。

シャワーの使用時間を見直そう

シャワーを使っていないときにお湯を止めるのは勿論ですが、洗顔やシャンプーをしているときにお湯が流しっぱなしになっていないでしょうか。
シャワーの使用中も時間を決めて、時間内に全て洗い流す工夫をするだけでもガス代と水道代が大きく変わります。
つい長々とシャワーを浴びてしまっているという方は使用時間を見直してみましょう。

節水シャワーヘッドに交換する

シャワーヘッドを、節水シャワーヘッドに交換するのも節約に有効な手段です。
節水シャワーヘッドは、水が出る穴を小さくするなどして水量を抑える工夫がされており、使用する水の量が少なくなればその分節約できます。
家電量販店などで安価なものも販売されており、気軽に試せるのも魅力です。

そのほかにも、お湯の設定温度を少し下げたり、なるべくシャワーを使わず浴槽のお湯で体を流すなど、少しの工夫が節約に繋がりますので実践してみましょう。

今回ご紹介した方法はお風呂の節約の基本ですが、つい見落としていたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

お風呂の節約は、日々の心がけの積み重ねが一番大切です。
家族にも節約意識を持つようにしてもらいながら、ひとりひとりができる無理のない範囲から始めてみてくださいね。

2018-10-26

ガス給湯器の上手な使い方でガス代を節約しよう

巷でエコが盛んに叫ばれるようになり、エアコンなどの電化製品は昔に比べて随分と省エネ化が進みました。

電化製品の省エネ化に伴い、電気代もかなり節約できるようになりましたが、ガス代も同じように節約していきたいところですよね。

近年では省エネタイプの給湯器も多数存在していますが一般的なガス給湯器であっても、ちょっとした工夫でガス代を節約できることをご存知でしょうか?

今回は、今日から出来るガス給湯器の上手な使い方による節約術をご紹介します。

給湯器でガス代を年間約1万円も節約?!

お風呂やキッチン、洗面所で毎日のように利用する給湯器。

ただひたすら給湯器の使用量を抑えるような節約は大変ですが、使い方をちょっと工夫するだけでなんと年間1万円近くも節約できる可能性があるのです。

またガス代の節約は家計の助けになるだけでなく、環境問題にも貢献できることでもあります。

ぜひ簡単なものからトライしてみましょう。

給湯器の使い方を工夫して無理なく節約しよう


それでは、給湯器の使い方でガス代を節約する方法をご紹介いたします。
本当に簡単なものばかりなので、気軽に取り入れてみてくださいね。

給湯器の設定温度を下げる

給湯器では熱いお湯を沸かす時ほどガスを使い、料金も高くなります。
逆に沸かすお湯の温度が低いほど、ガスの使用量も抑えられるため料金も安くなります。

そのため普段から給湯器の設定温度自体を低くし、ガスをたくさん使う高温のお湯を沸かせないように設定することでガス代の節約になります。

例えば給湯器で40度のお湯を沸かす場合は1分あたり2.2円ほどかかりますが、これが30度のお湯になると1分あたり1.3円となるため、およそ1円の差ができます。

1分単位で計算するとごくわずかに感じますが、毎日使うことを考えればばかにできない金額差ですよね。

もちろん無理にぬるいお湯を使う必要はありませんが、熱いお湯でなくても構わないときには意識して設定温度を下げてみるだけでも節約になります。

給湯器のスイッチはこまめに切る

給湯器のスイッチを付けている間はいつでもガスを点火できるように種火が常についている状態になっています。

お風呂の最中などお湯を使い続けるときは別ですが、多少なり使う時間が開く際はこまめにスイッチを切るようにしましょう。

普段スイッチを付けっぱなしにしている場合、スイッチを切る習慣をつけるだけで月に500円から1,000円ほど節約できます。

お風呂の保温機能はなるべく使わない

できるだけガス代を節約する際、当然ながら普段からメインに使うシーンでの節約がキーになってきます。

多くの方がガスを一番使う場所はやはりお風呂です。

お風呂での使い方として気をつけたいのは、保温機能をなるべく使わないということです。

保温機能はとても便利な機能ではありますが、お湯の温度を保つためにはこまめにお湯を温める必要があり、その都度ガス代がかかってしまいます。

そのためお風呂が沸いたらすぐに入る習慣をつけ、保温や追い焚きをする必要がないように意識するだけでもガス代が節約できます。

まとめ

設定温度をできるだけ下げ、スイッチをこまめに切り、お風呂は沸かしたらすぐ入るよう習慣づける。

このように給湯器の使い方を変えるだけで、ガス代はかなり節約できます。

どれも簡単に始められますので、まずは一つからでも毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

2018-09-28

お風呂の残り湯(水)の洗濯以外の使い道や上手な活用術

お風呂に入った後の大量の残り湯、どうにか再利用して水道代を節約したいと考えている方は多いのではないでしょうか?
洗濯で使うのは定番ですが、実はほかにも使い道やお得な再利用方法があります。

今回は、残り湯の再利用方法と利用の際の注意点をまとめました。
ぜひ参考にしてお風呂の残り湯を活用してみてください。

1年間で浴槽に溜める水の量はどのくらい?

