健康

2019-08-29

炭酸水や牛乳は?! 美容やダイエットにも最適なお風呂上がりにオススメの飲み物とは?

お風呂上がりの一杯といえば、喉越しのいい炭酸飲料・炭酸水やビールなどを飲むという方が多くいらっしゃいます。そのほかには、よく銭湯や温泉で売られている瓶牛乳も定番ですよね。
しかし、実はお風呂上がりに飲むと身体に負担をかけてしまう飲み物もあるため注意が必要です。

そこで今回は、美容やダイエットにも最適なお風呂上がりにオススメの飲み物や、あまりオススメできない飲み物をご紹介します。

お風呂上がりにオススメの飲み物

お風呂上がりは基本的に身体が汗をかいて水分を失っていますので、飲み物を飲んで水分補給をしっかり行なうのが大切です。
ここでは、お風呂上がりにオススメの飲み物を見ていきましょう。

白湯

白湯は沸騰したお湯を飲める温度にまで冷ましたもので、冷たい飲み物に比べて水分を失った身体に吸収されやすいためオススメです。
胃腸への負担が少なく、ダイエットにも効果があるといわれています。

ミネラルウォーター

ミネラル分を豊富に含んだミネラルウォーターもお風呂上がりにオススメです。冷やさず常温で飲むことで、身体に負担をかけずに水分補給できます。

温かいハーブティー

温かいハーブティーにはリラックス効果があり、お風呂上がりに飲むと体の緊張をほどいて眠りやすくさせてくれます。
ビタミンを豊富に含むローズヒップやお茶もオススメですが、こちらはコーヒーと同じように利尿作用があるため飲み過ぎには注意しましょう。

そのほかにも、疲労回復に効果がある炭酸水や、美容やダイエットにも最適な豆乳などがお風呂上がりの飲み物にオススメですが、いずれも常温もしくは温かくして飲むのがポイントです。

お風呂上がりにあまりオススメできない飲み物

お風呂上がりにあまりオススメできない飲み物
ここでは、お風呂上がりの水分補給にはあまりオススメできない飲み物を挙げていきます。これまでお風呂から出たあとに飲んでしまっていたという方は今後注意しましょう。

牛乳

銭湯や温泉でよく販売されている牛乳は、実はお風呂上がりの飲み物としてはあまりオススメできません。
牛乳は栄養を豊富に含む身体によい飲み物ですが、冷たくした状態で飲むことが多いためお風呂で温まった体温を下げてしまい、身体に負担をかけてしまう恐れがあります。
そのため、牛乳は朝に飲むなどお風呂上がり以外のタイミングを選ぶことをオススメします。

ジュース

ジュースもお風呂上がりにはあまりオススメできません。ジュースに多く含まれている糖分がお風呂上がりの身体に取り込まれると、血糖値が上昇して血液がドロドロになる可能性があります。
炭酸飲料も糖分が多いコーラやサイダーなどは避けて、炭酸水など無糖のものを選ぶようにしましょう。

お酒

ビールなどのお酒もお風呂上がりは飲むのを避けるようにしましょう。お酒に含まれるアルコールは利尿作用が強く、お風呂上がりに飲むと水分補給どころか逆に水分を失い、血液がドロドロになってしまう恐れがあります。
また、お風呂に入って血行がよくなった身体にアルコールが入ると高血圧などを起こすリスクもあります。

お風呂上がりの水分補給は自分に合った飲み物を選ぼう!

お風呂上がりにオススメの飲み物や、あまりオススメできない飲み物をご紹介しました。
お酒やジュースをお風呂上がりに飲むと身体に負担がかかることがありますので、これまで飲んでしまっていたという方は健康を保つためにも控えるようにしましょう。

お風呂から出たあとは白湯やハーブティーなどの温かい飲み物か、常温のミネラルウォーターなどを選ぶと身体に負担をかけずにしっかりと水分補給ができます。
ダイエットやリラックス効果が得られるものもありますので、今回ご紹介したオススメの飲み物を参考にして自分に合ったものを選びましょう。

2019-07-31

サウナ後の水風呂で健康的な身体に? 水風呂の効果とデメリット(危険性・注意点)

スーパー銭湯や温泉などでは、よく湯船やサウナに入ったあとは水風呂に入るという方がいらっしゃいます。
水風呂に入ると涼しい気分になりますが、湯船やサウナで温まった身体を冷やすのはどんな効果があるのかご存知でしょうか?

