知る・学ぶ

2023-10-27
2023-10-27

これからの季節にぴったり! 紅葉も楽しめる関東のおすすめ温泉地

秋の行楽シーズン、どこにお出掛けするか計画中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
秋といえば、やはり王道は紅葉狩りです。ハイキングに行くのも楽しいですが、もっとリラックスできる旅をしたい方には紅葉も楽しめる温泉地への旅行がおすすめ。
今回は関東エリアにスポットを当て、紅葉と温泉をまるごと楽しめる温泉地をご紹介します。

長い歴史を持つ紅葉狩り

紅葉狩りは、秋に山野を訪ね、きれいに色づいた紅葉を鑑賞し楽しむ遊びを意味する言葉です。
紅葉狩りの発祥は、一説によると平安時代にまでさかのぼります。
身分の高い貴族は基本的に自由に出歩くことができなかったため、野山が美しい色合いに染まっていても近くで鑑賞し楽しむことができませんでした。
そこで考えられたのが、紅葉を見に行くことを「狩り」に見立てるというやり方です。

狩りは貴族という高貴な身分にもふさわしい遊びです。
狩りという名目であれば、自身で山野を訪ねることも不自然ではありません。
紅葉を鑑賞することを「紅葉狩り」と称するようになったのは、こうした事情が理由だとする説もあるのです。
紅葉狩りは長らく貴族階級が楽しむ風流な文化のひとつでしたが、江戸時代になると一般市民も秋のレクリエーションとして楽しむようになったといいます。
そして今に至るまで、秋の過ごしやすい気候も相まって、人気の行楽のひとつとして愛され続けています。

現代における紅葉の楽しみ方は多様化していて、自然のなかでハイキングやピクニックを楽しむほか、色づいた山々を遠目に眺められる景色のいい場所からのんびりと鑑賞するスタイルも人気です。

温泉も紅葉も楽しめる! 関東のおすすめ温泉地

袋田温泉(茨城県)

茨城県の袋田の滝は、日光三名瀑のなかのひとつです。
春夏秋冬、季節ごとに違う景色を見せてくれるのが魅力の滝で、木々が鮮やかに色づく紅葉の季節はとても華やかな景色で目を楽しませてくれます。
袋田温泉はこの袋田の滝からほど近い、歴史ある温泉地です。
幻想的で美しい景色を楽しんだ後は、温泉でのんびり羽を伸ばして帰りましょう。

伊香保温泉(群馬県)

映画「千と千尋の神隠し」に出てくる赤い橋のモデルになったともいわれている河鹿橋は、紅葉スポットとしても有名。
橋の上に覆いかぶさるように枝を伸ばすもみじが真っ赤に染まった光景はとても幻想的です。
昼間に見てももちろんきれいですが、夜間ライトアップされた情景は格別の美しさです。
この河鹿橋があるのが、伊香保温泉街です。
また、伊香保温泉街は雰囲気のある美しい温泉街として知られていて、河鹿橋以外にも『千と千尋の神隠し』を思わせるような街並みがあちこちに見られるのも魅力のひとつになっています。
紅葉だけでなく、まるで映画の世界のような街並みと温泉を楽しんでみましょう。

秩父温泉(埼玉県)

埼玉県の観光スポットである長瀞町は、美しい渓流と紅葉が特に有名です。
長瀞町にある「月の石もみじ公園」には、もみじのほかにも秋になるとさまざまな色合いに染まる木々が植えられていて、紅葉のシーズンは色とりどりの木々を眺めながらの散策が楽しめます。
長瀞川を下る「長瀞ライン下り」も人気のアクティビティのひとつ。
緑豊かな山々が映える春夏のライン下りも楽しいですが、紅葉シーズン、繊細な色合いのグラデーションに染まった景色を船上から眺めるのは格別です。
この長瀞町の近くにあるのが秩父温泉。
日帰りでの入浴ができる施設も充実しているので、ハイキングや長瀞ライン下りで汗を流した後はのんびり温泉につかって日帰りするショートトリップもおすすめです。

筑波山温泉(茨城県)

