知る・学ぶ

2020-06-26
2020-06-26

体を洗う洗浄アイテムの種類と選び方のポイント

体の汚れを効率的に落とせるボディタオルやスポンジは、数あるバスグッズの中でも愛用者が多いアイテムです。さらに、最近ではマッサージ効果も期待できるものなど高機能なアイテムが登場しているため、より利用者のニーズに合致したアイテムを手にすることができるようになりました。
しかし、多種多様な洗浄アイテムを前に、どのようなものを選べば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は体を洗う洗浄アイテムの種類と選び方のポイントについて解説します。

洗浄アイテムの種類は大きく分けて4つ

バラエティショップや薬局のバスグッズコーナーには様々な洗浄グッズが販売されていますが、その種類は主に大きく4つに分けられ、それぞれに特徴があります。

ボディタオル

長方形のタオルのような形の洗浄アイテムを「ボディタオル」といいます。
小さく折りたたんで首や足などの部位を洗ったり、長さを利用して手の届きにくい背中を広範囲にわたってしっかり洗ったりすることができます。
使い勝手が良いので昔から愛用者が多く、現在でも売れ筋のアイテムです。以前はシャリ感のある硬めのナイロンやポリエステル素材のものが多かったものの、最近は綿や絹といった比較的低刺激な素材で作られたものが登場しています。

ボディスポンジ

水をしっかり含むスポンジの洗浄アイテムを「ボディスポンジ」といいます。
スポンジの素材には、ポリウレタンやアクリルなどの化学繊維が使われることが多いですが、近年はシルクや海洋生物の一種である海綿で作られた商品も出ています。スポンジの内部は小さい穴がたくさん開いているため水や空気をたっぷり含み、石鹸やボディソープを加えると大変泡立ちが良いのが特徴です。

バスリリー

網目の粗いボディタオルをボール状に丸めたような形の洗浄アイテムを「バスリリー」といいます。
本体に水を含ませたあとに石鹸かボディソープをつけて揉み込むとたくさんの泡ができるため、泡のクッションでお肌を労りながら洗いたい方に人気があります。

ボディブラシ

少し長めの柄の先にブラシが付いたものを「ボディブラシ」といいます。一昔前の外国映画では、このボディブラシで優雅に体を洗うシーンがよく登場していたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
柄の部分は木やプラスティック、ブラシには豚や猪の毛などが使用されていることが多く、他の洗浄アイテムと比べて肌触りは硬めです。
最近では、乾いた肌にボディブラシをあててブラッシングすることで、マッサージ効果や角質除去の効果が期待できる「ドライブラッシング」と呼ばれる美容法に注目が集まっています。

洗浄アイテムの選び方のポイントとは?

洗浄グッズの選び方のポイントとは?
本来、人の肌には自浄作用があるため、体をお湯で流すだけでもある程度は清潔を保つことができます。
しかし、汚れの程度や季節によってはより洗浄力が高まるアイテムを使って体を洗った方が好ましいことがあるので、その場合には次のようなポイントを踏まえた上で適切なアイテムを選びましょう。

お肌の状態に合ったアイテムを選ぶ

洗浄アイテムは直接肌に触れるものです。物理的な刺激で傷つかないよう、そのときの肌の状態に合わせたアイテムや素材を選びしましょう。
背中の皮脂汚れをしっかり落としたいときはナイロン製の硬めのボディタオルや豚毛のボディブラシを使い、お肌を乾燥から守りたいときは海綿のスポンジや綿や絹ボディタオルを選ぶなど、お肌の状態に合わせてアイテムを変えるのがおススメです。

体の部位別にアイテムを選ぶ

洗浄アイテムにはそれぞれ「得意な洗浄部位」があります。たとえば、ボディタオルやボディブラシを使えば背中など手の届きにくいところもきれいに洗えますが、スポンジやバスリリーは手の平に収まる小さめのサイズであるため背中よりは首筋や腕、足などの方が得意です。
基本的にどのアイテムであっても全身を洗うことができますが、体の部位別にアイテムを使い分けた方がより高い洗浄効果を狙えるでしょう。

泡立ち具合によってアイテムを選ぶ

どれくらい泡立つかは使用する洗浄アイテムの種類や素材によって異なります。もちろんアイテムだけではなく、使用する石鹸やボディーソープによっても泡立ち具合に違いが出てきますが、一般的には綿や絹のボディタオルとボディブラシは泡立ちが少ない傾向にあるので、たっぷりの泡で体を洗いたい場合は他のアイテムを選んだ方が賢明です。

ときには「手で優しく洗う」という選択も!