今回は、サウナ後の水風呂の効果やデメリット(危険性・注意点)についてご紹介します。

水風呂の効果とは?

身体の免疫力向上・風邪防止

水風呂に入ることで身体の免疫力を向上させ、風邪を予防できるだけでなく花粉症やアトピーなどを緩和させる効果があるといわれています。これは水風呂に入ることで身体が冷たい水に負けないように温める力が働き、その結果免疫力の向上につながっています。

血管が収縮して美肌に!

水風呂に入ると、湯船やサウナで温まった体内で膨張した血管が反対に収縮していきます。すると、血液が活性化して新陳代謝がよくなり、老廃物が除去されて美肌効果が得られます。
さらに、水風呂に浸かることで肌と毛穴が引き締まり、シワやたるみをケアすることができます。

脂肪燃焼でダイエット効果も

水風呂に入ると、温まった身体が冷やされて体温が下がります。すると、体内では体温を上げようとする働きが起こり、このときに脂肪がエネルギーとなって温めようとします。そのため、水風呂は脂肪燃焼の効果がありダイエットにも最適です。

そのほかにも、水風呂にはストレスや不規則な生活習慣で乱れた自律神経を整えるなど、さまざまな効果があります。

健康的に水風呂の効果を得る入り方

一般的に水風呂と、湯船やサウナに交互に入る「温冷交代浴」は多くの方がスーパー銭湯や温泉で実践している方法です。
しかし、温冷交代浴のポイントを知らずに、何となく交互に入っている方は多いのではないでしょうか?

温冷交代浴を行なうときは、水分不足にならないように水を必ず一杯は飲んでおきます。
次に、温泉やサウナには無理に長い時間入るなど決して無理はせず1回数分で出て、水風呂に1分ほど浸かります。これを3回~5回ほど繰り返すと、自律神経が整ったり、むくみの解消など美容や健康に良いとされています。

また、水風呂は冷たくて苦手だという方は、シャワーで冷水を浴びるだけでも効果があります。こちらは自宅でも行なうことができますので、スーパー銭湯や温泉に行かなくても手軽に健康効果を得ることができます。

心臓に負担も? 水風呂の注意点

水風呂の注意点
水風呂はさまざまな健康効果を得ることができる一方で、いくつか注意点もあります。

サウナや温泉から出たあと、水風呂に入るときは足の先からゆっくりと浸かるようにしましょう。
よくいきなり全身で浸かる方もいらっしゃいますが、実は身体、特に心臓に大きな負担がかかって危険な場合があります。足や腕など、なるべく心臓に遠いところから浸かるようにしましょう。無理に冷水には入らず、膝下まで浸かるようにするなど、自分のやりやすい方法を開拓していくのもいいかもしれません。

特に体調が悪いときに温冷交代浴を行なうとさらに悪化してしまう恐れがありますので注意が必要です。
そして、高血圧の方や心臓や肝疾患など持病をお持ちの方は、水風呂に入ると負担がかかって危険ですので控えてください。

まとめ

水風呂の効果や注意点についてご紹介しました。
水風呂は夏の暑い時期は涼しい気分になれるだけでなく、さまざまな健康効果があるのでおすすめですが、入るときは注意点をしっかり守らないと身体に負担をかけてしまいます。
また、水風呂から出たあとは、風邪をひかないように注意してください。

今回ご紹介した水風呂の入り方を参考にして、毎日の生活を健康的に過ごしましょう!

2019-04-23

春や夏など暖かい季節も湯船に入るべき?

冬の寒い時期は湯船にしっかり浸かって温まるという方でも、気温が上がる春や夏はついシャワーで済ませてしまうという方も多いと思います。
しかし、実は暖かい季節でも湯船に入ったほうがよいことをご存知でしょうか?

今回は、春や夏の暖かい季節に入る湯船の効果についてご紹介します。

暖かい季節に入る湯船の効果とは?

まずは、春や夏の暖かい季節に入る湯船にはどんな効果があるのでしょうか?

