知る・学ぶ

2021-10-12

「壁」で浴室をおしゃれな空間にできるアクセントパネルとは?

「お風呂場は体を洗う場所だから清潔感が第一だけど、それだけじゃ何だか味気ない」――。
浴室は水場という特殊性ゆえ、空間演出にはどうしても限界がある場所です。
しかし、お部屋の壁色やカーテンを変えれば雰囲気が変わるのと同じように、浴室も壁を変えれば殺風景さがだいぶ和らぐと思いませんか?
そこで今回は、浴室の空間作りで大活躍する設備、「アクセントパネル」についてご紹介します。

「こだわってよかった!」との声続出! 浴室の「アクセントパネル」とは?

アクセントパネルとは、浴室の壁に使う化粧板のことをいいます。
「化粧」という言葉の通り、色や柄で装飾されており、メーカーやリフォーム会社によっては「バスパネル」「壁パネル」といった呼び方をすることもあります。
限りなく白に近いベージュ色の控えめなものから、シックな漆黒、高級感を演出できる大理石柄まで幅広いデザイン・色から選べるので、希望にあったものが見つかりやすいのが特徴です。

また、普段は浴室の雰囲気や空間づくりに興味がない方でも、カタログやショールームでサンプルを見た途端、色々と選びたくなる設備の一つ。
お部屋の模様替えには壁紙やカーテンなど「面」に変化を持たせると効果的なのと同じように、浴室もアクセントパネルで壁をアレンジすれば、想像以上に雰囲気がガラッと変化します。
実際、「壁にこだわってよかった!」との声は多く、アクセントパネルの満足度は非常に高いのです。

アクセントパネルの設置枚数に制限はある?

複数のデザインを検討しているうちに、「アクセントというからには1面しか設置できないの?」との疑問を持たれるかもしれません。
結論から言えば、アクセントパネルの設置枚数に制限はなく、お好みに合わせて自由に設置できます。
ただし、設置する数によって浴室の雰囲気は大きく変わります。

アクセントパネル1枚の場合

アクセントパネル1枚であれば今までの空間にちょっとしたニュアンスが加わる程度で、程よくおしゃれになります。
暗めの色を選択した場合は1枚であっても想像以上に印象が変わる場合があるので注意が必要です。

アクセントパネル4枚(全面)の場合

4枚、つまり浴室の壁すべて(全面)にアクセントパネルを設置した場合、浴室の雰囲気は非常に大きく変わります。
デザインによっては違う家のお風呂に入ってしまったかのような錯覚に陥るほど変化するかもしれません。
このような大きな変化は満足度の振れ幅が大きいので、アクセントパネルの全面設置は慎重に検討しましょう。

デザインは多種多様!どんなアクセントパネルが人気?

デザインや設置枚数によって浴室の雰囲気を小さくも、大きくも変えられるアクセントパネル。いざ、選ぶ段階になると選択肢の多さゆえ迷ってしまうこともあるでしょう。
次に挙げるものは数あるアクセントパネルのなかでも特に人気の色・柄なので、まずはここから好みに合いそうなものの見当をつけてみてはいかがでしょうか。

ライトブルー

ライトブルーは水回りを清潔に見せてくれる色であり、程よい差し色にもなる優秀なカラー。浴室を明るくしたい場合にもぴったりです。また、全面に設置しても問題ない色でしょう。
同じブルーでも、紺色に近い濃いブルーの場合は1面だけでも随分大人っぽい印象になります。

ピンク

温かみを感じさせるピンクも人気です。明るいピンクが多いので、浴室の明度を上げたい場合にオススメ。ライトブルーと同様に全面設置でも問題ありません。
しかし、浴室の構造や色のニュアンスによっては野暮ったさが出てしまうことも。

ブラック

1枚だけで落ち着き感と高級感が出せるのがブラックの特徴です。黒い大理石風の柄なら高級感はさらにアップ!
浴室の雰囲気をガラッと変えたい場合にはオススメですが、全面に設置すると浴室内が非常に暗くなってしまう点には注意が必要です。
また、水垢も目立ちやすいので、浴室をこまめに掃除できない場合には避けた方が良いでしょう。

木目調(ウッド調)

木の温もりで空間に落ち着きをもたらす木目調は、アクセントパネルの定番柄です。どんな浴室にも合う汎用性の高さがあるため集合住宅で採用されることも多く、「迷ったときはこれ!」という立ち位置のパネルと言えるでしょう。
明るい茶色から濃い焦茶色まで幅広く用意されていますが、濃い目であればあるほど大人っぽさや高級感が出る傾向にあります。

