さまざまなメーカーからたくさんの種類の給湯器が発売されていますが、基本的な機能はたいてい共通しています。
それぞれのメーカーや商品のどこを比べればいいのかよくわからず、「お風呂を自動で沸かしてくれればそれでいい」程度の感覚で選んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、給湯器についているたくさんの機能についてご紹介します。
どのメーカーでも取り扱っているものから、特定のメーカーの給湯器にしかついていない機能まで幅広くピックアップしましたので、ぜひ給湯器を選ぶ際の参考にしてみてください!
給湯器についている基本的な機能
現在の給湯器は、自動でお風呂を沸かしてくれる機能がついているものがほとんどです。
しかし、このお風呂を沸かす機能も細かく見ていくと若干異なる部分があります。
オートタイプ
自動でお風呂を沸かしてくれる給湯器の中では、いちばんスタンダードなタイプです。
スイッチを押すだけでお湯張りをしてくれて、十分お湯が溜まったら自動的に停止します。
フルオートタイプ
オートタイプと基本的には同じ機能の給湯器ですが、お湯を使用したあとなど湯量が減っている際には自動で一定量までお湯を足してくれる機能がついています。
自動でお湯を沸かしてくれる給湯器が持つ機能は、大きく分けると上記の2種類になります。
そのほかには、給湯栓を使ってお湯を張り、溜まったら自分で給湯栓を閉めてお湯を止める、昔ながらのタイプの給湯器もあります。
給湯器は細かい機能にも注目して選ぶ!

お風呂を沸かすという点においては、同タイプの機能を持つ給湯器であればメーカーや商品を比較したときの差はあまりないと考えていいでしょう。
ですがこうした基本的な機能ではなく、より細かい部分に目を向けてみるとメーカーごと・商品ごとの特徴が見えてくるはずです。
ここでは、お風呂を沸かすという基本的な機能以外の部分に着目し、自宅のお風呂で活用できそうな便利な機能をいくつかピックアップして挙げていきます。
スマートフォンから操作できる! IoT連携に対応している給湯器
「IoT」とは、Internet of Thingsの頭文字を取った略称です。さまざまなものがインターネットを使って通信することを指しています。
従来のインターネットはパソコンやサーバー同士を接続するためのものでしたが、現在はスマートフォンやタブレットをはじめ、さまざまなものが接続できるようになってきました。
つまりIoT連携に対応している給湯器とは、インターネットに接続できる給湯器です。
インターネットに接続されていると具体的にどんなメリットがあるのかというと、スマートフォンを使って離れた場所からでも給湯器を操作できるという利点があります。
給湯器のリモコンを直接操作しなくてもお風呂を沸かすことができるというわけです。
たとえば家に帰ったらすぐにお風呂に入りたいときなど、外出先から給湯器を操作して帰宅前からお風呂を沸かしておくことが可能になります。
給湯器の予約設定
お風呂を沸かす時間を設定できる機能です。たとえば出掛ける前に帰宅する頃に合わせて予約しておけば、家に帰ってすぐお風呂に入れます。
あらかじめ予約設定しておくことで、いざお風呂に入ろうとしたら沸かし忘れていた……というようなトラブルを防ぐこともできます。
風呂配管、追い焚き配管のクリーン機能
お風呂の各種配管を、自動で掃除してくれる機能です。
具体的には、浴槽のお湯を排水するとき、追い焚き配管内の古いお湯を新しいきれいなお湯で流すというものです。
こうすることで配管の中に残っている汚れたお湯を自動的に洗い流し、配管や浴槽の湯垢をはじめとした汚れがついたり、汚れをもとに細菌が発生・繁殖したりすることを防ぐ効果が期待できます。
配管のお掃除は定期的に行いたいところですが、このクリーン機能があれば日頃のお掃除も楽になるはず。小さなお子さんがいるご家庭など、お湯の中の雑菌が気になる・清潔さを保ちたいという方におすすめです。
入浴中の事故やヒートショックの対策機能
入浴中にはさまざまな事故が起こる可能性があります。しかし、基本的に入浴中はバスルームでひとりになるため、家族がいてもすぐには事故に気が付けない恐れも。
最近の給湯器の中には、入浴中の人がいるとキッチンのリモコンにも入浴時間を表示し、5分経過するごとに音で知らせてくれる機能がついているものもあります。
リモコンをひと目見ればどのくらいの時間お風呂に入っているのかわかるので、万一の事故にも気が付きやすくなります。
また、浴槽に入る、浴槽から出る、バスルームから出るなど、より細かい動きをセンサーで検知し、キッチンのリモコンでお知らせする機能が搭載されている給湯器もあります。直接目の届かない浴室の様子を、他の家族が部屋にいながらチェックすることができます。ひとりでお風呂に入るようになったばかりのお子様や、ご高齢の方がいるご家庭におすすめの機能です。
さらにバスルームの様子を確かめられるほか、入浴中の人への連絡にも使えるインターホン機能も便利です。
バスルームのリモコンと、キッチンのリモコンの間で通話ができるので、入浴中の人に急な連絡があった際など、急いで伝えなければいけないことがあるときにも活用できます。
そして冬場は特に多いヒートショックを防ぐため、はじめは設定温度よりも若干低い温度でお風呂を沸かし、入浴した後に少しずつ設定温度までお湯を温めていくという機能もあります。低い温度から徐々に温めていくことで血圧が急激に上がることを避け、ヒートショックの予防効果が期待できます。
まとめ