気温が上がると起こりやすい夏バテ対策

暑い日が続くと起こりやすい夏バテ対策には、お風呂でぬるま湯に20〜30分浸かるのが効果的です。
ぬるま湯に浸かることで全身の血液循環が活発になり、汗をかくことで体内の老廃物が排出されます。
すると、体がだるく、食欲がなくなったりするなどの夏バテの症状を和らげることができます。

エアコンによる冷え性対策

毎晩しっかり湯船に浸かると、エアコンによる冷え性防止にも効果があります。
夏はもちろんですが、春でも気温が高い日はエアコンを入れた部屋で長時間過ごすこともあるかと思います。
しかし、エアコンの風にあたっていると血行が悪くなって冷え性の原因になることがありますので、暖かくても湯船にはしっかり入って対策しましょう。

睡眠前に湯船に浸かるとよく眠れる

気温が上がると外で過ごすイベントも多くなりますが、強い日差しに当たっていると体に疲れが溜まりやすくなるため、しっかりと睡眠をとることが大切です。
寝る前に湯船に浸かると眠りやすい状態になるだけでなく、リラックス効果が得られて質のよい睡眠をとることができます。
なお入浴は就寝直前ではなく、2時間くらい前に済ませておくのがオススメです。

このように、春や夏の暖かい季節でも入浴はさまざまな効果が得られますので、シャワーだけで済まさずにしっかりと湯船に入りましょう。

暖かい季節にオススメの入浴剤と入浴方法

清涼感のある入浴剤
暖かい季節でも、湯船に入るとさまざまな効果が得られることが分かりました。
ここでは、入浴の効果をさらに上げるオススメの入浴剤や入浴方法、注意点をご紹介します。

暑いときは清涼感のある入浴剤を

気温が上がる時期は暑くて湯船に入りたくないという方には、清涼感のある入浴剤がオススメです。
主にメントール系の成分が配合された入浴剤は、お風呂から出たあとに体がひんやりとして涼しく感じる効果が得られますので、暑い日でも快適に過ごせます。
また、ハッカ油(精油)を1〜2滴湯船にたらすだけでも、お風呂上がりにスーッとした清涼感を感じられるのでオススメです。

ぬるめのお湯でゆっくり半身浴

暑い日は湯船に無理して肩まで浸からず、ぬるめのお湯にみぞおちくらいまでゆっくりと浸かる半身浴もオススメです。
湯船に肩まで浸かるのに比べて暑さを感じにくいだけでなく、半身浴でも体内の血行をよくしたり、リラックスさせる効果が十分に得られます。

入浴前後は水分補給をしっかりと

気温が高い時期は、汗をかく量も増えて体内の水分が不足しがちです。水分が不足した状態で湯船に浸かってしまうと脱水症状になる危険がありますので、入浴の前後は必ず水分補給をしましょう。

まとめ

春や夏の暖かい季節に入る湯船の効果をご紹介いたしました。
夏バテや、日差しによる疲労対策には食事や運動と同様に入浴も大切なことがお分かりいただけたのではないでしょうか?

湯船に浸かる前後はしっかりと水分を補給してから、暑い1日の疲れを癒すリラックスタイムを過ごしてくださいね。

2019-03-28

ニキビ予防などを意識した洗顔に最適なお湯(水)の温度とは?

洗顔は、毎日の生活に欠かせない習慣の一つですよね。
使用する洗顔料や洗い方など、人によってさまざまなこだわりがあると思いますが、実は使用するお湯(水)の温度でも洗顔の効果が変わることをご存知でしょうか?

今回は、ニキビ予防などのことも意識した洗顔に最適なお湯(水)の温度についてご紹介いたします。

水や熱めのお湯での洗顔は避けるべき?

起床後に冷たい水や熱めのお湯で顔を洗って目を覚ますという方は多いと思います。しかし、実は水や熱めのお湯は洗顔に適した温度ではありません。
まずは、それぞれどんなデメリットがあるのか見ていきましょう。

水を使って顔を洗うと皮脂が固まってしまい、汚れが落ちにくくなってしまいます。そのため、汚れが毛穴の奥に詰まっていると肌荒れやニキビを起こす原因となります。
また、洗顔料などの成分が肌に残りやすくなり、かゆみや湿疹を起こすことがあります。
朝、目覚ましに顔を水で洗いたいという方は適温で洗顔したあと、最後に水を当てるようにしましょう。

熱めのお湯

39度以上の熱めのお湯で顔を洗うと、肌が乾燥し毛穴が目立つようになる原因となります。
さらに、体温よりも高い温度のお湯で洗うと肌に必要な成分まで落としてしまうだけでなく、低温やけどなどを起こすことがありますので注意が必要です。
特に冬場は、肌寒いからといって熱いお湯で洗顔するのは控えましょう。

洗顔に最適なお湯の温度は?