体を洗う洗浄アイテムの種類と選び方についてご紹介しました。
高温多湿の地域が多い日本では、入浴で体の汚れを落とすことを重要視する傾向があります。
しかし、体を清潔に保つこと以上に大切なのは、外部からのダメージを受けやすいお肌を傷つけずに労わってあげることです。
お肌の状態があまり良くないときは手で優しく撫で洗いするにとどめる、という選択肢もあることを覚えておきましょう。

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2020-10-22

在宅介護も安心! 便利な入浴介助アイテムで快適なバスタイムを過ごそう

一日を過ごした後、ゆっくりと湯船に浸かって体を温め、疲れを癒すバスタイムは誰にとっても至福の時間ですよね。
そして、自宅で介助を受けながら入浴される方にとってもそれは同じです。しかし、スムーズに入浴ができないことでストレスや不安を感じることがあると、せっかくのお風呂も楽しめません。
また、介護しているご家族からしても、介助がなかなか上手くいかないと疲れて負担が大きくなってしまうので、こんなときはぜひ入浴介助をサポートしてくれる便利なアイテムを活用したいものです。

そこで今回は、入浴を介助する側・される側、どちらにとってもメリットや安心を感じられる便利アイテムをご紹介します。

入浴介助アイテムの選び方のポイント

「お風呂に入る際に不安を感じる」、「一人での入浴は難しい」という部分は共通していても、それぞれの体の状態は一人ひとり異なります。
したがって、お風呂で使う介助アイテムを選ぶ際には、そのときの体の状態に合わせたものを探すことが重要なポイントになります。

「どんな動作に不安を感じるのか」、「助けが必要なのは何をしようとするときなのか」など、ご本人とご家族でしっかり話し合い、必要なものを見極めるようにしましょう。

上記を踏まえた上で、次は「どのような動作が不安か」、「どのような場合に便利か」という観点から、おすすめの入浴介助アイテムをピックアップしてご紹介します。

浴槽をまたいで入浴するのが不安な場合

お湯に浸かるときには浴槽をまたいで中に入りますが、その際必ず片足立ちになってしまいます。
ただでさえ滑りやすいバスルームでの片足立ちは、たとえ一瞬でも転倒リスクが高い動きになってしまいますが、次のようなアイテムを活用すればヒヤッとすることも少なくなるでしょう。

バスボード

浴槽にお風呂の蓋のように乗せて使うタイプの介助アイテムです。
ボードの上に一旦腰掛けてからゆっくり浴槽内に入っていけるので、またいでの入浴よりもずっと安全性が高くなります。

浴槽内椅子

浴槽の中に置いて使うタイプの椅子です。浴槽が深いと、またぐ際の転倒リスクがさらに高くなりますが、この浴槽内椅子を置くことで浴槽の深さを気にせず入浴でき、リスクを軽減できます。
さらに、入浴中はそのまま椅子として腰掛けられるので、立ったり座ったりの動作も楽になります。
なお、浴槽内椅子は、「今はしっかりした介助は必要ないものの、浴槽をまたぐ・立ち座りなどの動作がだんだん不安になってきた」という方にもおすすめです。

バスリフト

バスボードと同じく、浴槽に設置して使うタイプのアイテムです。腰掛けるシート部分がそのまま昇降するため、リフトに座ったらそのまま高さを下げてお湯に浸かれます。
バスリフトの種類には手動や電動などのタイプがありますが、電動のものであっても特別な工事が必要ないものもあり、気軽に利用できるのはうれしいですね。

立ち座りの動作にサポートが欲しい場合

立ち座りの動作にサポートが欲しい場合
動作に不安がない方は普段あまり気にすることはありませんが、バスルームでは立ったり座ったりの動作を想像以上にたくさん繰り返しています。
また、体の状態によっては座った状態を安定して維持することがなかなか厳しいこともあります。そうなると、きちんと座らせたまま介助することが大変難しくなってしまいます。
このような場合は体の屈伸や体勢をサポートする次のようなアイテムが便利です。