給湯器についている便利な機能をいくつかピックアップしてご紹介しました。
家族構成やライフスタイルによって、便利に感じる機能はそれぞれ異なるかと思います。ぜひ自宅のお風呂にぴったりの給湯器を探す参考にしてみてくださいね!

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ホテルライクな浴室に! オーバーヘッドシャワーの魅力や選ぶポイント
毎日のシャワータイムを「もっと快適で上質な時間にしたい」という方には、天井や高い位置からお湯が降り注ぐ「オーバーヘッドシャワー」もおすすめです。ホテルやスパのような高級感を演出できる設備として取り入れる家庭も増えています。
そこで今回は、オーバーヘッドシャワーの魅力や選び方のポイント、注意点などについてご紹介します。
オーバーヘッドシャワーとは?
「オーバーヘッドシャワー」とは、天井や高い位置に設置されたタイプのシャワーです。頭上から雨のようにお湯が降り注ぐのが特徴で、「レインシャワー」と呼ばれる場合もあります。
一般的なハンドシャワーは、手に持って使ったり壁に固定したりして使用します。一方、オーバーヘッドシャワーは広い範囲へお湯を届けられるため、全身を包み込むような浴び心地を味わえる点が魅力です。
元々はホテルやスパ、海外の高級マンションなどで採用されるケースが多く見られましたが、近年は浴室リフォームや新築住宅のタイミングで導入を検討する家庭も増えています。
浴室全体に高級感を演出できるうえ、自宅でリラックス感のあるバスタイムを楽しめる設備として人気を博しています。
オーバーヘッドシャワーの魅力・メリットについて
全身を包み込むような浴び心地
オーバーヘッドシャワー最大の魅力は、頭上からたっぷりのお湯が降り注ぐ開放感にあります。一般的なシャワーより散水範囲が広く、肩や背中まで均一にお湯が当たりやすいため、全身をやさしく包み込まれるような感覚を味わえます。
また、細かな水流が広がるタイプでは、まるで雨の中にいるような心地よさを感じられる点も特徴です。
製品によっては、滝のようなウォーターウォールなど複数モードを搭載したモデルもあり、好みに合わせて使い分けられます。
全身を効率よく温められる
オーバーヘッドシャワーは頭上から広範囲へお湯が降り注ぐため、一般的なシャワーのように一部分だけを流す感覚とは異なり、体全体を温められます。寒い時期でもしっかり温まるのが魅力です。
湯船に浸かる時間を短くしたい方や、シャワー中心で入浴する方にも向いています。
両手が自由に使える
頭上からお湯が流れるため、シャワーを手で持つ必要がありません。シャンプーや洗顔を行う際にも動作がスムーズになりやすく、快適に使えます。小さな子どもと一緒に入浴する場面でも役立つでしょう。
浴室をおしゃれな空間に演出できる
オーバーヘッドシャワーはデザイン性が高く、浴室全体に高級感を与えます。シンプルでスタイリッシュなモデルも多く、ホテルライクな空間づくりを目指す方からも注目されています。
新築やリフォームで導入すれば、浴室の印象を大きく変えられるでしょう。
設置前に確認したい注意点