茨城県つくば市の筑波山温泉は豊かな自然に囲まれた環境でありながら、首都圏から車や電車で気軽に訪ねられる身近な温泉地として親しまれています。
日本百名山のひとつにも選ばれている筑波山は古くから信仰を集める歴史ある神社としても有名ですが、美しい紅葉の景色を見られる山としても人気です。
また、筑波山温泉の露天風呂には、色とりどりに染まる筑波山を眺めながら入浴できるところもあります。
紅葉の季節以外にも、春の桜のシーズン、初夏から夏にかけて青々と茂る新緑のシーズンと、四季折々の美しい景色を見ることができます。

水上温泉(群馬県)

長い歴史を持つ水上温泉郷では、利根川の流れがつくり出した美しい渓谷に沿って温泉旅館が立ち並んでいます。
水上温泉郷にもほど近い諏訪峡は、春は桜、秋は紅葉が楽しめる美しい渓谷として愛される名勝地のひとつ。
遠景として眺めてももちろん美しいですが、渓流沿いを1時間半ほどかけて散策できる遊歩道で自然豊かな環境を肌で体感するのもおすすめです。
あちこちを散策して疲れた体は水上温泉でのんびり癒せば、心地よい疲労感と美しい景色という非日常に心身ともにリフレッシュできることでしょう。

温泉と紅葉で心も体も癒される旅を

一時だけでも忙しない日常を離れ、美しい景色や温泉を楽しむことは、気分をリフレッシュさせてくれるだけでなく体の疲れも癒やしてくれます。
秋の行楽シーズン、旅行先に迷っている方はぜひ今回ご紹介した温泉地もチェックしてみてください。

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2024-06-21

海外のお風呂でお湯が出なくなるのはなぜ? 理由と対策するポイント

海外では日本ほどお風呂の設備が充実していないところも多く、使用時にトラブルに見舞われることもしばしば。
そのなかでも頻発するのが、お湯が出なくなるという現象です。
シャワーから冷たい水しか出てこないのではとても体を洗ったり温めたりするわけにはいきません。
今回は、海外のお風呂でお湯が出なくなりやすい理由と、その対策についてご紹介します。

お湯が出なくなる主な原因は「お湯不足」

海外のお風呂を使っているとしばしば起こる「お湯が出なくなる」というトラブル。
設備の故障等が原因でお湯がまったく出なくなってしまう可能性ももちろんありますが、お湯が出ない理由として一番ポピュラーなのは「タンクにお湯が残っていない」というシンプルなものです。

日本では、蛇口から出てくる水を直接温め、お湯として使うことが多いですが、海外ではあらかじめお湯を大きなタンクに溜めておき、お風呂をはじめとしてお湯を使う際にはそこから消費するというスタイルがほとんど。
そのお湯を使い切ってしまえば、またある程度タンク内にお湯が溜まるまでシャワーからは水しか出なくなってしまうのです。
特にホテルやアパート、学校の寮といった集合住宅では、各部屋でお湯を使う時間帯が重なりがちになります。
少し出遅れてしまうとすでにタンク内のお湯がほとんど使い切られており、自分がシャワーを浴びるころには水しか出なくなっている……ということもしばしばなのです。

入浴が混み合う時間帯をなるべく避けるのがおすすめ

国によってお風呂に入る基本の時間帯は違いますが、アメリカやヨーロッパなどでは朝にシャワーを浴びる人がとても多いです。
日本では夜にお風呂に入り朝は軽く身支度して出掛けるという方も多いかと思いますが、欧米では人に会う前にシャワーを浴びる、というスタイルが一般的。
そのため、仕事や学校に出掛ける直前である朝にお湯の使用が集中することになります。

海外でも日本と同様に、夜にお風呂に入る場合にはお湯が足りなくなるといった事態は避けやすくなるでしょう。
もちろん海外であっても夜にシャワーや入浴をする人もいるので油断は禁物ですが、夜はお湯を使う時間が集中しないため、お湯が出なくなる事態も比較的に避けやすいのではないでしょうか。
海外で朝にシャワーを浴びたい場合には、少々早起きして混み合う時間帯を避けるのがおすすめです。早起きが苦手な人であっても、タンク内のたっぷりのお湯を使えることを考えれば早起きするメリットは十分あるといえるでしょう。

