「お風呂をおしゃれにリフォームしたい」という気持ちはあっても、実際どんなデザインがおしゃれか、素材はどんなものがいいか……具体的にはイメージできないまま、なかなか選びきれずに悩んでしまうこともありますよね。
また、おしゃれさだけではなく、お手入れのしやすさや使い勝手の良さなど機能面も重要なポイントです。
家族構成やそれぞれのライフスタイルによって、使い勝手の良いお風呂は違いますよね。
今回は、家族構成やライフスタイルにも注目しながら、おすすめの浴槽デザインについてご紹介します。
まずは素材選びから
これまであまり意識したことがないという方も多いかと思いますが、浴槽に使われる素材にはいろいろな種類があります。
見た目はもちろん、質感や触れたときの肌触り、お手入れが簡単かどうかなど、ひとつひとつに特徴があります。
また、耐久性や防汚性にも違いがありますので、見た目の好みだけでなく素材としてのそれぞれの特徴を知った上で選ぶようにしましょう。
浴槽に使われる主な素材
FRP
もっとも広く普及している素材がFRPです。
ガラス繊維強化プラスチックという樹脂からつくられている素材で、軽量かつ丈夫、値段も比較的お手頃価格であるのが特徴です。
カラーバリエーションも幅広く取り揃えられていて、見た目も妥協せずに選べます。
汚れが付着しやすいという弱点がありますが、近頃はこのデメリットも改良されつつあるようです。
人工大理石
FRPと並んでよく使われる素材である人工大理石は、大理石のような美しい風合いを楽しめるだけでなく、機能面でも汚れが落としやすいという魅力を持っています。
原材料はアクリル系樹脂とポリエステル系樹脂の2種類で、ポリエステル系の方が安価です。
ただ素材としてはアクリル系の方がより品質が高く、光沢の美しさや丈夫である点などでポリエステル系の人工大理石よりも勝っています。
ホーロー
高級感のある素材としてはホーローが人気です。
鋳物や鋼板をガラス質の釉薬で覆ったもので、ガラスにしか出せない美しい風合いや肌触りなどが魅力の素材です。
注意点としては、かなり重量のある素材なので、浴室が2階以上の階にある場合は床面などの強度が一定以上ないと設置できないことが挙げられます。
2階よりも上の階にあるバスルームの浴槽をホーローにリフォームしたいときにはあらかじめ調べておきましょう。
表面を覆うガラス質が何らかの理由で破損し本体である鋳物や鋼板まで水が染み込んでしまうと、内部で錆びてしまう点もデメリットといえます。
浴槽の形状は使いやすさで選ぶ