洗顔に最適なお湯の温度は?
洗顔に最適なお湯の温度は、一般的には32度前後のぬるま湯がよいとされています。しかし正確には、お肌の状態によっても適した温度が異なります。
ここでは、お肌の状態別にオススメのお湯の温度をご紹介いたします。

乾燥肌

頬や口元などの乾燥が気になるという方には、30~34度のお湯がオススメです。
ぬるい温度で優しく洗顔することで肌の皮脂量や潤いを保ちます。しかし、洗ったあとのすすぎすぎも乾燥の原因になるため水を流すときは注意しましょう。

普通肌

肌が乾燥せずにしっとりしていて、皮脂と水分のバランスがよい普通肌には35度前後のお湯が適しています。
体温よりも温度が少し低いお湯で洗うことで、余分な皮脂などをほどよく洗い流せます。

オイリー肌

鼻やおでこなどのテカリの原因となる脂分を抑えるには36〜38度のお湯がオススメです。
オイリー肌の方は毛穴が開きやすく皮脂や汚れが溜まりやすいため、少し高めの温度設定でしっかりと洗顔しましょう。
余分な皮脂を落とすためにはしっかりと泡立てて顔を洗うことが大切です。

このように、洗顔に適したお湯の温度はお肌の状態によって異なりますので、まずはご自分の肌質がどれに当たるのか確認してみましょう。

まとめ

洗顔に最適なお湯の温度についてご紹介いたしました。
毎朝冷たい水で顔を洗っていたという方は、水がニキビなどの原因になることに驚かれたのではないでしょうか?

肌の状態やお悩みに合わせて適切な水温で洗顔しましょう。
適切な水温をご自身で設定することが難しい場合、給湯器によっては細かく給湯温度を設定できる機種もあるので、お使いの給湯器を確認してみてください。

2019-02-18

加湿器の効果を上げる方法・部屋の湿度を上げる方法とは?

空気が乾燥する冬の時期は、ご家庭や職場で部屋の湿度を上げるために加湿器を使っているという方も多いのではないでしょうか?

加湿器は、部屋の空気の乾燥を防ぐだけでなくさまざまな効果がありますが、少し使い方に気を配るだけで効率よく効果を得ることができます。
今回は、加湿器の効果や使い方、部屋の湿度を上げる方法についてご紹介いたします。

空気の乾燥を防ぐだけじゃない?! 加湿器の効果とは

まずは、加湿器を使用すると得られる効果を確認しましょう。

肌の乾燥を防ぐ

加湿器には部屋の空気の乾燥を防ぐだけでなく、肌の乾燥を防ぐ効果があります。
空気が乾燥していると肌の水分が空気中に逃げてしまい、乾燥肌の原因になります。加湿器を使い部屋の湿度を上げることで肌の水分が逃げるのを防ぎ、乾燥肌を防止します。

風邪やインフルエンザの予防

加湿器を使用すると風邪やインフルエンザを予防する効果もあります。
空気が乾燥すると、鼻や喉の粘膜も乾燥します。すると、ウイルスや菌を身体から排出する力が弱まるため、風邪やインフルエンザに感染するリスクが上がってしまうのです。
風邪やインフルエンザの予防には、加湿器を使って加湿することも大切です。

加湿器は空気の乾燥を防ぐだけでなく、身体にもさまざまな効果を発揮します。加湿器を上手に活用してお部屋を加湿しましょう。

加湿器は置き方で効果が変わる?

それでは、加湿器の効果を効率的に得るためにはどのように置けばよいのでしょうか?