一度タンク内のお湯がなくなってしまうと、新しくお湯が溜まるまで使うことはできません。
そうなると、「お湯ができるまで待つ」ことしかできないので、のんびり待つだけの時間の余裕がないときにはなるべくシャワーが混み合う時間を避けることで対応しましょう。

ボイラーでトラブルが起こっていることも

タンクが空になるのではなく、お湯を沸かすために使われているボイラーで不具合が起こりお湯が出なくなってしまうこともあります。
単純に設備が故障しているケースもありますが、それよりも頻繁に起こるのは不慮の事態でボイラーの火が消えてしまっているケースです。
ボイラーの設置場所にもよりますが、ボイラー内で常に燃えているはずの火種が、強い風などが原因で完全に消えてしまうことがあります。

本来はこの小さな火は絶やさずにおくべきものです。
ボイラー内では、お湯を沸かすときには火の勢いを強くし、お湯が足りているときには弱くするという仕組みでお湯をつくっています。
お湯をつくるとき、その都度火をつけ直しているわけではないのです。
そのため、一度火が消えてしまうとお湯をつくろうとしても火を強くすることもできず、水は温められずにずっと冷たいままタンクに溜められていることになります。
そのタンク内の水を使用すれば、当然お湯ではなく冷たい水がシャワーから出てくる……というわけです。

ボイラーの故障ではないため、火をもう一度つけることができればまた問題なくお湯を沸かせるようになります。
とはいえお湯が温まるまでしばらく待つ必要があるため、すぐにお風呂に入ったりシャワーを浴びたりできない点には注意が必要です。

海外ならではの入浴スタイルを楽しんでみよう

日本では、基本的にはいつでも自由に、使いたい分だけお湯や水を使うことができます。
そのためシャワーもたっぷりと満足がいくまで浴びられますし、湯船にお湯をはってのんびりと入浴を楽しんでも問題ありません。
ですが海外の多くの国では、水やお湯が日本よりもずっと貴重なケースが多いです。

快適にお風呂を利用するためには、シャワーは短めに済ませる、混み合う時間帯を避けるなど、細かい部分で気配りすることが大切になります。
日本での入浴と比べると不便な部分も多々ありますが、海外生活ならではの習慣と考えればこれも日々の新鮮な楽しみになるかもしれません。
日頃は簡単なシャワーで済ませておき、たまにのんびりお風呂に入ったり温泉を訪ねたりしてリフレッシュするという暮らしも素敵です。
郷に入っては郷に従えということわざの通り、海外風の入浴スタイルを楽しんでみるのはいかがでしょうか?

2024-05-30

入浴中にもしも地震が起きたら? 慌てずに行動するための基本ポイント

「入浴中に地震がきたらどうしよう、、」と一度は不安に感じたことがある方は多いのではないでしょうか?
お風呂ではもちろん裸なので、髪や身体を洗っているときに万が一地震がきたら焦ってしまうのは無理もありませんが、できるだけ慌てずに済むよう緊急時の対応や日頃の備えについて考えておくことが大切です。
そこで今回は、入浴中に地震が起こったときの基本的な対処法や、準備しておくと便利なアイテムについてご紹介します。

入浴中に地震が起きたらどうする?

誰もが無防備な入浴時にもしも地震が発生したときは、まず落ち着いて下記のように行動することをイメージしておきましょう。
ただしあくまで基本的なポイントになりますので、状況に合わせて慌てずに判断するようにしてください。

姿勢を低くして身を守る

地震発生時、浴室の鏡や窓のガラスが割れたり、上から物が落ちてきたりする恐れがありますので、できるだけ姿勢を低くして洗面器や椅子、お風呂の蓋などを使い頭や身体を守りましょう。
浴槽内にいるときは慌てて急に立ち上がると転倒する危険がありますので、身の回りの物で守りつつ揺れがおさまるのを待ちましょう。