シャワーチェア

シャワーを浴びる際に使うシャワーチェアは安定性が高い入浴介助のための椅子で、通常は洗い場に置いて使用します。
また種類も豊富ですが、立ち座りの動作をサポートするなら背もたれや肘掛けがあるタイプがおすすめです。しっかりした支えがあることで、座った姿勢の維持や立ち上がる動作が楽になります。

浴槽内手すり

浴槽の縁に取り付けて使う手すりです。支えにすることで立ったり座ったりの動作に安心感が出るほか、お風呂に浸かったままで座った姿勢を保つのが難しい方にもおすすめです。
入浴中にも手すりを掴んで支えにしておきたいという方は、内グリップがついているタイプを選ぶと、より使い勝手が良くなるでしょう。

入浴用介助ベルト

こちらはバスルームに設置して使うのではなく、介助を受ける方の腰や脚などに装着して使うタイプのアイテムです。
しっかり掴める持ち手のついたベルトがあれば、立ち上がりの動作や移動の際に介助を受ける方の体を支えるのがぐっと楽になります。

浴室までの移動の負担を軽減したい

介助を受ける方によっては、そもそもバスルームへ移動自体が大変だというケースもあります。しかし、移動に伴う心身の負担を最小限にしてくれるアイテムがあれば、介助する側もされる側にとっても入浴が面倒にならず、助かりますね。

シャワーキャリー

シャワーチェアと車椅子を組み合わせたような形のものをシャワーキャリーといい、お部屋で服を脱いでシャワーキャリーに座った後、バスルームへ移動すればそのままシャワーを浴びることができます。
バスルームまで車椅子で向かい、服を脱いでからシャワーチェアに乗り換える手間を省けるため、介助者の負担を大きく軽減できるでしょう。

簡易浴槽

バスルームまでの移動が難しい方には、お部屋で入浴できる簡易浴槽というアイテムもあります。楽な姿勢で入浴できる設計になっているので、浴槽が深すぎるなど自宅のお風呂の構造に不安がある場合にもおすすめです。
また、コンパクトに収納できるタイプなら使わないときも場所を取りません。

まとめ

入浴を介助する側・される側どちらにも便利な入浴介助アイテムをご紹介しました。
介助が必要な方の状態に合ったものを適切に使えば、お風呂の時間をより快適に過ごせますので、これから介助が始まろうとしている方や、体の動きに不安を感じ始めた方はこれを機にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

2020-10-08

冬は入浴事故が増加傾向に! 安全な入浴のための注意点

多くの日本人にとって浴室はリラックスまたはリフレッシュする場です。しかし、怪我や急病などの思わぬ事故が起こりやすい場所でもあり、家庭内事故が最も発生しやすいのもこの浴室なのです。
そこで今回は、入浴事故の事例と事故防止のポイントをご紹介します。
小さなお子さんがいるご家庭はもちろん、単身世帯の方やお友達と一緒に共同生活を送っている方もぜひ、今一度入浴事故についておさらいしてみましょう。

子どもから高齢者の方まで! 気を付けたい浴室での事故

一日の疲れを豊かなお湯で癒してくれる空間、それが日本人にとっての浴室ですが、残念なことに浴室は思わぬ事故が発生しやすい場所でもあります。

なぜならば、体に負担がかかる急激な寒暖差や大量の水の使用、洗剤や石鹸など滑りやすいアイテムが頻繁に使用されるなど、怪我や急病を誘発しやすい条件を揃えているからです。
そしてさらに、日本では浴槽に浸かるお風呂文化があるため他国と比べても浴室に滞在している時間が長く、滞在時間と比例して入浴事故が発生しやすくなっていると言えます。

それでは、日本の浴室では具体的にどのような事故が起こっているのでしょうか。

転倒から浴槽内での溺水など よくある入浴事故の事例

家庭内ではそのときの状況によってどのような場所であっても事故が起こり得ますが、「水・お湯・寒暖差」が揃う環境の浴室では特に次のような事故が発生しやすいことがわかっています。

転倒による怪我

水や洗剤、石鹸などで足元が滑りやすい浴室では転倒による怪我の事故が起こりやすくなります。
多くの場合は衣服を身に着けていない非常に無防備な状態で転倒するため、転倒時の状況によっては重度の打撲や骨折など重傷を負ってしまうこともあります。