ストライプ柄

色の組み合わせにもよりますが、一般的にストライプは若々しさを出せる柄です。お子さんがいらっしゃるファミリー向け住宅にお住まいの場合にはオススメですが、浴室の構造や明るさによっては想定外のチープ感が出てしまう場合もあります。

アクセントパネル選びのポイント

アクセントパネル選びのポイント
壁を変えることによる空間への影響は以外にも大きく、うっかりすると想像していたイメージとまったく異なる雰囲気になってしまう可能性があるため、アクセントパネル選びの際は次のような点を留意しましょう。

浴室の明るさを考慮しながら選ぶ

浴室の照明の明るさ、窓からの陽の入り具合を考えながら選びましょう。
暗い浴室に暗い色のアクセントパネルを設置すると、さらに一層暗くなってしまいます。

暗い色のアクセントパネルは汚れが目立つ

前述の通り、暗い色のアクセントパネルは水垢が目立ちやすいため、汚れを目立たせたくない場合は明るめの色を選ぶと良いでしょう。

浴槽の色とのバランスを考える

浴槽に色がついている場合は浴槽の色とのバランスも考えてアクセントパネルを選びましょう。
色の組み合わせ方によってはどことなく違和感の漂う空間になってしまいます。

壁シートでDIYも可能!

アクセントパネルの設置または交換をリフォーム業者に依頼した場合、浴室の構造や状態によっては100万円近い工事費用がかかることがあります。
アクセントパネル自体は5万円~10万円程度ですが、ユニットバスにアクセントパネルを設置する場合は一度ユニットバス自体を解体しなければならない可能性があるからです。

しかし、そこまでの費用をかけられないときでも、浴室用の壁シート(アクセントフィルム、アクセントシート)を使えば簡単に浴室の模様替えができます。
1万円以下で手に入るものシートが多いので、DIYが好きな方は挑戦してみてはいかがでしょうか?

ただし、シートを貼る前は壁を掃除して汚れを落とし、しっかり乾かしましょう。
汚れや湿気が残ったままシートを貼り付けるとカビが生えて壁がダメージを受けてしまいます。
また、シートと床の間、隣り合わせになったシートの間などには防水用の充填剤(コーキング)を入れて隙間に水が入らないようにしてください。
こうすることでカビの発生を防げますし、シート自体も長持ちします。

まとめ

浴室の空間作りで大活躍する設備、「アクセントパネル」についてご紹介しました。
近々浴室をリフォームする予定の方はぜひ、アクセントパネル選びにこだわってみましょう。選び方次第では浴室がとってもおしゃれな癒しの空間になりますよ!

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2024-06-21

海外のお風呂でお湯が出なくなるのはなぜ? 理由と対策するポイント

海外では日本ほどお風呂の設備が充実していないところも多く、使用時にトラブルに見舞われることもしばしば。
そのなかでも頻発するのが、お湯が出なくなるという現象です。
シャワーから冷たい水しか出てこないのではとても体を洗ったり温めたりするわけにはいきません。
今回は、海外のお風呂でお湯が出なくなりやすい理由と、その対策についてご紹介します。

お湯が出なくなる主な原因は「お湯不足」

海外のお風呂を使っているとしばしば起こる「お湯が出なくなる」というトラブル。
設備の故障等が原因でお湯がまったく出なくなってしまう可能性ももちろんありますが、お湯が出ない理由として一番ポピュラーなのは「タンクにお湯が残っていない」というシンプルなものです。

日本では、蛇口から出てくる水を直接温め、お湯として使うことが多いですが、海外ではあらかじめお湯を大きなタンクに溜めておき、お風呂をはじめとしてお湯を使う際にはそこから消費するというスタイルがほとんど。
そのお湯を使い切ってしまえば、またある程度タンク内にお湯が溜まるまでシャワーからは水しか出なくなってしまうのです。
特にホテルやアパート、学校の寮といった集合住宅では、各部屋でお湯を使う時間帯が重なりがちになります。
少し出遅れてしまうとすでにタンク内のお湯がほとんど使い切られており、自分がシャワーを浴びるころには水しか出なくなっている……ということもしばしばなのです。