ドアを開けて避難経路を確保

地震が大きい場合は揺れの影響で建物がゆがみ、お風呂の扉が開かなくなる恐れがあります。そのため揺れを感じたら、閉じ込められないようにすぐに扉を開けて避難経路を確保しておくことも重要です。
人が通れるくらいの大きさに開けるのがベストですが、助けを呼んだりタオルなど脱衣所に置いてある物が取れたりできるよう、少しでも開けておくようにしてください。

周囲の安全を確認

避難経路を確保して地震の揺れがおさまったら、次は実際に避難することになりますが、ここでも慌てず落ち着いて行動するのが大切なポイントになります。
まずは床に割れたガラスやカミソリなどの危険物が落ちていないか、周囲の安全を確認しましょう。素足で踏めば怪我にもつながりますので、脱衣所にスリッパがあれば履いておきましょう。

ガスを切る

お風呂のガスは必ず切るようにしましょう。地震によってガス管が壊れていると、追い焚き機能といった自動装置が動いてしまうことが火災など二次災害の原因となる危険があります。多くのガスメーターは大きな地震が発生すると、安全のため自動でガスが止まるよう設定されていますが、避難する際にスイッチが切れているか確認しておくと安心です。
またガス漏れに気付いたときはすぐに窓を開けて避難し、ガス会社に連絡しましょう。幸い避難の必要がなかった場合でも、ガス漏れや給湯器にエラー表示がないかチェックしてください。

地震に備えて用意しておくと便利なアイテム

地震が発生したときに慌てず行動するためにも、日頃から準備しておくことが大切です。
ここではあると便利なアイテムをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

バスローブやスリッパ

入浴時は脱衣所にタオルやパジャマを置いている方は多いですが、地震発生時には服を着ている余裕がないケースも想定されるので、すぐに羽織れるバスローブがあると便利です。またフード付きのバスローブであれば、シャンプー中に避難しなければならなくなった場合でもサッと頭から被って人目を避けられます。
ガラスの破片や落下物などを踏んで怪我しないように、スリッパなど履き物も普段から近くに用意しておくことをおすすめします。

スマホ・携帯電話

万が一に備えて、スマホや携帯電話は浴室の前に置いておくとよいでしょう。大きな地震の場合、緊急地震速報ですぐに予測でき、わずかな時間でも事前に対策できることにつながります。
また地震発生後に浴室に閉じ込められて、身動きが取れない状況になって助けを呼びたいときにも活躍します。

お風呂やシャワーを利用できないときに便利なグッズ

避難所でしばらく生活することになった場合は、毎日お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすることができない可能性が高いです。そのため、「水のいらないシャンプー」や「ウェットティッシュ」などお風呂に入れない環境でも身体を清潔に保つグッズを用意しておくと便利です。
また普段はお風呂ラジオとしても使える、「防滴仕様ラジオ」といったグッズも災害時に活躍するのでおすすめです。

フィルムやシート

浴室内の窓ガラスには、あらかじめ「ガラス飛散防止フィルム」を貼って保護しておけば、もしもの時に割れても飛散防止になります。
浴槽内や床に使える「滑り止めシート」を設置しておけば、災害時のみならず普段から転倒防止にもつながります。

お風呂の水を貯めておくと便利?

災害時に断水してしまったときに備えて、できるだけ浴槽に水を貯めておくことも日頃から心がけておきましょう。ただし小さなお子様がいる家庭では思わぬ事故につながる可能性があるため注意が必要です。
お風呂に水を貯めるメリットやこのほかの注意点については、下記の記事でご紹介していますので、ぜひこちらをご覧ください。
(地震や台風などの災害時対策でお風呂に水を溜める注意点とは?)

まとめ

入浴中に地震が起こったときの基本的な対処法や、用意しておくと便利なアイテムについてご紹介しました。
大きな地震が起こったときほど、落ち着いて行動することが命を守るために重要なポイントになります。今回ご紹介した対処法をぜひ参考にして、万が一の時でも慌てず動けるよう日頃からイメージして備えておきましょう。

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