浴槽の形状としては、シンプルな長方形の「ストレート浴槽」が一番スタンダードですが、他にもさまざまな形の浴槽があります。
それぞれにメリットや特徴があり、家族構成や入浴スタイルによって一番使い勝手が良い形状は変わってきます。
デザイン性を重視するだけでなく、家族みんなが使いやすい形状を探してみてください。
浴槽の主な形状
たまご型浴槽
丸みを帯びたデザインで、優しい印象の浴槽です。
湯船に余裕を持って浸かり、リラックスできる時間を過ごしたい方におすすめです。
ワイド型浴槽
たまご型浴槽よりもさらに広々としていて、大人の男性でも手足を伸ばせるような余裕があります。小さいお子様がいるご家庭など、親子揃ってお風呂に入る機会があるご家庭にもおすすめの形状です。
浴槽内にベンチが付いているタイプのものなら、小さいお子様も深さを気にせずゆっくり座ってお風呂を楽しめます。
アーチ型浴槽
入りやすい形状の浴槽としては、アーチ型浴槽がおすすめです。
アーチ型浴槽では浴槽の縁がアーチ状にカーブを描いていますが、そのカーブになっている部分は縁が若干薄くなっています。
そのため、薄い部分を手で掴んで支えにしながら入りやすい浴槽となっています。
年配の方や小さなお子様がいるご家庭におすすめの形状です。
スペースにフィットする形の浴槽
バスルームのつくりによっては、これまでに紹介してきたような形状の浴槽を置くと、洗い場が狭くなってしまうこともあるでしょう。
できるだけ洗い場の広さにゆとりを持たせたい場合におすすめなのが、バスルームの形にしっかりフィットするような形状の浴槽です。
たとえばバスルームの角にぴったりフィットするような形状の「コーナー浴槽」なら、全体的にとても開放的で広々とした印象のバスルームになります。
狭いバスルームはもちろん、細長い形のバスルームにもおすすめの浴槽です。
ただ、コーナー浴槽は脚を伸ばして入浴するのは難しいのがネックです。
洗い場の広さや開放感をキープしつつ、脚を伸ばせる浴槽も諦めたくないという方には「斜め浴槽」がおすすめです。
斜め浴槽は、名前の通り洗い場の方に面している一辺が斜めになっている形の浴槽です。
斜めになっている分洗い場の広さも若干確保できますし、浴槽が縦に長いので脚を伸ばして入浴することも可能です。
Sライン浴槽
節水を心がけたい方におすすめなのが、Sライン浴槽と呼ばれる形状のものです。
浴槽の内側に段差が設けられている分、少ない水量で浴槽がいっぱいになります。
この段差は足を載せる台としても使えますし、小さなお子様であればベンチとしても活用できます。半身浴を楽しむ際にも便利ですね。
まとめ

浴槽の素材や形状を中心に、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてご紹介しました。
おしゃれなバスルームにするには浴槽のデザインにももちろんこだわりたいところですが、家族みんなが使いやすいデザインの浴槽であることも大切ですよね。
今回の記事を参考に、見た目も使い勝手も自分好みの浴槽デザインを探してみましょう!

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ホテルライクな浴室に! オーバーヘッドシャワーの魅力や選ぶポイント
毎日のシャワータイムを「もっと快適で上質な時間にしたい」という方には、天井や高い位置からお湯が降り注ぐ「オーバーヘッドシャワー」もおすすめです。ホテルやスパのような高級感を演出できる設備として取り入れる家庭も増えています。
そこで今回は、オーバーヘッドシャワーの魅力や選び方のポイント、注意点などについてご紹介します。
オーバーヘッドシャワーとは?
「オーバーヘッドシャワー」とは、天井や高い位置に設置されたタイプのシャワーです。頭上から雨のようにお湯が降り注ぐのが特徴で、「レインシャワー」と呼ばれる場合もあります。
一般的なハンドシャワーは、手に持って使ったり壁に固定したりして使用します。一方、オーバーヘッドシャワーは広い範囲へお湯を届けられるため、全身を包み込むような浴び心地を味わえる点が魅力です。
元々はホテルやスパ、海外の高級マンションなどで採用されるケースが多く見られましたが、近年は浴室リフォームや新築住宅のタイミングで導入を検討する家庭も増えています。
浴室全体に高級感を演出できるうえ、自宅でリラックス感のあるバスタイムを楽しめる設備として人気を博しています。
オーバーヘッドシャワーの魅力・メリットについて
全身を包み込むような浴び心地
オーバーヘッドシャワー最大の魅力は、頭上からたっぷりのお湯が降り注ぐ開放感にあります。一般的なシャワーより散水範囲が広く、肩や背中まで均一にお湯が当たりやすいため、全身をやさしく包み込まれるような感覚を味わえます。
また、細かな水流が広がるタイプでは、まるで雨の中にいるような心地よさを感じられる点も特徴です。
製品によっては、滝のようなウォーターウォールなど複数モードを搭載したモデルもあり、好みに合わせて使い分けられます。
全身を効率よく温められる
オーバーヘッドシャワーは頭上から広範囲へお湯が降り注ぐため、一般的なシャワーのように一部分だけを流す感覚とは異なり、体全体を温められます。寒い時期でもしっかり温まるのが魅力です。
湯船に浸かる時間を短くしたい方や、シャワー中心で入浴する方にも向いています。
両手が自由に使える
頭上からお湯が流れるため、シャワーを手で持つ必要がありません。シャンプーや洗顔を行う際にも動作がスムーズになりやすく、快適に使えます。小さな子どもと一緒に入浴する場面でも役立つでしょう。
浴室をおしゃれな空間に演出できる
オーバーヘッドシャワーはデザイン性が高く、浴室全体に高級感を与えます。シンプルでスタイリッシュなモデルも多く、ホテルライクな空間づくりを目指す方からも注目されています。
新築やリフォームで導入すれば、浴室の印象を大きく変えられるでしょう。
設置前に確認したい注意点