水圧が十分かチェックする
オーバーヘッドシャワーは広範囲へ散水するため、水圧不足だと勢いが弱く感じられることがあります。専門業者に相談して、給湯器の能力や水道の元圧を導入前に確認しておきましょう。
掃除・お手入れのしやすさも重要
天井付近に設置されるため、シャワーヘッドへ手が届きにくい場合があります。水垢やカビが蓄積すると見た目にも影響するので、台を利用するなどお手入れ方法も確認しておきたいところです。
また、汚れがつきにくい素材を採用した製品なら、負担を軽減できます。
工事が必要か確認する
オーバーヘッドシャワーには、後付け可能なタイプもありますが、天井埋め込み型などは工事が必要になるケースがあります。設置方法によって費用や工事期間が変わるため、事前に確認しておきましょう。
オーバーヘッドシャワー選びのポイント
サイズで選ぶ
オーバーヘッドシャワーは、広さに合ったサイズを選ぶようにしましょう。大型タイプは全身を包み込むような感覚を得られますが、小さなバスルームには不向きです。浴室の広さや求める使用感に合わせて選ぶとよいでしょう。
性能をチェックする
ランニングコストを抑えたい場合は、節水機能付きモデルを選ぶとよいでしょう。複数のシャワーモードに切り替えられる製品や、温度調節機能が付いた製品もおすすめです。
デザインやカラーにも注目する
オーバーヘッドシャワーは浴室の印象を左右する設備でもあります。シルバー系の定番デザインだけでなく、マットブラックやスクエア型など、デザイン性を重視した製品も人気です。浴槽や壁の色味と合わせれば、統一感のある空間へ仕上げられるでしょう。
オーバーヘッドシャワーで快適なバスタイムを

オーバーヘッドシャワーは、毎日のシャワータイムを上質な体験にできる人気の設備です。
全身を包み込むような浴び心地を楽しめるだけでなく、浴室全体をおしゃれな空間へ演出できる点も魅力といえるでしょう。
一方で、水圧や設置環境、メンテナンス面など事前に確認しておきたいポイントもあります。浴室の広さやライフスタイルに合った製品を選び、快適なバスタイムを楽しみましょう。
癒やしのバスタイムに! 緑茶風呂の効果と楽しみ方
毎日のお風呂を、もう少し特別な時間にしたいと感じる方も多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、身近な緑茶を使った「緑茶風呂」です。
お茶のやさしい香りに包まれながら湯船へ浸かれば、自宅でホッと落ち着く癒やしの時間を楽しめます。
今回は、緑茶風呂の効果や楽しみ方についてご紹介します。
気軽にできる! 緑茶風呂の魅力
緑茶風呂とは、主にティーバッグに入った茶葉を湯船に入れて楽しむ入浴方法です。日本茶の香りに包まれながら、ゆったりとしたバスタイムを過ごせるため、自宅でできる癒やし習慣として親しまれています。
特別な準備がほとんどいらない点も魅力のひとつ。飲み終えた茶葉を再利用する方法もあり、気軽に取り入れやすい自然派の入浴法として注目されています。
緑茶ならではのやさしい香りは、一般的な入浴剤とはまた違った落ち着きを感じさせてくれます。まるで和風旅館や温泉のような雰囲気を味わえるため、日々の疲れを癒やしたいときにもぴったりです。
また、使うお茶によって香りや印象が変わる点も楽しみのひとつといえるでしょう。煎茶なら爽やかですっきりした香り、ほうじ茶なら香ばしく落ち着いた雰囲気が広がります。好みに合わせて選べば、いつものお風呂時間が特別なものへ変わります。
飲むだけじゃない「緑茶風呂」の効果