入浴が混み合う時間帯をなるべく避けるのがおすすめ

国によってお風呂に入る基本の時間帯は違いますが、アメリカやヨーロッパなどでは朝にシャワーを浴びる人がとても多いです。
日本では夜にお風呂に入り朝は軽く身支度して出掛けるという方も多いかと思いますが、欧米では人に会う前にシャワーを浴びる、というスタイルが一般的。
そのため、仕事や学校に出掛ける直前である朝にお湯の使用が集中することになります。

海外でも日本と同様に、夜にお風呂に入る場合にはお湯が足りなくなるといった事態は避けやすくなるでしょう。
もちろん海外であっても夜にシャワーや入浴をする人もいるので油断は禁物ですが、夜はお湯を使う時間が集中しないため、お湯が出なくなる事態も比較的に避けやすいのではないでしょうか。
海外で朝にシャワーを浴びたい場合には、少々早起きして混み合う時間帯を避けるのがおすすめです。早起きが苦手な人であっても、タンク内のたっぷりのお湯を使えることを考えれば早起きするメリットは十分あるといえるでしょう。

一度タンク内のお湯がなくなってしまうと、新しくお湯が溜まるまで使うことはできません。
そうなると、「お湯ができるまで待つ」ことしかできないので、のんびり待つだけの時間の余裕がないときにはなるべくシャワーが混み合う時間を避けることで対応しましょう。

ボイラーでトラブルが起こっていることも

タンクが空になるのではなく、お湯を沸かすために使われているボイラーで不具合が起こりお湯が出なくなってしまうこともあります。
単純に設備が故障しているケースもありますが、それよりも頻繁に起こるのは不慮の事態でボイラーの火が消えてしまっているケースです。
ボイラーの設置場所にもよりますが、ボイラー内で常に燃えているはずの火種が、強い風などが原因で完全に消えてしまうことがあります。

本来はこの小さな火は絶やさずにおくべきものです。
ボイラー内では、お湯を沸かすときには火の勢いを強くし、お湯が足りているときには弱くするという仕組みでお湯をつくっています。
お湯をつくるとき、その都度火をつけ直しているわけではないのです。
そのため、一度火が消えてしまうとお湯をつくろうとしても火を強くすることもできず、水は温められずにずっと冷たいままタンクに溜められていることになります。
そのタンク内の水を使用すれば、当然お湯ではなく冷たい水がシャワーから出てくる……というわけです。

ボイラーの故障ではないため、火をもう一度つけることができればまた問題なくお湯を沸かせるようになります。
とはいえお湯が温まるまでしばらく待つ必要があるため、すぐにお風呂に入ったりシャワーを浴びたりできない点には注意が必要です。

海外ならではの入浴スタイルを楽しんでみよう

日本では、基本的にはいつでも自由に、使いたい分だけお湯や水を使うことができます。
そのためシャワーもたっぷりと満足がいくまで浴びられますし、湯船にお湯をはってのんびりと入浴を楽しんでも問題ありません。
ですが海外の多くの国では、水やお湯が日本よりもずっと貴重なケースが多いです。

快適にお風呂を利用するためには、シャワーは短めに済ませる、混み合う時間帯を避けるなど、細かい部分で気配りすることが大切になります。
日本での入浴と比べると不便な部分も多々ありますが、海外生活ならではの習慣と考えればこれも日々の新鮮な楽しみになるかもしれません。
日頃は簡単なシャワーで済ませておき、たまにのんびりお風呂に入ったり温泉を訪ねたりしてリフレッシュするという暮らしも素敵です。
郷に入っては郷に従えということわざの通り、海外風の入浴スタイルを楽しんでみるのはいかがでしょうか?

2024-05-30

入浴中にもしも地震が起きたら? 慌てずに行動するための基本ポイント

「入浴中に地震がきたらどうしよう、、」と一度は不安に感じたことがある方は多いのではないでしょうか?
お風呂ではもちろん裸なので、髪や身体を洗っているときに万が一地震がきたら焦ってしまうのは無理もありませんが、できるだけ慌てずに済むよう緊急時の対応や日頃の備えについて考えておくことが大切です。
そこで今回は、入浴中に地震が起こったときの基本的な対処法や、準備しておくと便利なアイテムについてご紹介します。

入浴中に地震が起きたらどうする?