部屋の真ん中に置く

加湿器は部屋の真ん中に置くようにしましょう。
壁際や窓際に置くとカビやシミが発生する原因になるだけでなく、部屋の湿度を一定に保つことが難しくなります。真ん中に置くことで、部屋全体に湿った空気が届きやすくなります。
また、ドアの付近は空気が外に逃げてしまいますので置かないようにしましょう。

少し高いところに置く

加湿器は台などに乗せ、少し高いところに置くのが効果的です。
温かい空気は上に集まり、冷たい空気は下に集まります。そのため、床に近いところに置くと冷たい空気に湿気が溶け込み、床が湿って結露やカビが発生する原因になります。
一方、加湿器の噴出口が床から70~100cmくらいの少し高いところに置いておくと温かい空気に湿気が溶け込み、効率よく加湿できます。

エアコンを使うときは真下に置く

エアコンを使用する場合は、部屋の真ん中ではなくエアコンの真下に置くようにしましょう。
エアコンの風が加湿器から出た湿気を取り込んで広い範囲に行き届きますので、より効果的に室内を加湿できます。

パソコン・テレビなどから離れた場所に置く

加湿器は、パソコンやテレビなどの精密機器から離れた場所に置きましょう。近くに置いていると電化製品の内部に結露ができ、故障の原因になります。
また、エアコンも使っていないときは加湿器を真下に置いて使用するのは避けましょう。

加湿器の効果を上げる使用方法

加湿器の効果を上げる使用方法
加湿器の効果を上げるには、置き方だけでなく湿度設定や定期的なお掃除も大切です。

加湿器の最適な湿度設定は?

加湿器の湿度設定は40~60%が最適だといわれています。
湿度が低すぎると部屋の空気が乾燥し、風邪などの菌が活発に動き出します。反対に湿度が高すぎるとカビや結露が発生しやすくなってしまいます。
また、タンクの水は毎日新しい水に交換しましょう。

加湿器を掃除してカルキやカビ対策

加湿器は使い続けているとカルキやカビ、水垢で汚れてしまい、放っておくと身体にも悪影響を与えますので定期的なお掃除が大切です。
製品によって加湿器に適した洗浄液や掃除方法が異なるため取扱説明書などで確認が必要ですが、一般的なカルキや水垢汚れにはクエン酸がオススメです。
特に、加湿器のフィルターやトレー、タンクは汚れが付着しやすいため定期的に掃除しましょう。

まとめ

加湿器は部屋の乾燥を防ぐだけでなく、肌の乾燥を防いだり、風邪やインフルエンザを予防する効果があることが分かりました。
また、加湿器の効果を効率よく得るには、置き方や湿度設定、定期的なお掃除にも気を配ることが大切です。

今回ご紹介した方法を実践して加湿器を上手く活用してくださいね。

2019-01-30

美容・健康によい?! 白湯を飲む効果と作り方について

近年、美容や健康によいとして注目されている「白湯」をご存知でしょうか?
「白湯」は簡単にご家庭で作ることができ、日々の生活に手軽に取り入れられるのが魅力です。

今回は白湯を飲む効果や、作り方などをご紹介いたします。

昔から親しまれてきた「白湯」

「白湯」とは、普通の水道水を沸かしただけのお湯のことをいいます。
正式には沸騰したお湯を飲めるようになるまで冷ました状態のことを指し、「湯冷まし」とも呼ばれています。

水道水は一度沸騰させると塩素などの不純物が取り除かれ、口当たりがよくなり飲みやすくなります。

日本では昔から薬を飲むときに一緒に飲んだり、赤ちゃんや体が弱っている方でも負担なく水分補給ができる飲みものとして親しまれています。
また、インドの伝統医療「アーユルヴェーダ」では、健康によい飲みものとして白湯を飲むことを古くから勧めていたそうです。

白湯の美容・健康への効果とは

それでは実際に、白湯にはどんな効果が期待できるのでしょうか?

体の基礎代謝が上がる

白湯を飲むと体の中が温められ、血流がよくなり基礎代謝が上がります。
体が温まることで肌の代謝も活発になり、肌荒れやニキビなどの肌トラブルに効果があるといわれています。

内臓機能の回復

白湯には内臓を温めてはたらきを活発にする効果があり、消化不良や胃もたれなどの改善にオススメです。
また、腸の機能も活発になるため、つらい便秘の解消に効果があります。

冷え性の改善

多くの方を悩ませている冷え性は、体内の血流が悪く体が冷えてしまうことが原因となります。
冷え性を改善するには、体内を温めて血流をよくする効果がある白湯を飲むのがオススメです。

デトックス効果

白湯は水道水と異なり、体が受け入れやすく必要な水分を補給することができます。
また、利尿作用も高まり、体の老廃物を外に出すはたらきが活発になるためデトックス効果が期待できます。