水圧が十分かチェックする
オーバーヘッドシャワーは広範囲へ散水するため、水圧不足だと勢いが弱く感じられることがあります。専門業者に相談して、給湯器の能力や水道の元圧を導入前に確認しておきましょう。
掃除・お手入れのしやすさも重要
天井付近に設置されるため、シャワーヘッドへ手が届きにくい場合があります。水垢やカビが蓄積すると見た目にも影響するので、台を利用するなどお手入れ方法も確認しておきたいところです。
また、汚れがつきにくい素材を採用した製品なら、負担を軽減できます。
工事が必要か確認する
オーバーヘッドシャワーには、後付け可能なタイプもありますが、天井埋め込み型などは工事が必要になるケースがあります。設置方法によって費用や工事期間が変わるため、事前に確認しておきましょう。
オーバーヘッドシャワー選びのポイント
サイズで選ぶ
オーバーヘッドシャワーは、広さに合ったサイズを選ぶようにしましょう。大型タイプは全身を包み込むような感覚を得られますが、小さなバスルームには不向きです。浴室の広さや求める使用感に合わせて選ぶとよいでしょう。
性能をチェックする
ランニングコストを抑えたい場合は、節水機能付きモデルを選ぶとよいでしょう。複数のシャワーモードに切り替えられる製品や、温度調節機能が付いた製品もおすすめです。
デザインやカラーにも注目する
オーバーヘッドシャワーは浴室の印象を左右する設備でもあります。シルバー系の定番デザインだけでなく、マットブラックやスクエア型など、デザイン性を重視した製品も人気です。浴槽や壁の色味と合わせれば、統一感のある空間へ仕上げられるでしょう。
オーバーヘッドシャワーで快適なバスタイムを

オーバーヘッドシャワーは、毎日のシャワータイムを上質な体験にできる人気の設備です。
全身を包み込むような浴び心地を楽しめるだけでなく、浴室全体をおしゃれな空間へ演出できる点も魅力といえるでしょう。
一方で、水圧や設置環境、メンテナンス面など事前に確認しておきたいポイントもあります。浴室の広さやライフスタイルに合った製品を選び、快適なバスタイムを楽しみましょう。
癒やしのバスタイムに! 緑茶風呂の効果と楽しみ方
毎日のお風呂を、もう少し特別な時間にしたいと感じる方も多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、身近な緑茶を使った「緑茶風呂」です。
お茶のやさしい香りに包まれながら湯船へ浸かれば、自宅でホッと落ち着く癒やしの時間を楽しめます。
今回は、緑茶風呂の効果や楽しみ方についてご紹介します。
気軽にできる! 緑茶風呂の魅力
緑茶風呂とは、主にティーバッグに入った茶葉を湯船に入れて楽しむ入浴方法です。日本茶の香りに包まれながら、ゆったりとしたバスタイムを過ごせるため、自宅でできる癒やし習慣として親しまれています。
特別な準備がほとんどいらない点も魅力のひとつ。飲み終えた茶葉を再利用する方法もあり、気軽に取り入れやすい自然派の入浴法として注目されています。
緑茶ならではのやさしい香りは、一般的な入浴剤とはまた違った落ち着きを感じさせてくれます。まるで和風旅館や温泉のような雰囲気を味わえるため、日々の疲れを癒やしたいときにもぴったりです。
また、使うお茶によって香りや印象が変わる点も楽しみのひとつといえるでしょう。煎茶なら爽やかですっきりした香り、ほうじ茶なら香ばしく落ち着いた雰囲気が広がります。好みに合わせて選べば、いつものお風呂時間が特別なものへ変わります。
飲むだけじゃない「緑茶風呂」の効果