緑茶風呂には、入浴による温浴作用に加え、緑茶ならではの成分や香りによる様々な魅力があります。毎日のバスタイムへ取り入れることで、心身をゆったり整える時間にもつながるでしょう。
美肌効果
緑茶にはカテキンやビタミンCなどの成分が含まれており、肌を清潔に保つサポートが期待されています。
湯船に浸かって汗を流すことで毛穴汚れも落ちやすくなり、入浴後はさっぱりとした感覚を味わえるでしょう。
ニキビ対策に
皮脂や汗によるベタつきが気になる方には、ニキビ対策の一環として取り入れる方法もあります。特に背中や首まわりなど、汗をかきやすい部分を清潔に保ちたい季節にはぴったりです。
ただし、肌質によっては刺激を感じる場合もあるため、違和感があれば使用を控えましょう。
リラックス効果
緑茶の自然な香りにはリラックス感が得られる効果があります。湯気とともに広がるお茶の香りが気分を落ち着かせ、忙しい日の気分転換にも役立ちます。
寝る前の入浴に取り入れれば、穏やかな時間を過ごせるでしょう。
消臭効果
緑茶に含まれる成分には消臭作用が期待でき、汗をかきやすい時期の入浴に向いています。
入浴後の爽快感を楽しめる点も人気の理由です。
冷え対策にも
冷えが気になる方にとって、湯船へ浸かる習慣は大切です。緑茶風呂に入ることで体がじんわり温まり、心までほっと落ち着くでしょう。
冬場だけでなく、冷房による夏の冷え対策として取り入れるのもおすすめです。
なお、これらはあくまで日常的なセルフケアのひとつであり、医療的な効果を保証するものではありません。肌トラブルがある場合や敏感肌の方は、無理のない範囲で楽しむようにしましょう。
緑茶風呂の作り方について
緑茶風呂は、身近なお茶を使って手軽に楽しめる入浴法です。初めての方でも気軽に取り入れられます。
最も簡単な方法は、ティーバッグに入った茶葉をそのまま湯船に浮かべるやり方です。お湯の中で軽くもみながら入浴すると、緑茶の香りがふんわり広がります。使用する茶葉は、煎茶や番茶、ほうじ茶など好みの種類で構いません。
もう少し香りを楽しみたい場合は、濃いめに煮出した緑茶を浴槽へ入れる方法もおすすめです。お湯全体へお茶の香りが広がり、いつものバスタイムが和風スパのような雰囲気に変わるでしょう。
茶葉の量は、まず少なめから試すとよいでしょう。一般的にはティーバッグ2〜3個ほどが目安になります。香りの強さは好みに合わせて調整しましょう。
入浴時は38〜40度ほどのぬるめのお湯にゆっくり浸かると、緑茶の香りをより楽しめます。のぼせないように長時間入浴は避けましょう。
また、飲み終えた茶葉を再利用する方法もあります。ただし、長時間放置した茶葉は雑菌が繁殖する場合もあるため、清潔な状態で使うよう注意が必要です。
入浴後は、浴槽に色や香りが残る場合もあるため、最後に軽く洗い流しておくと安心です。
緑茶風呂でゆったりとしたひとときを!

緑茶風呂は、いつもの入浴時間に手軽に取り入れられるリラックス習慣です。香りや温かさに癒やされながら、ゆったりしたひとときを楽しめます。
まずは無理のない範囲で試し、自分好みの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。