ヒートショックによる心疾患や脳血管疾患の発症

気温が下がる冬の浴室で起こりがちなのがヒートショックによる心疾患や脳血管疾患です。ヒートショックとは、寒暖差によって血圧が急激に変動することで、心臓や脳の血管に負担をかけてしまうことをいいます。
このヒートショックは体力が落ちている高齢者の方に多く、場合によっては心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な症状を引き起こすことがあるので注意が必要です。

浴室熱中症

高温多湿の浴室内に長時間滞在していると、頭痛やめまいといった症状が現れて熱中症になってしまうことがあります。体温の調節機能が衰えている高齢者の方は体温が上昇していることに気づかず、知らないうちに重篤な症状になる場合もあるため、長風呂は避けた方が良いでしょう。

溺水

比較的高い水位でお湯張りをする日本では浴槽内で溺れる事故が多く、特に子どもや高齢者のいるご家庭では注意が必要です。
なお、前述のヒートショックや浴室熱中症を起こした高齢者の方が水中で倒れ、そのまま溺れてしまったという事例が非常に多くなっています。

やけど

温度調節レバーを高温に設定したままシャワーやカランからお湯を出してしまい、やけどをしてしまうことがあります。
また、浴室内でアロマキャンドルを使用しているときにやけどをしてしまうことも多いようです。

入浴事故防止のためのポイント

入浴事故防止のためのポイント
入浴事故のなかには突発的に発生するものもあり、どれだけ対策を講じても防止するのが難しいこともあります。しかし、入浴事故が発生しやすいパターンを踏まえた上で、次の基本的な防止策を実施すれば大きな事故の防止につながることがあります。

滑りやすい状況を作らない

転倒防止のため、浴室の床や浴槽のヘリ、浴室椅子などについた洗剤や石鹸は常に水やお湯で洗い流しておきましょう。浴室から出る前に滑りやすくなっているところはないか、確認する習慣も身に着けたいものですね。
最近では滑りやすい入浴剤も販売されており、このようなタイプの製品を使用した後は浴槽内の洗い流しが必要です。
浴室掃除の際も洗剤で滑って転倒しないよう、十分注意してください。
高齢者の方がいらっしゃるご家庭であれば、転倒防止の手すりを取り付けるのも得策です。

寒暖差を最小限にする

浴室の内と外で寒暖差が大きくならないよう、特に冬の時期は入浴前に脱衣所や浴室を暖房等で温めておくことをおすすめします。特に入浴介助をしているご家族の方は積極的に行いましょう。高齢者に多いヒートショックや浴室熱中症の予防になります。
浴室に暖房機能がない場合は、入浴前にシャワーで熱めのお湯を出しておき、蒸気で温めておくのも手です。

子どもや高齢者が入浴する際は常に状況を把握する

お湯の扱い方や浴槽での過ごし方に慣れていない小さい子どもだけで入浴させないようにしましょう。
また、保護者と一緒に入浴する場合でも、子どもから目を離さないようにすることが大切です。シャンプー中などは一時的に子どもが視界から外れるため、注意が必要です。気になるようなら、子どもを先に入浴させてしまった方が楽かもしれません。
そして、高齢者の方が入浴する際は途中で声かけなどして状況を確認するようにしましょう。

急に熱いお湯が出ないように心がける

温度調節ハンドルを高温に設定したまま浴室を後にしないように注意しましょう。次に使う人がそのままお湯を出してやけどしてしまう可能性があります。

ペットがいる場合は浴槽にフタを

室内を自由に移動するペット(犬や猫など)を飼っている場合は浴槽に残ったお湯でペットが溺れないよう、入浴後はお湯を抜くか、浴槽にフタをしておきましょう。歩き始めたばかりの赤ちゃんがいる場合も同様です。

お風呂が恋しくなる冬到来前に安全策の見直しを!

入浴事故の事例と事故防止のポイントについてご紹介しました。
水資源と入浴設備に恵まれている日本は世界的に見ても水やお湯に触れる機会が多く、入浴を存分に楽しめる国だと言えるでしょう。しかしその分、浴室関連の事故に巻き込まれる可能性も高くなる点は否めません。
本格的に冬が到来すると、お風呂が一層恋しくなります。安全で楽しい入浴ができるよう、各自が状況に適した対策を心がけましょう。

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