白湯はこれらの効果に加えて、体の代謝が上がることで脂肪を燃焼するはたらきが活発になるためダイエットにも効果的です。
ただし、飲み過ぎると体のむくみなどを起こす原因になりますので注意が必要です。

白湯の作り方と効果的な飲み方

白湯の作り方と効果的な飲み方
ここでは、白湯の作り方と効果的な飲み方についてご紹介いたします。

まずは、水道水をやかんやポットに入れて、塩素などの不純物を取り除くために10〜15分ほど沸騰させ続けましょう。
その後、火を止めてお湯を約50〜60℃くらいまで冷ますだけで白湯の完成です。

白湯を飲むときは、たくさん飲めばよいというわけではありません。目安としては1日700〜800ml程度の量にしておきましょう。
また、一度に飲むのではなく、朝の起床後、昼と夜の食事中の3回に分けて、ゆっくりと10分ほど時間をかけて飲むとより効果が得られます。

さらに、カットしたレモンの汁を白湯に入れたり、しょうがをスライスしてやかんやポットに入れておくなど、ちょっとしたアレンジで風味が加わり飲みやすくなりますので、長く続けたい方にもオススメです。

白湯の効果や作り方などをご紹介いたしました。
白湯が体にもたらすさまざまな効果がお分かりいただけたのではないでしょうか?
ご家庭で簡単に作ることができますので、ぜひ白湯を生活に取り入れて試してみてくださいね。

2018-11-14

体温が上がる飲酒後(アルコール摂取後)のお風呂や入浴が危険な理由とは?

お酒を飲んだあとにお風呂に入る危険性は想像に難くないですよね。
酔ってふらついた状態で、浴室で足を滑らせ転倒したり、さまざまな怪我の可能性が考えられます。

しかし、怪我以外にも危ないといわれている理由があることをご存知でしょうか?

今回は体温が上がる飲酒後(アルコール摂取後)の入浴の危険性についてご紹介いたします。

飲酒後のお風呂でさらに酔っ払う?

飲酒後にお風呂に入ると、体へどんな影響があるのでしょうか?

お酒を飲みアルコールが回ると、体温が上がって体が温まりますよね。
さらに、お風呂に入っても同様に体温が上がり、体が温まります。

つまり、お酒を飲んだ状態でお風呂に入ると、体温が上がって活性化する血液の循環がよくなりすぎてしまい、ますます酔いが回ってしまうのです。

そして、血流に乱れが生じ血液が全身へ必要以上に回ることで、心臓や脳へ送られる血液が急激に減少します。

その結果、心臓発作や脳貧血、不整脈などを引き起こす危険性が高まるともいわれています。

飲酒後のお風呂で気を失うことも!

飲酒してお風呂に入るのが危険といわれている理由は、体温が上がることだけではありません。

飲酒と入浴のもう一つの共通点には、血圧が下がるという点があります。
飲酒してお風呂に入る相乗効果によって血圧が下がり、入浴中に気を失って浴槽で溺れてしまうケースが少なくありません。

入浴中に気を失うと、命にかかわる事故につながる危険性もあることを覚えておきましょう。

二日酔いはお風呂に入っても治らない?

二日酔い
よく二日酔いから回復するためにお風呂に入る方がいらっしゃいますが、この方法は大きな間違いです。

まずお酒には利尿作用があり、飲酒するとトイレが近くなります。
さらに、お酒は飲んだ量以上に体内の水分が尿となって排泄されてしまうため、お酒を飲んでいても水分補給にはならないのです。

そのため、二日酔いのときは体の水分も不足しているうえ、お風呂で汗を流すことでさらに水分が失われてしまい、脱水症状を起こす可能性があります。

またお風呂やサウナなどで汗を流しても、アルコールは分解されません。

二日酔い解消のためにお風呂で汗を流す行為は、かえって体に負担をかけてしまうのです。

飲酒後のお風呂は危険です!