まず浴槽に溜める水の量が、年間でどのくらいになるのかを知っておきましょう。

一般的な家庭では、約200リットルの水が入る大きさの浴槽が使用されている事が多いです。
そのため、1年間365日、毎日浴槽に新しい水を溜めてお風呂に入ったとすると、その量は200リットル×365日=73,000リットルとなり、1年間に73,000リットルもの水を利用している事になります。

さらにこれを水道料金に換算すると、年間でなんと1万円以上になります。
これだけの水の量を上手く再利用できれば、大きな節水・節約になりますね。

お風呂の残り湯を再利用する方法


それでは、お風呂の残り湯にはどんな再利用方法があるのでしょうか。
具体的な方法をいくつか紹介したいと思います。

洗濯・掃除で再利用

洗濯での利用は定番ではありますが、冷めて常温になった残り湯ではなく、お風呂から上がったあと、まだお湯が冷めないうちに洗濯に使用すれば、より衣類の汚れが落ちやすくなります。
これは、水よりもお湯の方が、衣類に付いた皮脂汚れを浮かす効果があるからです。

また、お風呂掃除やトイレ掃除、床や壁などの拭き掃除でも残り湯は活用できます。
新しい水を使用しなくても汚れを十分綺麗に落とすことができますよ。

植物の水やりで再利用

植物への水やりにもお風呂の残り湯が活用できます。
特に自宅でガーデニングや家庭菜園などをしている方は、大量の水が節約できるため、とても経済的です。
また人間の皮脂や汚れが混じったお風呂の残り湯は、実は植物にとっては高い栄養分になります。
ただし植物は、お湯に弱い種類も多いので、お湯を冷まして常温にした状態で使用しましょう。

車やバイクの洗車で再利用

車やバイクの洗車にも残り湯が役に立ちます。
洗車には大量の水を使用しますので、最初に残り湯と洗剤を使い、汚れを落とし、最後に新しい水を使って綺麗に洗い流すだけでも節約になります。
また、寒い季節、車のフロントガラスに出来た霜を溶かす際に、お風呂の残り湯を使う事も出来ます。

お風呂の残り湯を再利用する注意点

お風呂の残り湯の再利用には、いくつか注意が必要な点もあります。
よく確認して、上手に活用していきましょう。

丸一日経った残り湯は使わない

入浴後、丸1日経った残り湯の使用は控えましょう。
人間の皮脂や汚れが入った残り湯は、時間がたつほど細菌が増えていきます。
また、追い炊きをすれば細菌は死滅するといわれていますが、実際は40度ほどのお湯で死滅する菌は極めて少ないといわれています。
さらに、細菌の繁殖を防ぎたい方は、入浴後に重曹や炭酸ソーダを入れましょう。水がアルカリ性となり細菌の繁殖を抑えることができます。

洗濯では「すすぎ」に使用しない

洗濯でお風呂の残り湯を使ったところ、洗濯ものが臭くなってしまった、という方もいらっしゃるかもしれません。
実は、洗濯ものが臭くなる原因のほとんどが、「すすぎ」工程まで残り湯を使用しまう事なのです。
「すすぎ」まで残り湯を使用してしまうと残り湯にいる細菌が、洗濯物に移り、臭う原因となります。
そのため、残り湯で洗濯する際は「洗い」のみに使用し、「すすぎ」には新しい水を使用する事が臭いを起こさないポイントになります。

入浴剤入りの残り湯に注意

お風呂に入れる入浴剤は、さまざまな成分が入っています。
そのため、再利用する際には注意が必要です。
例えば植物への水やりに入浴剤が入った残り湯を使ってしまうと、枯れてしまう事があります。
特に着色された入浴剤が入っている場合は、植物には使えませんので注意しましょう。

お風呂の残り湯を上手に活用するには

最後にお風呂の残り湯をできるだけ綺麗で温かい状態に保つ簡単な工夫をご紹介します。

湯船は身体を洗ってから入る

湯船に浸かる前には身体をしっかり洗って汚れを落としましょう。
最初に身体の汚れを落とすだけで、細菌が少ない綺麗な残り湯になります。

髪の毛や垢は取り除きましょう

お湯に髪の毛やゴミがあったら軽く取り除いておくだけでも、細菌の増殖を抑えることができます。
また、湯船に浮かんでいる垢は放置せず、市販の「お風呂ネット」使用するなどして取り除くようにしましょう。

お湯を冷めにくくするために

お風呂の残り湯をなるべく熱い温度で再利用するために、入浴後は浴槽のフタをしっかり閉め、お湯が冷めにくくしておきましょう。
また入浴後のまだお湯が温かいうちに、すぐに使用してしまうのもよいでしょう。

まとめ

お風呂の残り湯は、いくつかの注意点を守り、上手に活用すれば、大きな節水・節約となります。

さらに洗濯や拭き掃除では、新しい水よりも温かい残り湯の方が汚れを落とす効果が大きく、日々の家事の時間も節約することができますよ。

お風呂の残り湯を上手く再利用して、お得な生活を送ってみてはいかがでしょうか。

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