誰もが無防備な入浴時にもしも地震が発生したときは、まず落ち着いて下記のように行動することをイメージしておきましょう。
ただしあくまで基本的なポイントになりますので、状況に合わせて慌てずに判断するようにしてください。

姿勢を低くして身を守る

地震発生時、浴室の鏡や窓のガラスが割れたり、上から物が落ちてきたりする恐れがありますので、できるだけ姿勢を低くして洗面器や椅子、お風呂の蓋などを使い頭や身体を守りましょう。
浴槽内にいるときは慌てて急に立ち上がると転倒する危険がありますので、身の回りの物で守りつつ揺れがおさまるのを待ちましょう。

ドアを開けて避難経路を確保

地震が大きい場合は揺れの影響で建物がゆがみ、お風呂の扉が開かなくなる恐れがあります。そのため揺れを感じたら、閉じ込められないようにすぐに扉を開けて避難経路を確保しておくことも重要です。
人が通れるくらいの大きさに開けるのがベストですが、助けを呼んだりタオルなど脱衣所に置いてある物が取れたりできるよう、少しでも開けておくようにしてください。

周囲の安全を確認

避難経路を確保して地震の揺れがおさまったら、次は実際に避難することになりますが、ここでも慌てず落ち着いて行動するのが大切なポイントになります。
まずは床に割れたガラスやカミソリなどの危険物が落ちていないか、周囲の安全を確認しましょう。素足で踏めば怪我にもつながりますので、脱衣所にスリッパがあれば履いておきましょう。

ガスを切る

お風呂のガスは必ず切るようにしましょう。地震によってガス管が壊れていると、追い焚き機能といった自動装置が動いてしまうことが火災など二次災害の原因となる危険があります。多くのガスメーターは大きな地震が発生すると、安全のため自動でガスが止まるよう設定されていますが、避難する際にスイッチが切れているか確認しておくと安心です。
またガス漏れに気付いたときはすぐに窓を開けて避難し、ガス会社に連絡しましょう。幸い避難の必要がなかった場合でも、ガス漏れや給湯器にエラー表示がないかチェックしてください。

地震に備えて用意しておくと便利なアイテム

地震が発生したときに慌てず行動するためにも、日頃から準備しておくことが大切です。
ここではあると便利なアイテムをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

バスローブやスリッパ

入浴時は脱衣所にタオルやパジャマを置いている方は多いですが、地震発生時には服を着ている余裕がないケースも想定されるので、すぐに羽織れるバスローブがあると便利です。またフード付きのバスローブであれば、シャンプー中に避難しなければならなくなった場合でもサッと頭から被って人目を避けられます。
ガラスの破片や落下物などを踏んで怪我しないように、スリッパなど履き物も普段から近くに用意しておくことをおすすめします。

スマホ・携帯電話

万が一に備えて、スマホや携帯電話は浴室の前に置いておくとよいでしょう。大きな地震の場合、緊急地震速報ですぐに予測でき、わずかな時間でも事前に対策できることにつながります。
また地震発生後に浴室に閉じ込められて、身動きが取れない状況になって助けを呼びたいときにも活躍します。

お風呂やシャワーを利用できないときに便利なグッズ

避難所でしばらく生活することになった場合は、毎日お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすることができない可能性が高いです。そのため、「水のいらないシャンプー」や「ウェットティッシュ」などお風呂に入れない環境でも身体を清潔に保つグッズを用意しておくと便利です。
また普段はお風呂ラジオとしても使える、「防滴仕様ラジオ」といったグッズも災害時に活躍するのでおすすめです。

フィルムやシート

浴室内の窓ガラスには、あらかじめ「ガラス飛散防止フィルム」を貼って保護しておけば、もしもの時に割れても飛散防止になります。
浴槽内や床に使える「滑り止めシート」を設置しておけば、災害時のみならず普段から転倒防止にもつながります。

お風呂の水を貯めておくと便利?

災害時に断水してしまったときに備えて、できるだけ浴槽に水を貯めておくことも日頃から心がけておきましょう。ただし小さなお子様がいる家庭では思わぬ事故につながる可能性があるため注意が必要です。
お風呂に水を貯めるメリットやこのほかの注意点については、下記の記事でご紹介していますので、ぜひこちらをご覧ください。
(地震や台風などの災害時対策でお風呂に水を溜める注意点とは?)

まとめ

入浴中に地震が起こったときの基本的な対処法や、用意しておくと便利なアイテムについてご紹介しました。
大きな地震が起こったときほど、落ち着いて行動することが命を守るために重要なポイントになります。今回ご紹介した対処法をぜひ参考にして、万が一の時でも慌てず動けるよう日頃からイメージして備えておきましょう。

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