飲酒後のお風呂は、アルコールの分解を妨げる可能性もあります。

人間は摂取したアルコールを肝臓で分解します。
しかし、お風呂に入ることで血液が全身に回って分散されたり、汗が出て体内の水分が不足してしまうと、アルコールを分解する肝臓のはたらきが低下し、いつまでもお酒が体に残ってしまうのです。

飲酒後の入浴は避けるべきですが、もしもお風呂に入る場合は最低でも2〜3時間以上はあけ、しっかりと水分補給をしてから入りましょう。

飲酒後の入浴は、老若男女に関係なくとても危険です。

「お酒を飲んだあとのお風呂は危ない」という意識をしっかりと持ち、上手にお酒と付き合っていきましょう。

2018-10-31

健康によいお風呂の入り方って?

普段なにげなく入っている人も多いお風呂。
お湯の温度や湯船に浸かる時間など、なんとなく決めている人も多いかもしれません。

お風呂といえば体を洗うだけではなく、1日の疲れを落としリフレッシュする時間でもあります。
しかしお風呂の入り方を少し意識するだけで、さらなる疲労回復やリラックス効果を得ることができます。

今回は、お風呂の効果と健康によい入り方をご紹介いたします。

お風呂の健康への効果

まずはお風呂には健康面でどんな効果があるのでしょうか。

温熱作用

お風呂に入るとお湯で体が温まり体温が上昇します。すると全身の血管が拡がり血液の流れがよくなり、新陳代謝が活発になります。
私たちの体には体内の老廃物や疲労に関わる物質を血液に排出しそこから各器官へ送り出し処理する仕組みがあるため、血液の流れがよくなることにより疲労が回復しやすくなるのです。

水圧作用

足がむくんだ夜にお風呂に入るとむくみが取れて楽になったという経験をしたことがある人もいらっしゃるかもしれません。それにはお風呂の水圧が影響しています。
湯船に浸かると体や血管に水圧がかかり、手足に溜まっていた血液が心臓に戻されます。
すると血液の循環が促進され、むくみの解消につながるのです。
この効果を得るには、肩までしっかりと湯船に浸かることが大切です。

浮力作用

プールで体の力を抜くと水面に体が浮き上がりますよね。それを「浮力作用」と言い、実は同じ作用がお風呂の浴槽でも働いています。
お風呂に入ると浮力のおかげで体重が約10分の1程度になり、普段体重を支えている足腰や筋肉への負担も軽減されます。
またその影響で体の緊張がほぐれてリラックス効果も得られるのです。

お風呂から出たあと、なんだか疲れも取れてスッキリするのはちゃんとした理由があるのですね。

お風呂の健康的な入り方


それでは、より健康的で美容にもよいといわれているお風呂の入り方とはどんな方法なのでしょうか?

1.食後すぐのお風呂は避ける

お風呂に入る30分前までには食事を済ませましょう。
食後は食べたものを消化するため、胃や腸などの消化器に血液が集まります。
食後すぐにお風呂に入ってしまうと、消化器に集まっている血液が身体中に分散してしまうため消化不良を起こす可能性があります。

2.お風呂の前にコップ一杯の水を飲んでおく

お風呂に入ると汗をかき水分を失います。体の水分が足りないと脱水症状などを起こす原因となるので、お風呂に入る前にコップ一杯の水を飲んでおきましょう。
また事前に水分を補給しておくことで汗をかきやすくなり、体内の老廃物を外に出すサポートにも繋がりますので、健康や美容にも効果的です。

3.お湯に少しずつ体をつからせる

湯船につかる際は水圧や急激な温度の変化で体に負担をかけないように、少しずつ体をお湯に慣らしてから入りましょう。
まずかけ湯かシャワーでサッと体を流し、次に腰あたりまでお湯につかりお1〜2分ほど体を慣らします。最後にゆっくりと肩まで湯船に入るとよいとされています。

4.体を洗って再び湯船につかる

湯船につかり温まってから体を洗うと、毛穴に詰まっている汚れや皮脂が浮いて汚れが落としやすくなります。
また体を洗い終わったら再び湯船につかり、足や下半身をマッサージすると疲れがとれやすく、リラックス効果も上がるのでオススメです。

5.お風呂から上がったあとは

お風呂上がりは体の水分を失っていますので、水分補給を十分しましょう。
また肌も乾燥しやすくなっているため、化粧水や保湿クリームなどを使ってケアしておくことも大切です。

お風呂の入り方に少し気を配るだけで、より健康的で美容にもよい入浴時間になることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

ご紹介した方法は特別な道具などは一切必要なく、今日からすぐに実践できますので、ゆっくりとお風呂に入ってリラックスしてくださいね。

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