緑茶風呂には、入浴による温浴作用に加え、緑茶ならではの成分や香りによる様々な魅力があります。毎日のバスタイムへ取り入れることで、心身をゆったり整える時間にもつながるでしょう。
美肌効果
緑茶にはカテキンやビタミンCなどの成分が含まれており、肌を清潔に保つサポートが期待されています。
湯船に浸かって汗を流すことで毛穴汚れも落ちやすくなり、入浴後はさっぱりとした感覚を味わえるでしょう。
ニキビ対策に
皮脂や汗によるベタつきが気になる方には、ニキビ対策の一環として取り入れる方法もあります。特に背中や首まわりなど、汗をかきやすい部分を清潔に保ちたい季節にはぴったりです。
ただし、肌質によっては刺激を感じる場合もあるため、違和感があれば使用を控えましょう。
リラックス効果
緑茶の自然な香りにはリラックス感が得られる効果があります。湯気とともに広がるお茶の香りが気分を落ち着かせ、忙しい日の気分転換にも役立ちます。
寝る前の入浴に取り入れれば、穏やかな時間を過ごせるでしょう。
消臭効果
緑茶に含まれる成分には消臭作用が期待でき、汗をかきやすい時期の入浴に向いています。
入浴後の爽快感を楽しめる点も人気の理由です。
冷え対策にも
冷えが気になる方にとって、湯船へ浸かる習慣は大切です。緑茶風呂に入ることで体がじんわり温まり、心までほっと落ち着くでしょう。
冬場だけでなく、冷房による夏の冷え対策として取り入れるのもおすすめです。
なお、これらはあくまで日常的なセルフケアのひとつであり、医療的な効果を保証するものではありません。肌トラブルがある場合や敏感肌の方は、無理のない範囲で楽しむようにしましょう。
緑茶風呂の作り方について
緑茶風呂は、身近なお茶を使って手軽に楽しめる入浴法です。初めての方でも気軽に取り入れられます。
最も簡単な方法は、ティーバッグに入った茶葉をそのまま湯船に浮かべるやり方です。お湯の中で軽くもみながら入浴すると、緑茶の香りがふんわり広がります。使用する茶葉は、煎茶や番茶、ほうじ茶など好みの種類で構いません。
もう少し香りを楽しみたい場合は、濃いめに煮出した緑茶を浴槽へ入れる方法もおすすめです。お湯全体へお茶の香りが広がり、いつものバスタイムが和風スパのような雰囲気に変わるでしょう。
茶葉の量は、まず少なめから試すとよいでしょう。一般的にはティーバッグ2〜3個ほどが目安になります。香りの強さは好みに合わせて調整しましょう。
入浴時は38〜40度ほどのぬるめのお湯にゆっくり浸かると、緑茶の香りをより楽しめます。のぼせないように長時間入浴は避けましょう。
また、飲み終えた茶葉を再利用する方法もあります。ただし、長時間放置した茶葉は雑菌が繁殖する場合もあるため、清潔な状態で使うよう注意が必要です。
入浴後は、浴槽に色や香りが残る場合もあるため、最後に軽く洗い流しておくと安心です。
緑茶風呂でゆったりとしたひとときを!

緑茶風呂は、いつもの入浴時間に手軽に取り入れられるリラックス習慣です。香りや温かさに癒やされながら、ゆったりしたひとときを楽しめます。
まずは無理のない範囲で試し、自分好みの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。







